Mirassol, São Paulo State, Brazil
概要
不気味な女性宇宙人 |
1957年の事件と同じブラジルで、奇しくも同じ名前のアントニオ氏が宇宙人にさらわれ、UFOの中で不気味な女性宇宙人とセックスをさせられる。
アントニオ氏はその後も何度も誘拐される。
こちらは一度で終わらず、何度も定期的にさらわれている点が異なる。
詳細
もうひとつのよく似た事件
1957年に起こった女宇宙人とのセックス事件と非常に酷似した事件が、79年から同じブラジルで起こっている。こちらは一度で終わらず、何度も定期的にさらわれている点が異なる。
被験者アントニオ |
ファーストネームがアントニオと同様であるうえ、事件内容も非常に似ている。
被害者はミラソル市で警備保障会社勤務のガードマンをしている、アントニオ・カルロス・フェレイラ(Antonio Carlos Ferreira/21)。
この事件は地元の新聞でも取り上げられたようで、実際の新聞記事も紹介されている。
6月28日の午前3時頃(7月28日という資料もあった)、家具工場での夜勤中のアントニオが、小型のUFOに乗ってやって来た身長1.2mくらいの3人の不気味な宇宙人に遭遇した。
宇宙人は眉毛もしくはまつ毛が薄く、日本語に似た言葉をしゃべっていた。
肌の色や髪は宇宙人ごとに数タイプあったが、ともに似たような目、口、体をし、大きな耳を持っていた。
アントニオは白い光を浴びせられ、気を失って巨大UFOに連れ込まれた。
気付くと、まわりに小さな宇宙人がいて、腕からチューブで血液を抜かれ、かわりに黒い血液のようなものを注入された。
その後、体に油のようなものを塗られた。
女の顔は人間に似て、目が吊り上がって大きく、赤く縮れた髪の毛で肩まで、耳はすごく大きくとがっていて上に突き出ていた。太ももには大きな黒い斑点がいくつも付いていた。
口は普通の人間より大きい感じ。鼻は人間と同じくらいで、近づくと少し硫黄臭かった。
その女性が隣の台に寝ると、武器のようなものを持った宇宙人が、そばに行って一緒に寝ろというような仕草をした。
アントニオは近づいたが、恐ろしくてそれ以上何もできないでいると、異様な臭いの灰色のガスが立ちこめ、意識が朦朧として、夢うつつのうちにセックスをさせられたような気がするという。
中には広い大きな部屋で不思議な形の機械にチューブでつながっているガラスの玉のようなものが浮かび、中には小さな子供が一人ずつ入っていた。
そのうちの一つのそばに連れて行かれ、耳がそれほど大きくない、赤い縮れ毛のかわいい子供が入っているのを見せられた。
高校教師のネイ・マティエルがこの事件を調査している。
「突拍子もない話のように聞こえるが、長年調べていると真実としか考えられない。催眠で記憶回復も何度もおこなわれたが、事実としか思えないという結果が出ている。」
アントニオは過去10年間に20回近くもさらわれている。ある期間中に最後にさらわれてから次にさらわれるまでの間が必ず18ヶ月であるという。
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詳細な場所はわかっていない。
仮にもし双方の事件が事実であるなら、同じ宇宙人か、少なくとも同じ目的の宇宙人が2度にわたって現れたと考えられそうである。目的はやはり異種交配のためだろうか。
英語やポルトガル語のサイトを中心に調べたので訳しきれなかったのだが、どうやら証言を取るにあたっては、悪名高き逆行催眠が行われた模様だ。
本人に嘘をつく意識がなくとも、逆行催眠を行った人間によって1957年の事件の影響を受けてしまったことは想像に難くない。
今後もこの事件については折にふれて調べてみたいと思う。
被害者はミラソル市で警備保障会社勤務のガードマンをしている、アントニオ・カルロス・フェレイラ(Antonio Carlos Ferreira/21)。
この事件は地元の新聞でも取り上げられたようで、実際の新聞記事も紹介されている。
6月28日の午前3時頃(7月28日という資料もあった)、家具工場での夜勤中のアントニオが、小型のUFOに乗ってやって来た身長1.2mくらいの3人の不気味な宇宙人に遭遇した。
宇宙人は眉毛もしくはまつ毛が薄く、日本語に似た言葉をしゃべっていた。
肌の色や髪は宇宙人ごとに数タイプあったが、ともに似たような目、口、体をし、大きな耳を持っていた。
アントニオは白い光を浴びせられ、気を失って巨大UFOに連れ込まれた。
宇宙人達 |
その後、体に油のようなものを塗られた。
不気味な女性宇宙人登場
女宇宙人部屋に女が入ってきた。女の顔は人間に似て、目が吊り上がって大きく、赤く縮れた髪の毛で肩まで、耳はすごく大きくとがっていて上に突き出ていた。太ももには大きな黒い斑点がいくつも付いていた。
口は普通の人間より大きい感じ。鼻は人間と同じくらいで、近づくと少し硫黄臭かった。
その女性が隣の台に寝ると、武器のようなものを持った宇宙人が、そばに行って一緒に寝ろというような仕草をした。
アントニオは近づいたが、恐ろしくてそれ以上何もできないでいると、異様な臭いの灰色のガスが立ちこめ、意識が朦朧として、夢うつつのうちにセックスをさせられたような気がするという。
再びさらわれるアントニオ
1年後、イブラコ家具工場のガードマンをしている時、再び3人の小さな宇宙人がやってきてまた巨大UFOに連れ込まれた。中には広い大きな部屋で不思議な形の機械にチューブでつながっているガラスの玉のようなものが浮かび、中には小さな子供が一人ずつ入っていた。
そのうちの一つのそばに連れて行かれ、耳がそれほど大きくない、赤い縮れ毛のかわいい子供が入っているのを見せられた。
高校教師のネイ・マティエルがこの事件を調査している。
「突拍子もない話のように聞こえるが、長年調べていると真実としか考えられない。催眠で記憶回復も何度もおこなわれたが、事実としか思えないという結果が出ている。」
アントニオは過去10年間に20回近くもさらわれている。ある期間中に最後にさらわれてから次にさらわれるまでの間が必ず18ヶ月であるという。
現場周辺地図
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現場写真。右下の絵はUFO |
考察
地図を少し引いてもらうとわかるが、1957年の事件現場とさほど離れていない。仮にもし双方の事件が事実であるなら、同じ宇宙人か、少なくとも同じ目的の宇宙人が2度にわたって現れたと考えられそうである。目的はやはり異種交配のためだろうか。
英語やポルトガル語のサイトを中心に調べたので訳しきれなかったのだが、どうやら証言を取るにあたっては、悪名高き逆行催眠が行われた模様だ。
本人に嘘をつく意識がなくとも、逆行催眠を行った人間によって1957年の事件の影響を受けてしまったことは想像に難くない。
今後もこの事件については折にふれて調べてみたいと思う。
参考資料
- 日本テレビ・1989年9月23日土曜スーパースペシャル(企画・構成・演出/矢追純一)
- Wikipedia/Mirassol UFO incident(英語)
- UFO.com.br(ポルトガル語)
- www.galactic.no(英語)
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