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2019年7月3日水曜日

2019/7/2付 国際チームの結論「オウムアムアはUFOじゃない」

情報ソース:朝日新聞DIGITALnature astronomy
恒星間天体オウムアムアの想像図
2017年10月に太陽系外からやって来たと見られる謎の天体オウムアムア(1I / 2017U1)は、長さ約400mの細長い形をしていると推測された。
その特異な形とともに、オウムアムアが遠ざかる際に太陽の重力だけでは説明できない加速をしていたため、遠い星の宇宙人が地球に向けた探査機ではないかという可能性を指摘する天文学者がいた。
欧米の天文学者14人の研究チームは、赤みがかった色や岩石などの成分が自然の小惑星と似ており、謎の加速も地球から観測できないほどの少量のガスの噴出だったとし、「オウムアムアは完全な自然の天体だ」と結論し、イギリスの科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載された。

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