空飛ぶ直方体 MUFONに投稿された動画より |
目撃者の第一印象は飛行機の後ろになびかせる形のバナー広告かと思ったが、肝心の飛行機の姿が見つからなかった。
動画を友人達にも見せて意見を求めたが、誰一人わからず困惑したという。
物体のアップ 進行方向(画面左側)に機体らしきものは見られない MUFONより |
ufoofinterest.orgというツイッターの懐疑派アカウントによると、Flightradar24で当時の飛行状況を再現したところ、AERIAL BANNERS INC.という空中広告会社がPiper PA-25-235 (N189AB)という飛行機を飛ばしていたことが明らかになり、これが正体ということになった。機体が見えないのは動画の画質が悪いせいだという。
1本目の映像の最後の方に、物体のさらに上空に飛行物体が見えるのも、おそらくDAL386という飛行機だろうと、こちらもほぼ特定されている。
——状況的に空中広告会社のバナーで正解なのだろうが、なぜ機体が見えないのか、そのあたりは腑に落ちない。肉眼でも見えていなかったようなので、動画の画質だけの問題でもなさそうだ。
Flightradar24の示す位置情報が多少不正確だとしても、空中広告機まで5kmも離れていないなのに、そんなに見えないものなんだろうか。逆にもっと遠くを飛んでいると思われるDAL386機は写っているのに。
広告会社のサイトを見る限り黄色い飛行機のようなので、光の加減で空の色に同化してしまった可能性が高いが、それにしても…という感じもする。
まさかバナー広告だけが飛ばされて風でヒラヒラと飛んでいるとも考えづらいが…? 何かが死角か盲点になって気づきにくいのか?
撮影者は「これが既知の物であれば私は完全に満足し、それが既知の物として証明できなかった場合も同様に満足します。いずれにせよそれは異色の物体であり、好奇心の対象です。映像を楽しんでください。」と言っており、映像をいじって機体を消したようにも思えない。
半IFO(確認済飛行物体)とも呼ぶべき事例で非常に面白い。こうした現象をああでもないこうでもないと試行錯誤するのもUFOの楽しみ方だと思う。
飛行機の後ろにバナー広告を付けて飛ぶ AERIAL BANNERSのサイトより |
当時の飛行状況。時刻は世界標準時なので、ジョージア州は-5時間した11時34分となる たしかにコンヤーズの北に広告会社所有機が飛んでいる Flightradar24より |
目撃現場のストリートビュー
方角はほぼ北だ
——状況的に空中広告会社のバナーで正解なのだろうが、なぜ機体が見えないのか、そのあたりは腑に落ちない。肉眼でも見えていなかったようなので、動画の画質だけの問題でもなさそうだ。
Flightradar24の示す位置情報が多少不正確だとしても、空中広告機まで5kmも離れていないなのに、そんなに見えないものなんだろうか。逆にもっと遠くを飛んでいると思われるDAL386機は写っているのに。
広告会社のサイトを見る限り黄色い飛行機のようなので、光の加減で空の色に同化してしまった可能性が高いが、それにしても…という感じもする。
まさかバナー広告だけが飛ばされて風でヒラヒラと飛んでいるとも考えづらいが…? 何かが死角か盲点になって気づきにくいのか?
撮影者は「これが既知の物であれば私は完全に満足し、それが既知の物として証明できなかった場合も同様に満足します。いずれにせよそれは異色の物体であり、好奇心の対象です。映像を楽しんでください。」と言っており、映像をいじって機体を消したようにも思えない。
半IFO(確認済飛行物体)とも呼ぶべき事例で非常に面白い。こうした現象をああでもないこうでもないと試行錯誤するのもUFOの楽しみ方だと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。