情報ソース:NASA
4月30日の火星(筆者撮影) |
NASA(アメリカ航空宇宙局)が6月7日午後2時(日本時間8日午前4時)から、火星に関しての緊急の記者会見を行う。
内容は火星探査車キュリオシティによる、新たな探査結果についての発表だという。会見の模様はNASAと関係機関のサイトで生中継される。
——今度はどんな発表だろう。楽しみだ。
火星はこの夏7月31日に久しぶりの地球大接近を迎える。今も深夜の南西の空に明るく赤く輝いている。
【追記】会見内容
筆者撮影の6月8日の火星(上が南) 現北半球を中心にダストストームが起きている。 地球に接近しているために大きさがずいぶん大きくなっていることがわかる。 |
火星探査車キュリオシティが、火星の30億年ほど前の岩の中から有機物を発見し、古代の生命が存在できる環境があった痕跡を発見した。
有機物の生成は通常生物に関係するが、生物由来でなくても生成できるので、必ずしも生命がいた根拠にはならないが、今後の調査のための良い兆候となった。
また、分析により、待機中のメタン濃度が季節によって変化することもわかった。
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