情報ソース:読売新聞オンライン
一連の中国の偵察気球騒動のうち、アラスカ、カナダ、そしてヒューロン湖で撃墜した「物体」について、米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は14日、記者団に対し、「中国の情報収集活動の一部という兆候は見つかっていない」「商業的、無害な目的による気球だった可能性がある」とした。
撃墜された物体の残骸の回収作業は気象条件などから難しく、進んでいないという。
——立て続けに中国などが飛ばしていたのでない限り、それ以外のなんてことのない気球やら風船やらの類も含まれるだろうとは思っていたが、
最初の中国の偵察気球に対して様子を見すぎて対応が遅いとして責められたことから、それ以降はかなり安易に撃墜指示を出してしまい、結果として味噌をつけてしまった結果になったようだ。
自国由来のものか他国由来のものかわからないが、撃墜したのだから飛行許可が出ていなかったものではあるのだろう。しかしそれこそオモチャの風船を飛ばすのにいちいち飛行許可なんか取らないので、そういったものだった可能性も捨てきれない。
なにせ、UAPとして報告された飛行物体の半数以上がバルーンやドローンなくらい、そうしたものが多数上空にあるとわかっているのだから。
回収した残骸の分析結果については、続報があり次第お伝えしたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。