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2019年3月20日水曜日

2019/3/2付 2012年にイギリスの兄弟が撮影した回転UFO?

情報ソース:TOCANADAILY STAR
現れた怪光群
YouTubeより


2012年1月3日午前3時頃、北ウェールズのデンビー(Denbigh)で兄弟(当時兄のネイサン・トーマスが14歳)が撮影した光体群。
テレビを見ていると外で強風でゴミ箱が叩きつけられているような大きな音がしたので、外をうかがうと空に複数の光が点滅しているのを発見した。弟のアレックスを起こして二人で目撃し、携帯電話で撮影した。
光は回転しながら宙に浮いていたようだったという。また光体群からは音はしなかった。

兄弟の動画に興味を持った元イギリス空軍職員でUFO研究家のジェイソン・グリーブス(Jason Gleaves)が調べ、この2月に調査結果をYouTubeにアップした。それによれば、兄弟の言うとおり、交代が円を描くように並んで回転していることが確認できたという。

——おそらくは車のライトだろう。回転しているというより左から右に進んでいるように思う。
現場の位置関係
動画に撮影場所と方角が説明されているので調べると、撮影現場は低く、光体が見られた付近は牧場らしく高台になっている。一番上が広い空き地になっているので、そこに登った車のライトが木などの陰からチラチラと見えていたと推測される。

光体の見えた位置
YouTubeより
昼間同じ場所から撮影した写真と重ねた写真
YouTubeより
昼間の画像と重ね合わせたもので見るとたしかに若干光体の方が地表より上にあるように見えるが、それでもごくわずかである。現地で実際の地形を確認すればそこが思ったより高くなっているかもしれないし、車の屋根に投光器のようなものをつけていればヘッドライトよりも高い位置で光る。
日付が新年の3日ということで、少し遅れた新年のお祭り騒ぎに車を乗り回していたのかもしれない。
かなり距離があるので、夜中に聞こえた大きな音とは無関係だと思われる。
UFO研究家のグリーブスは当の牧場に取材しなかったんだろうか。その夜何をしていたか(もしくはしていなかったか)を調べれば早いと思うのだが。

別の研究者の現地取材

peterglynnfilmsというYouTubeアカウントの別の研究者は現地の牧場にも行ったようで、兄弟のインタビューを含めた8本の動画を発表している。英語なのでよくわからなかったが、それらしき場所に車の轍があったりするのが見て取れる。
動画タイトルが「本物のUFO目撃」なので結論は「やっぱりUFOだ!」なのかもしれないが。

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