日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が2014年12月3日に打ち上げた小惑星探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウでの試料採取を終えて6年ぶりに地球に帰ってきた。
はやぶさ2自体は1と違って再突入はせず、そのまま次の拡張ミッション(小惑星1998KY26の観測。到着予定は11年後の2031年7月)に旅立つため、今回はリュウグウの破片の入ったカプセルのみ大気圏に再突入させることとなる。
はやぶさ2からのカプセルの分離は5日午後2時30分に成功しており、日本時間の今夜(6日)午前2時28分過ぎに大気圏突入し、3時前までに着地する予定。
その模様はJAXAのYouTubeチャンネルでライブ配信される。
カプセル地球帰還の時間も、日本と豪州からの中継を予定しています。
— 小惑星探査機「はやぶさ2」 (@haya2_jaxa) December 3, 2020
中継のURLは以下のとおりです。
○「はやぶさ2」カプセル地球帰還 ネット中継
12/6(日) 02:00~03:10 ※最大延長03:30
(日本語)https://t.co/Sz8vosce2Yhttps://t.co/JRNEVDsyhh
(英語同時通訳)https://t.co/AlsGwGeZaX
JAXA はやぶさ2プロジェクトページより ©JAXA |
カプセルの着地地点は1の時同様、オーストラリアのウーメラにある砂漠だ。ウーメラといえば、カンバーランド・スペースマンの写真の謎の宇宙飛行士そっくりの人影が目撃されたという宇宙基地のある場所だ。UFOファンはカンバーランド・スペースマンに思いを馳せながら中継を見守ろう!(無理やり!)
——もしオーストラリア付近でその時間に極めて明るい光体が夜空を横断しても、それははやぶさ2のカプセルだ。
その様子を撮影した映像で、カプセルの逆方向から小さな光体がぶつかってくるように見えてもそれはカプセルの光が作ったレンズゴーストなどであって、再突入を妨害しようとした宇宙人のUFOや陰謀組織のミサイルなどではない。あらかじめ釘を刺しておく(笑)
はやぶさ1の時の大気圏再突入映像
【追記】はやぶさ2のカプセルを無事に回収
はやぶさ2が投下した試料入りカプセルは無事地表に着陸し、6日朝にJAXAの回収班がオーストラリアの砂漠から回収に成功した。
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