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2019年8月23日金曜日

2019/8/12付 火星の3人家族発見?(-"-;)

情報ソース:ET DATA BASE(スコット・ウェアリングの新サイトらしい)、TOCANA
探査車スピリット撮影のパノラマ映像の一部を拡大
NASAより
2008年にNASAの火星探査車スピリットが撮影した火星地表のパノラマ写真に、人型の物体が写っているとして当時話題になった(写真の①)。たしかに人が座っているようにも見え、実際にはどのような形状をしているのか興味深いところではある。

台湾在住のインチキUFO研究家スコット・ウェアリングが、今回これをあらためて「男と子供のそばの火星の女性」として記事にし、②と③がそれぞれ男性と子供の像だと言っているようだ。
①はわかる。だが、②と③のどこをどう見たら人型に見えるのか説明して欲しい。
そもそもすぐ横に写っているものをいまさら「男性と子供」として言い出すこと自体、普通はそう見えない物体ということだ。

パノラマ写真の全体像
NASAより
オリジナルのパノラマ写真は12,756×3,487ピクセルの画像のうちのごく一部で、そこだけ原寸表示すると以下のようにかなり小さく解像度も悪い。
問題の部分を原寸でトリミング
NASAより
ウェアリングは「9年前にこれらを発見後、NASAが写真の一つを削除した」と言ってるが、いまだNASAのサイトでこれらの写真は普通に公開されているし、彼のブログからもリンクされている。
どの写真が消えたと言うのか知らないが、サイト構成の変更などでアドレスが変わったり、不要と判断された写真や記事が消されることは別におかしいことじゃない。

画像は2007年11月6日〜9日にかけて、グセフ(Gusev)クレーター内のコロンビアヒルズ山脈の内側の盆地にあるホームプレートと呼ばれる台地のふもと付近で撮影された模様。

NASA ジェット推進研究所のオリジナル画像


  • PIA10214
    • 微妙な色の違いを引き出すための色の強調をした画像
  • PIA10216
    • 色強調前の画像

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