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2018年2月11日日曜日

UFOが出てくる歌/RCサクセション「不思議」、ネーナ「ロックバルーンは99」、大槻ケンヂと絶望少女達「林檎もぎれビーム!」

RCサクセション「不思議」


青い星とUFO 窓の中覗いてる お前は小さく笑って 俺のギターで指を切った
ああこの街で会えるなんて 不思議
ヴォーカルの忌野清志郎が、ニューヨークで好きなミュージシャンに偶然遭遇したことをモチーフにした、サイケデリックなナンバー。曲はマンボの名曲「Oye Como Va/オエコモバ」(僕のリズムを聞いとくれ)がモチーフ。
この歌は「55階のホテルの部屋」(五重の誤解)、「800はルームナンバー」(嘘八百)などの言葉遊びが含まれている。

NENA「99 Luftballons」/ネーナ「ロックバルーンは99」


99 Luftballons
auf ihrem Weg zum Horizont
hielt man für Ufos aus dem All,
darum schickte ein General
'ne Fliegerstaffel hinterher.
Alarm zu geben, wenn' s so wär'.
Dabei war'n dort am Horizont
Nur 99 Luftballons.
地平線に99の風船が浮かぶ
誰かが宇宙から来たUFOだって言ったら
将軍は警告のために兵隊を送った
浮かんでるのは99の風船だけなのに
1980年代に世界的に大ヒットしたが、ポップなメロディとは裏腹に、「99の赤い風船をUFOと見間違って99機の戦闘機が飛び立ち、1999年の戦争が起こる」という寓意的な反戦歌である。
「ロックバルーン」なんていい加減な邦題付けたやつ出てこい!

大槻ケンヂと絶望少女達「林檎もぎれビーム!」

林檎もぎれビーム! 林檎もぎれビーム! You life changes everything!
君が思うそのままのこと歌う誰か見つけても
すぐに恋に落ちてはダメさ (お仕事でやってるだけかもよ?)
林檎もぎれビーム! 林檎もぎれビーム!
だけど思い止められぬなら信じ叫べ合言葉
ともに歌えすべて変わると 変われ 飛べよ 飛ぶのさ
(変わったあなたを誰に見せたい?) ないがしろにしてきたヤツに
さあ行こうぜ 絶望のわずかな (こっち側へ)
きっとシャングリラだよ 君となら 合言葉
林檎もぎれビーム!
でもどこに行ったとて同じだろうか? (あなたはずっとそこにとどまってるの?)
地球の大変動がUFOでやって来る宇宙人によって救済されるという終末論を掲げてカルト化した、日本初期のUFO研究団体CBA(宇宙友好協会)による実際にあった事件をモチーフに、カルトにはまった人々の悲喜を歌った傑作。
タイトルはCBAの緊急時の集合の合図「リンゴ送れ、C」そのままにするつもりが、本当に集まってきたら困るので変更した。
アニメ「さよなら絶望先生」の第3期主題歌。
絶望少女達は同アニメの声優のユニット。

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