横倒しに自転する氷の惑星
探査機ボイジャー2号が撮影した天王星 NASA/JPL-Caltech |
天王星は1781年3月13日にイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された。英語名はギリシャ神話の天の神ウラヌス(Uranus)。
水素、ヘリウム、メタン、アンモニアなどの分厚い大気と氷の層でできており、ガス惑星もしくは氷の惑星と呼ばれる。
薄い環を持つこともわかっている。
横倒しの自転軸
公転面に対してほぼ垂直(98度)という、横倒しの非常に奇妙な自転をしている。なぜ横倒しなったかははっきりとわかっていないが、かつては天体の衝突によって、近年では他の惑星の重力の作用によるものではないかと推測されている。
地球から撮影した天王星 筆者撮影 |
参考資料
- Wikipedia/天王星
- 天文年鑑2018(誠文堂新光社)
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