2017年の太陽(筆者撮影) |
これまでの最接近は1976年4月に太陽探査機ヘリオス2(アメリカと旧西ドイツの共同開発)が達成した4273万kmで、今回それよりも接近したという。
また同じくヘリオス2が記録した探査機の飛行速度最速記録(時速24万6960km)も、日本時間30日午前11時54分頃に更新すると見られている。
パーカー・ソーラー・プローブが最接近するのは2024年で、太陽表面から616万kmになるという。
——太陽から水星までの距離が約5,791万km(0.38710天文単位)なので、その10分の1ほどまで接近することになる。
AFPBBの記事では2024年に616kmまで近づくと書かれてあったが、それじゃまるっきり太陽表面だ。太陽に突入させる考えだったとしても、そこまで接近しないうちに溶けて蒸発してしまう。
NASAの発表ではちゃんと3.83 million miles(383万マイル≒616万km)と書かれている。
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