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2025年2月24日月曜日

2025/2/23 甲府事件50周年イベント開催される

甲府事件50周年記念イベント
UワクUTYの動画より
1975年2月23日に山梨県甲府市で起きた、子供二人がぶどう畑に着陸したUFOと不気味な姿の宇宙人を目撃した甲府事件からこの日で50年目となった。
この出来事を町興しに活用しようと一般社団法人「UFOKOFU1975」(代表理事・徳タケ喜一(FM FUJI「妖怪Talk」パーソナリティ))が企画したイベントが市内で開かれ、宇宙人と遭遇した2少年のうちの一人、山畠克博さん(58)も参加した。
イベントでは同事件を題材にした落語や、アイドルユニット「甲府コスモガール」によるオリジナル曲の発表などが披露された。
このイベントについては一部の大手マスコミでも取り上げられた。

イベント次第

  • 第1部 50周年セレモニー
    • やまなし地域づくり交流センター
    • 10:00〜12:30
    • 入場料 一般500円、くじ券つきプレミアム入場料1000円
    • 50周年セレモニー(MC:佐藤ドミンゴ)
    • サミット〜UFOの町づくり 福島飯野町とつないで
    • ショータイム:甲府コスモガールズ/かがみもち/落語:三遊亭吉馬 ​
    • ファンアートコンテスト(審査員:中沢健、ザクレスホビーほか)
  • 第2部 甲府UFO事件50周年記念​ボードゲーム「FM怪奇ミステリー調査局」feat.宝灯桃汁イベント
    • 13:00〜16:00
      • 甲府事件をテーマにしたボードゲームのイベント
      • 入場料 無料
    • 17:00〜18:40頃
      • 甲府星人お面づくり&甲府星人パレード with いしいそうたろう
      • TO-CHI(銀座通り商店街)
      • 参加費 500円
  • 第3部 50周年記念トークライブ
    • 桜座
    • 17:00〜18:30
    • 入場料 前売り3500円、当日4000円
    • 出演 中沢健、はやせやすひろ(都市ボーイズ)、世界ミステリーch、ザクレスホビーほか
    • 甲府コスモガールズ(宇治松ニカ桜木ジャイアン唯衣

これと並行して山梨県立美術館にてディスカバー山梨主催で、山畠さんが撮り溜めてきたUFO写真、動画、全国から募集したUFO写真などの展示がおこなわれた。
23日13時〜15時には山畠さん、UFO研究家竹本良氏、えほん村館長マジョ氏によるトークライブ、15時〜16時で交流会がおこなわれた。

——UFOKOFU1975主催のイベントとディスカバー山梨主催のイベントが同時並行でおこなわれ、特に23日は山畠さんが双方のイベントに出演したようだ。

現場付近に「聖地」のコーナー設置

現場のストリートビュー(2025年2月末現在未反映)

今年2月5日は遭遇現場付近に「甲府UFO事件の地」の看板と顔はめパネルが設置された。

——数年前より、かつての少年たちの恐怖体験はすっかりお祭りイベントになったようだ。
2月23日は甲府UFO事件の日に制定されたそうだが、同時に山梨、静岡両県による富士山の日でもある。さらには今上天皇誕生日でもあるため、令和が続く限り休日になる事が決まったね。

「昔不思議な事があってね」という話で盛り上がることはべつに悪くないのだが、あまり山畠さんらを「宇宙人に選ばれし人」のように扱わない方がいいと思う。特に最近言動がいわゆるスピリチュアル的になってきており、本人や周囲が望むと望まざるとに関わらず、おかしな人や団体に利用されかねないので。ほんと、ご本人らのためにも十分にご注意あれ。
もう一人の体験者、河野さんは数年前に一緒にテレビ出演して以来音沙汰がないが、最近のお祭り騒ぎや山畠さんの言動をどう思われているんだろうね。

事件はかなり暗い時間帯、街灯も今より全然少なかったであろう畑の中に着陸していたという円盤の光を浴び、逆光でも順光でもかなり影ができて見づらかったであろう状態で、UFOや宇宙人の細かい特徴を覚えているという点が逆に事件の状況が正しく伝えられてきたのか、かなり疑問に思う。幼い子供が恐怖体験をしたら混乱してしまい、細かな点までは正確に記憶できない方が普通ではないだろうか。

イベントは夕方まで続いたので、事件が起きた時刻にみんなで外に出て、当時がどれくらい暗かったのか実体験してみるとよかったのだが、そうしたことはしなかったようだ。

仮に少年達が何かに出会ったことまでは確かとしても、「少年達がこう言っているのだからそれが全て現実に起きたのだ」と考えず、客観的な証拠がないこと細かな描写などについては大きく割り引いて考えるべきだと思う。恐怖体験による記憶の混乱により、当時のUFOブームによって頭の中にあったアダムスキー円盤に似たUFOの形を連想したり、影になって見づらかった宇宙人の姿を半ば無意識のうちに誇張してしゃべった事が次第に虚偽記憶として固定化された可能性も考えられる。

今ほど多くないとはいえ周囲に家もあるのに、暗い場所に着陸した発光する物体に気づいていたのが少年達だけという点も、周囲の住民にとっては正体の分かりきったなんでもない見慣れた光景だったのではないか?という気もする。筆者は畑の持ち主か誰かが灯りをつけて作業をしていたのを見間違えたのではないかと疑っているのだが、読者諸賢はどうお考えになるだろうか。
いずれにしても、よほどのことがなければ今後真相が解明されることは難しいだろう。

甲府コスモガールズの歌

情報ソース

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