情報ソース:YOMIURI ONLINE
11月30日、NASA(アメリカ航空宇宙局)は、かつて微生物の痕跡について物議をかもした火星からの隕石(ALH84001)に、あらためてそれを裏付ける新証拠が見つかったと発表した。
研究チームが最新の電子顕微鏡で隕石に含まれる磁鉄鉱を分析し直した結果、ある種の細菌が作り出したと考える方が妥当だと判断した。
研究チームは自信を深めたが、懐疑派はまだ証拠不足であるとしている。
この隕石は1,600万年前に火星から飛び出し、13,000年前に南極に落下。1984年に米調査隊が拾い、NASAが1996年に「微生物の痕跡が残っている」と発表していた。
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