超巨大葉巻型UFO? |
ハッブル宇宙望遠鏡のサイトより |
→NASAのサイト
→SEDS(学生向け天体観測啓発団体)のサイト
オリオン大星雲は星のゆりかごと呼ばれるほど新しい星がどんどん誕生している場所で、ガスが濃密に集まって中心の恒星と周囲の惑星が生まれつつあるのが原始惑星系円盤だ。
おそらくはそのガスの渦をほぼ真横から見ているのだろう。
次にUFOvni2012が撮影したのは人工衛星だろう。筆者もそういう写真はよく撮る。
地球の周囲には非常に多くの人工衛星が飛び交っており、天体を長時間露光(といっても数秒程度から)して写真を写すと、わりと簡単に人工衛星の光跡を写すことができる。
筆者撮影 下の方に人工衛星の光跡が写っている。 |
オリオン星雲付近は静止衛星ばかり ステラナビゲータ10より |
そのため赤道儀で天体を追尾しながら何秒間も撮影すると、写野の中の静止衛星が光跡として写る。
静止衛星は地球の自転と同方向に飛行しているため、地球との位置関係は変わらないが、地球の自転によって天体の方が西に動いて行くので、それを追尾しながら撮影すると静止衛星が西から東に動いているように写るのだ。
UFOvni2012も、一緒になって騒いでる毎度おなじみ台湾在住の自称UFO研究家スコット・ウェアリングも、TOCANAも、これくらいのことは簡単に調べられるだろう…と。
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