このように表示されるだろうというイメージ StartRocket社CEO、Vlad Sitnikovのvimeoより |
最初のクライアントはペプシコーラのペプシに決まっているということで、すでにアドレナリン・ラッシュという飲料のプロモーションのテスト飛行を行っている。
しかしペプシは、「これは予備的で一度きりのイベントで、将来的な再テスト、今回の技術を使った宣伝をする予定はない」と回答している。
For no reason at all, here's what it looks like when a satellite goes through Hubble's field of view whilst you are trying to image something in the distant solar system. pic.twitter.com/eLWR1ncdqx— Alex Parker (@Alex_Parker) 2018年1月25日
ハッブル宇宙望遠鏡の視野を横切ったミラーボール
この人工衛星広告のアイデアは、2018年1月にアメリカの民間の航空宇宙会社Rocket Labが非公開で打ち上げた幅90cmのミラーボールを地球の周りに周回させるアート作品「Humanity Star」に触発されたものだという。
この作品は9ヶ月間の予定が2ヶ月で落下したものの、ハッブル宇宙望遠鏡の視野を横切って写り込んでしまい、天文関係者から顰蹙を買ったという。
——円盤型の広告を表示させるいたずらな企業も登場するだろうな。天体観測の邪魔をしないまでも、夜空くらいは静かにしておいて欲しい気もする。一つ二つならともかく、いずれ何十社もの広告が一晩中行ったり来たりなんてことになったら美しくないよね。一時的なイベント時だけならいいけど。
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