日本の小惑星探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウに対して2度目のタッチダウンを開始した。
今年2月22日に1度目のタッチダウンで表面の砂を採取したのち、4月5日には衝突装置を打ち込んで人工クレーターを作り、より内部の物質を取り出すことに成功した。今度はその物質を採取に行くわけだ。
タッチダウンは非常に制御が難しく機体の安全を損なう恐れがあるため(はやぶさ1はその際に機体を損傷した)、リスクを冒してまで行う価値があるかどうか慎重に検討を重ねた結果、行われることになった。
タッチダウンを行う場所はクレーターのど真ん中ではなく、20mほど離れた位置となる。
はやぶさ2の第2回タッチダウン運用概要 クレジット:JAXA |
ハヤブサ2は11月〜12月にリュウグウを出発して地球への帰途に着く予定。
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