情報ソース:AFP、metro.co.uk
英国防省は17日、1981年から1996年までの間に記録・保管された約800件のUFOに関する目撃情報の詳細を公表した。以下はその内の一例。
1995年5月4日、少年2人が野原を歩いていたところ、レモンのような頭をした宇宙人が突然目の前に現れ、「We want you. Come with us.(おまえたちが欲しい。われわれについて来い)」と言われた。約100メートル離れた家を4つ重ねた高さの場所にUFOが浮かんでいた。2人は警察で動揺し困惑した様子で一部始終を話した。2日後に警官らが現地に赴いたところ、作物に水をやる農民1人がいるばかりだったという。
最後の農民のくだりはそれだけ田舎だったということ? それとも少年二人と会えなかったということ?
1980年12月27日早朝に米空軍兵士3人が、英国東部の基地付近の森の中に奇妙な輝く物体を見た。森全体が白く輝いていて、物体は上部が赤く、下部が青く光っていた。浮かんだり着地したりを繰り返しており、パトロール隊が近づくと、木々の間をすり抜けて消えた。この報告については、米軍の元上官が当局に対し、真剣に受け止めるよう促したとする逸話が残されている。
レンドルシャムの森の事件だね。
1989年11月から1990年4月にかけてUFO目撃が相次ぎ、ベルギー空軍のF-16戦闘機がスクランブル発進し、UFOをレーダーで自動追尾した。
1996年7月15日早朝、英国北西部ウィドネス(Widnes)の墓地上空で、レーザー光線を地面に向けて発射したUFOが目撃された。
当局に報告のあったUFO目撃件数は1995年には117件だったが、翌1996年には609件に激増した。なおこの1996年にはUFOに関連した映画「インデペンデンス・デイ」がヒットしている。
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