メニュー

2020年12月24日木曜日

2020/12/24 年末は超常現象番組がいっぱい

情報ソース:番組公式ページ、Yahoo! JAPAN テレビ
クリスマス・イブの今日夕方以降、超常現象番組がいくつも放送されるので紹介しよう。

幻解!超常ファイル「2時間スペシャル!超常映像2019」(再)

12月24日(木)午後3時2分〜5時1分 NHK BSプレミアム
「なにこれ?」「どうなってるの?」2019年、人々を驚かせた不思議映像を徹底検証!映像でびっくり&謎解きで納得、で楽しい年末を。▽東京騒然!月が分裂し踊った?▽戦闘機が撮影!米軍が認めたUFO映像?▽巨大UFOが空港襲撃?▽軍隊対UFO極秘映像?▽ネッシー大ウナギ?▽中国に巨大未確認生物?▽ロシア山中に白い巨人?▽学校公認のポルターガイスト?▽下町の夜空に一反もめん?▽磁場異常?自動車が宙を舞う!
 昨年12月30日に放送されたものの再放送。

ビートたけしの知らないニュース、超常現象XファイルSP

12月27日(日)午後6時30分〜 テレビ朝日系
出演:ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと、大槻教授、韮沢さんほか、だいたいいつものみなさん
最新!!47都道府県の超常現象全部見せます
▽静岡スレンダーマン
▽群馬…㊙︎鬼滅の刃!?
▽埼玉…シャドーマン
▽東京…オウルマン&スプーン曲げおばさん
▽長野…ゼロ磁場潜入
▽福岡…空飛ぶ人間
▽論争UFO甲府事件 👉UFO事件簿/甲府事件
空飛ぶマトリョーシカの謎を解け

幻解!超常ファイルE+「超常映像 謎解きスペシャル」

12月28日(月)午後7時25分〜7時49分 NHK Eテレ
出演:栗山千明
アメリカ軍のUFO秘密基地を発見?人工衛星がネッシーの姿をとらえた?巨人が?天使が?人魚が実在していた?怪しい映像の正体を徹底検証!謎解きの先には驚きの真相が!

まさか?ウソでしょ?でもホンモノにしか見えない、UFO、未確認生物、幽霊などの不思議な映像。そんな驚きの怪しい映像の正体を徹底検証!さらには謎映像で大もうけするビジネスまで直撃取材!▽「単なるCGでしょ?」と考えるのはもったいない。その作り方を探ってみると、人間の心理のウラを突くテクニックや、現代システムの意外な落とし穴など、あなたの知らない世界がいっぱい。ドキドキ刺激的な謎解きを楽しみましょう!

幻解!超常ファイルSP「最新超常映像2020」

12月30日(水)午後6時0分〜7時29分 NHK BSプレミアム
出演:栗山千明、寺門和夫、皆神龍太郎、藤木文彦
姿を消すネコ幽霊?タタ〇神は実在した?鬼の叫び声?黄金UFOあらわる?年末は栗山千明と一緒に、世界各地の謎現象を徹底検証!おどろきと納得の90分!▽宇宙飛行士がUFO撮影?▽アメリカ空飛ぶ円盤パニック!▽星空にリアル銀河鉄道?▽宇宙人誘拐の瞬間?▽徹底討論!米軍UFO映像は本物か?▽役所がついにビッグフット公表?▽中国に竜が出現▽監視カメラに妖精が!▽船が空に!人が吹き飛ぶ!森で死者が手招く!

こちらは新作です。

2020年12月5日土曜日

2020/12/5 今夜これから はやぶさ2 のカプセルが地球再突入


日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が2014年12月3日に打ち上げた小惑星探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウでの試料採取を終えて6年ぶりに地球に帰ってきた。
はやぶさ2自体は1と違って再突入はせず、そのまま次の拡張ミッション(小惑星1998KY26の観測。到着予定は11年後の2031年7月)に旅立つため、今回はリュウグウの破片の入ったカプセルのみ大気圏に再突入させることとなる。
はやぶさ2からのカプセルの分離は5日午後2時30分に成功しており、日本時間の今夜(6日)午前2時28分過ぎに大気圏突入し、3時前までに着地する予定。
その模様はJAXAのYouTubeチャンネルでライブ配信される。
JAXA はやぶさ2プロジェクトページより
©JAXA
カプセルの着地地点は1の時同様、オーストラリアのウーメラにある砂漠だ。ウーメラといえば、カンバーランド・スペースマンの写真の謎の宇宙飛行士そっくりの人影が目撃されたという宇宙基地のある場所だ。UFOファンはカンバーランド・スペースマンに思いを馳せながら中継を見守ろう!(無理やり!)

——もしオーストラリア付近でその時間に極めて明るい光体が夜空を横断しても、それははやぶさ2のカプセルだ。
その様子を撮影した映像で、カプセルの逆方向から小さな光体がぶつかってくるように見えてもそれはカプセルの光が作ったレンズゴーストなどであって、再突入を妨害しようとした宇宙人のUFOや陰謀組織のミサイルなどではない。あらかじめ釘を刺しておく(笑)

はやぶさ1の時の大気圏再突入映像

【追記】はやぶさ2のカプセルを無事に回収

はやぶさ2が投下した試料入りカプセルは無事地表に着陸し、6日朝にJAXAの回収班がオーストラリアの砂漠から回収に成功した。

2020年12月4日金曜日

2020/12/4付 今度はカリフォルニアにモノリス

 情報ソース:テレ朝newsロイター

このところ立て続けにアメリカのユタ州とルーマニアで発見されている金属製の三角柱が、今度はアメリカのカリフォルニア州で発見された。
2日午前にカリフォルニア州サンルイスオビスポ郡の山頂で、高さ約3mの三角柱が見つかった。前日にはなかったようで、3日午前に若い男性グループが撤去したという。

——このブームに乗って、今後も世界中でモノリスっぽいオブジェを設置するパフォーマンスが起きるかも知れない(苦笑)

2020年12月2日水曜日

2020/11/25付 アメリカとルーマニアで相次いでモノリス発見


ユタ州公安局Facebookの動画より

ユタ州公安局のFacebook

アメリカのユタ州南部の砂漠で映画「2001年宇宙の旅」に登場する石柱モノリスに似た金属柱が発見され話題になっている。
映画のモノリスは黒く薄く細長く、人類の進化を加速させる効果があるようだが、こちらは三角柱で銀色をしている。
高さは地面から3.6mあり、地元当局が上空から発見した。
ユタ州公安当局は、「許可なしに連邦当局の管理する公有地に構造物または芸術作品を設置することは、どの惑星から来ていても違法だ」と冗談まじりに語った。

グーグルマップ上のモノリスと思われる柱

ネット民がグーグルアースで調べたところによれば、2015年8月にはすでに設置されていたことが分かったという

誰が何のために設置したのかはわかっていないが、2011年に亡くなったニューメキシコ州の前衛芸術家ジョン・マクラッケン(John McCracken)氏の作品に似ているとされる。マクラッケン氏の代理人事務所は同氏の作品という説を否定したが、同氏へのオマージュとして作られたのではないかと推測を述べた。

このモノリスは謎を残したまま11月27日に何者かによって撤去された模様。

12月2日追記 ユタ州のモノリスを撤去した人物が告白

情報ソース:ハフポスト
スラックライナー(スラックラインという綱渡りスポーツの愛好家)でパフォーマーのアンディ・ルイス氏のグループが、「自分達のグループが撤去した」とYouTubeの中で告白した。
撤去の様子は居合わせた冒険写真家のロス・バーナーズ氏らが目撃しており、ルイス氏らは「砂漠にゴミを残さないため」と語った。
話題になったこのモノリスはさっそく場所が突き止められたため、一目見ようとする人達の車や飛行機が多く出入りしていたという。
バーナーズ氏はルイス氏らによる撤去に好意的で、「母なる自然は芸術家で、その芸術は自然に任せたほうが良い」と述べている。

——撤去したのはルイス氏らということがわかったが、設置したのが誰かは謎のままというわけだね。もし話題にならなければ今も人知れず砂漠の中に建っていただろう。

直後にルーマニアでもモノリス発見

情報ソース:ハフポストAFPBB NEWS
地元ニュースサイト、Ziar Piatra Neamt Facebook

ルーマニア北東の都市ピアトラ・ネアムツの丘でも同様の金属柱が発見された。高さ3.9mほどあり、表面にはぐるぐるとした螺旋が雑に描かれている。
ネットではユタ州のそれと違うお粗末な出来に、酷評だったという。
こちらも11月30日には誰かによって撤去されてしまった。

2020年11月30日月曜日

2020/11/30 今夜の幻解!超常ファイルは「うつろ舟」

情報ソース:番組サイト

NHK教育テレビ毎週月曜日夜7時25分からの幻解!超常ファイルE+。
今夜は「江戸時代のUFO?うつろ舟事件」を取り上げる。
江戸時代に空飛ぶ円盤と異星人が現れた?絵画に残された円形の乗り物と謎の美女…日本の「うつろ舟」事件と、西洋絵画に描かれたUFOの謎を、最新研究で明らかにする!

地球には昔から異星人が来訪していた?江戸時代の絵画に残る、謎の物体「うつろ舟」と美女乗組員、解読不能の宇宙文字?一方ヨーロッパでは何枚もの宗教画にUFO?不思議な絵から始まる、歴史、美術、文学、民俗、宗教の知的好奇心を総動員する壮大な謎解きの旅。▽近年「うつろ舟」の絵は日本各地から発見され、研究が進んでいる。情報拡散に暗躍する忍者?黒幕は有名な伝奇小説作家?美女乗組員は実は神様?宇宙文字の正体は?

2020年11月25日水曜日

2020/11/25付 UFO手帖5.0通販開始


 筆者も寄稿しているSpファイル友の会の同人誌「UFO手帖5.0」の通販が開始されました。

今回は実際にあった事件を元にした映画「UFO—オヘアの未確認飛行物体」の特集となります。

価格は1,000円。こちらのサイトで販売中です。

【特別掲載】没後50年・「美しい星」を通じて見る三島由紀夫と空飛ぶ円盤

本稿は2017年発行の同人誌「UFO手帖 2」に寄稿したものだ。
今日2020年(令和2年)11月25日は、1970年に三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地で自害してから50年目にあたるため、若干加筆修正をした上で特別に公開することにした。

三島由紀夫の円盤小説「美しい星」が今年(2017年)5月にリリー・フランキー主演で映画化されたので、原作について私見を披露してみたい。
思いっきりネタバレしてるので、あらかじめご容赦願いたい。

2020年11月18日水曜日

2020/11/18 今夜の「世界の何だコレ!?」は2時間UFOスペシャル

 情報ソース:番組サイト

18日今夜7時から放送される「世界の何だコレ!? ミステリー」は、「秋のUFO祭り! 2時間SP」として、
  • 日航機アラスカ事件
  • 石川県にあるロズウェル事件のUFOのかけら
  • 福岡県のUFO目撃地帯でUFO招集に挑戦
  • 兵庫県の「宇宙人はいる!」と明言する天文学者と激論
  • 世界中で撮られた謎の飛行物体映像大連発
などを放送する模様。

日航機事件についてのアメリカの公文書というのはこれら(THE BLACK VAULT)のことだろうか。ページ下にPDFへのリンクがいっぱいある。

出演:蛍原徹(雨上がり決死隊)、きゃりーぱみゅぱみゅ他

2020年10月19日月曜日

2020/10/19 今夜の幻解!超常ファイルE+はUFO

 情報ソース:番組サイト

「シリーズ アメリカUFO神話(1)“空飛ぶ円盤”の原点に迫る」
幻解!超常ファイル・ダークサイドミステリーE+
毎週月曜日 夜7時25分〜7時50分 NHK教育テレビ(Eテレ)

NHKBSプレミアムの再編集版が地上波Eテレで放送されているが、今週から「アメリカUFO神話」のシリーズが放送される。
BS版ではケネス・アーノルド事件に端を発したアメリカのUFO神話誕生についての歴史を追っていた。本シリーズもそれにならうとみられる。

2020年10月2日金曜日

2020/10/02付 来週火曜日は火星最接近

10月1日に筆者撮影

来週の6日火曜日は、約2年ぶりに火星と地球が接近する。前回は大接近だったが、今回は前回の95%程度の大きさということだ。
あたりまえだが、6日だけ急に接近するわけじゃないので、しばらく前から東〜南の空高くには赤く明るい星として見えている。火星に擬態化したUFOとかじゃないからね(笑)
今年は夏が終わってから天気が良くなくて、なかなか見る機会に恵まれなかった。6日以降も晴れてさえいればしばらく楽しめる。

8月4日の同倍率で撮影した写真と比較すると、かなり視直径が大きくなったことがわかる。南極のドライアイスの氷(南極冠)が小さくなっている。
次にこの程度まで大きく見えるようになるのは13年後の2033年だという。

8月4日に筆者撮影

2020年9月28日月曜日

2020/9/28 今日からNHK Eテレで幻解!超常ファイルE+


良心的なオカルト番組として評価の高いNHK BSプレミアムの幻解!超常ファイルが、BS版を再構成した形で毎週月曜日の夜7:25〜7:50に地上波のEテレで放送されることとなった。
以前も同様にBS版を再構成したものが放送されたので、それと同じような感じだろう。再構成と言っても多少追加要素があったりもしたので、録画予約しておいた方がいい。
番組名は「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー E+」となる。

第1回目は「クリスタル・スカルと超古代文明!?」、第2回目は「心霊トンネル2本立て!」ということだ。

派生番組の方のダークサイドミステリーの方は、咋土曜夕方の放送をもって2ndシーズンに一区切りつけたという。

2020年9月18日金曜日

2020/9/15付 金星に生命の痕跡?

 情報ソース:AFB BB NEWS

金星
筆写撮影

イギリスの科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載された論文によると、地球では生命体によって生まれるホスフィン(リン化水素)というガスの痕跡が、金星の大気から検出されたという。
NASA(アメリカ航空宇宙局)のブライデンスタイン長官は、地球外生命体探査史上最大の発見だとしている。

研究チームは望遠鏡を使って金星の表面から60km上空の雲の上層部観測し、ホスフィンの痕跡を検出した。
ホスフィンは有機物の分解により発生することの多いガスだが、金星の灼熱で強酸性の大気ではすぐに破壊されるため、現在もホスフィンを生み出すものが存在するのではないかという。
ただし研究チームは、この存在が金星における生命の存在を証明するものではないと強調している。

——生命体といっても金星人オーソンとかそういうのではなく、過酷な極限環境でも生存できる微生物なのだろう。

9月15日付 河野防衛大臣、UFOは「宇宙から来た云々ではない」

情報ソース:毎日新聞防衛省・自衛隊 防衛大臣記者会見YouTube版(動画埋め込みが許可されていないのでリンクのみ)

会見する河野太郎防衛大臣
防衛省modchannelより
河野太郎防衛大臣は15日の記者会見で、自衛隊が未確認飛行物体(UFO)などを発見した場合の対処につき、「宇宙から来た未確認飛行物体を探そうというのではなく、もう少し地に足がついた情報収集と考えていただいてよろしい」と述べ、UFOについても「宇宙から来た物体云々ではなく、識別不能な物体」と強調した。
この件については8月の日米防衛相会談でも時間をとって意見交換をしたという。

以下、会見より関連部分抜粋(強調はUFO事件簿)

昨日、わが国の防衛、警備に影響を及ぼすおそれのある空中における識別不能の物体を確認した際の報告につきまして、防衛大臣指示を発出したところであります。わが国の安全保障の観点から、空中における識別不能の物体を確認した場合にも、防衛省・自衛隊としてしっかり対応する必要があり、そのような場合の手順について検討を進めてまいりました。
従来から対領空侵犯措置や警戒監視・情報収集の任務中を含め、わが国の防衛、警備に影響を及ぼす恐れがある情報を得た場合には対応してきておりますが、今回、識別不能の物体を確認した場合には報告に万全を期すこと、可能な限り写真撮影等の記録をすることに努めること、そして分析を行うこと。対領空侵犯措置、警戒監視・情報収集以外の任務でそのような情報を得た場合にもしっかり分析を行うこと、という指示を出したところでございます。
これは、空中における識別不能の物体といっておりますが、宇宙から来た物体云々ということではなく、識別不能な物体ということでございます。
前回記者会見で申し上げたときに「UFOを信じておりません」と言いましたら、「UFOというのは未確認飛行物体のことを言うので、宇宙から来たかどうかをお前が信じているとは関係ない」というメールをたくさんいただきましたが、宇宙から来ているかどうかではなく、識別不能の物体をしっかり記録して分析をしていくということが大事だということでございます。なお、宇宙作戦隊とはこの件は関係ございません。

質疑応答

  • 先ほどの未確認飛行物体の大臣指示なのですが、撮影などにトライするということですけれども、これまでに既に撮影したものはないという認識でよろしいでしょうか。
    • これまでにそうした遭遇をした記録はないということでございます。
  • また、スクランブルを行う時は英語で相手に話しかけたりすると思うのですけれども、今回そういうものを見つけた場合というのは、日本語なんでしょうか、英語なんでしょうか。また、日米での連携をどのように考えていらっしゃいますか。
    • 呼びかけるところまでいくのかどうかというのはよく分かりませんが、まず、撮影などをしっかりやって、分析できるように記録をしようということでございます。先般のグアムでの日米防衛大臣会談の中でも、時間を取ってこの問題について意見交換はいたしました。 
  • 先ほどの識別不能物体の確認のときの指示の話なのですが、半年ぐらい前の話ですが、サウジアラビアの油田にフーシ派かどうかあれですけれどもドローンが攻撃をして、一時的にせよ製油能力の50%ぐらいダウンする事件がありました。あるいは中東のいろんな紛争の中でも、かなりドローンによる無人攻撃が行われていると伝えられていますけれども、こういうことも念頭にあるのでしょうか。
    • そういうことが念頭にないと言ったら嘘になると思います。様々な技術が進んでいる中で、これまでになかったような物が生み出される可能性というのは十分にあるのだろうと思います。そういう中で、我が国の国土の防衛に必要な情報というのは事前にしっかり集めたうえで分析をし、対処が必要なものについては対処を考えていかなければならないと思いますので、今回のは、ただ宇宙から来たかもしれない未確認飛行物体を探そうということではなく、もう少し地に足がついた情報収集と考えていただいてよろしいのではないかと思います。
  • 一般論として国籍不明機の方ですと、どこかの国からジェット機で飛んできますけれども、ドローンの場合ですと極端な場合、日本国内からカバンの中から取り出して飛行させる、飛行場付近を飛ばすとか、他にもいろんなあれが考えられると思いますけれども、特に原発の付近で飛ばすとか、リスクも念頭に置かれているのでしょうか。
    • ドローンについてはドローン法で様々規制が行われますので、ドローンについてはそれなりに警察をはじめ様々対応が行われると思います。

少なくとも今までは記録がないということだが、パイロットをはじめとした隊員がまったくそうしたものを目撃しなかったとも考えられない。
これまでは遭遇、目撃しても報告されなかった(おそらく米国と同様にバカにされたりするからという理由もあると思う)、記録に残されなかった事例に対し、今後はきちんと報告、記録、分析を行うということだ。未解明の空中現象をきちんと分析するというのは、誤認を防ぐ意味でもいいことだ。
今後は専門的な警戒監視任務以外での報告・記録(要するに末端の隊員が「見た」というようなものも含めて)も残るようなので、件数は急激に増えるものと思われる。それを「2020年以降突如UFO目撃が増えている。これは宇宙人が新型コロナ騒動の監視のために…」などと勘違いしないようにしたい。

2020年9月16日水曜日

2020/9/14付 河野防衛相、UFO遭遇時の対処方法を指示

 情報ソース:朝日新聞DIGITALREUTERS

河野太郎防衛大臣は、自衛隊がUFO(未確認飛行物体)などに遭遇した場合の対処方法をまとめ、防衛省や自衛隊に指示をした。
対象を「我が国の防衛および警備に影響を及ぼす恐れのある空中における識別不能の物体」と定義し、遭遇時は報告の上、「写真撮影等の記録に努め、必要な分析を行うよう」としている。またこれまで自衛隊が遭遇した例はないという。

河野大臣は4月28日の会見で「遭遇した時の手順をしっかり定めたい」としていた。

——自民党総裁候補3人のUFO観同様、宇宙人の乗り物という一般解釈のUFO(エイリアン・クラフト)も想定されているのかどうかが気にかかる。もちろん防衛上そうしたものを対象の一つに入れても構わないのだが、あまりそれに重点を置いて安易に「宇宙人が攻めて来ているに違いない!」などと決めつけてしまっては国土防衛に誤りを生じてしまう。
実は北朝鮮のミサイルなのに「宇宙人のUFOに違いない。不思議だなあ〜」じゃ困るでしょ?
発端であるアメリカ政府の対応は、エイリアン・クラフトをほとんど想定していないと思われるだけにだ。

次期首相は菅義偉になることが確定しており、新防衛大臣は岸信夫元外務副大臣(安倍晋三首相の実弟)が起用されるとの見方だ。空自の宇宙作戦隊も含め、今後どのような対応を取るかが注目される。 →NHK

ところで、年末のたけしの超常バトルで、韮沢さんや竹本さんがこれらの件を得意げに語りそうですね。

2020年9月10日木曜日

2020/9/7付 首相候補達それぞれのUFO観

 情報ソース:東スポWeb(リンクは各候補者名に)

安倍首相の辞任表明を受け、自民党の次期総裁=首相をめぐる動きが活発になる中、総裁選に出馬する3人の候補者がスポーツ新聞7紙の共同インタビューに応じ、UFOについてどう思うかを語った。
共同インタビューはそれぞれ別の日に行われ、この質問をしたのはもちろん僕らの東スポだ(笑)

  • 菅義偉すがよしひで官房長官(71) 回答時間50秒
    • UFOの存在を信じるか? 見たことはあるか?
      • 私は信じていない。存在しないと思っている。目撃したこともない(笑)
    • UFOが領空侵犯した場合自衛隊を出動させるか?
      • いずれにしろ警戒させる(笑)
  • 岸田文雄政調会長(63) 回答時間2分
    • UFOについてどう思うか
      • 見たことはないし、何の根拠もないが、宇宙は大きくわからないことがいっぱいあるので、UFOとか私達が知らない生命体や生物がいてもそれはおかしくないと思う
      • それくらいのロマンがないと、神秘に満ちた巨大な宇宙を前にして「そんなもんはない」と言い切るのはあまりに寂しい
      • 実際に科学的にみてもいる可能性のほうが高いから、UFOが飛んで宇宙人がいると思った方がロマンがあって憧れみたいものを感じられるんじゃないか
    • UFOが領空侵犯した場合自衛隊を出動させるか?
      • UFOであれ何であれ日本の国益を犯す、損なう事態が発生したら相手が何であっても、それはしっかり政府として対応する、それは当然のことだと思う
  • 石破茂元幹事長、元防衛大臣(63) 回答時間9分
    • UFOの存在を信じるか?
      • 未確認飛行物体を操る生命体が存在しないと断定し得る根拠はない
      • 防衛庁長官、防衛大臣の時も大臣室で、もしもUFOやゴジラが来たらどうするかという大真面目な議論を制服組達とした。UFOがやって来て攻撃を仕掛けてきたらどうすんだ、と
    • UFOや未知の生物が日本の領空、排他的経済水域(EEZ)などを侵犯した場合、自衛隊は災害派遣でいくのか、海上警備行動か、それとも治安出動になるのか?
      • 排他的経済水域ということですので、海上保安庁が対応不可能だと。そして治安が脅かされているのであれば、海上自衛隊で海上警備行動か、もしくは治安出動をすることになるだろう
      • UFOがレーザービームを発射し、我が国の国民の生命財産に大きな被害を与えているのであれば防衛出動ということになるだろうが、あらかじめ閣議において「こういう場合はこうする」という段階を踏むことが必要
      • 防衛省は朝から晩までUFO対応を唱えているわけじゃないが、そうなった時にどうすればいいのか、常に考えておかなければならない

相変わらず石破議員の熱心さがすごいが、この質問が出た背景には「東スポだから」という以外に、米国でのUFO(国防総省ではUAPと呼称)の存在認知のニュースがあることは明らか。
ただ、あくまでも米国では敵国の軍事用ドローンなどの可能性を考慮しているが、この3人はUFOという言葉の一般的イメージである宇宙人の乗り物を前提としていることには注意しておきたい。
むろん地球外知的生命体をはじめとした未知の存在からの接触(友好的であれ、敵対的であれ)に対する対処を事前に検討しておくこと自体は悪くないが、UFOというものの定義であるとか、なぜ米軍がUFOという言葉を避けてUAPと呼称するのかということも抑えておくべきだろう。(未確認の飛行物体を目撃しても、UFOという呼称では周囲からバカにされるため軍内部で報告が上がってこなくなり、他国のスパイ機の目撃などの情報が得られなくなることを避けるためという、防衛上の理由)

もっとも米国でも表向きはそうであっても、政府や軍の内部には熱心なUFO信者がおり、宇宙人の乗り物としてのUFOを調べようという人達がいることも確か。国防総省が行なっていたUFO研究プログラムに携わり、現在は民間のUFO研究組織に参加するルイス・エリゾンド氏や、民主党のハリー・リード元上院議員、オバマ前大統領の首席補佐官を務めたジョン・ポデスタ氏などがその最たるものだ。

2020年8月16日日曜日

2020/8/15付 アメリカ国防総省がUFO調査特別チーム設置へ

 情報ソース:NHK NEWS WEBCNN

米国防総省は14日に、航空機の乗組員や飛行の安全のため、UFO(未確認飛行物体)を調査する特別チームを立ち上げると、2人の国防当局者が明らかにした。数日中に正式発表される予定だという。
このチームはUFOがアメリカの安全保障にとって脅威になる可能性があるかどうかを分析し、その正体を探るのが任務だという。
アメリカのメディアによると、国防総省内ではUFOは地球外由来の物体ではなく、地球上の敵対勢力が情報収集のために飛行させているドローンなどの可能性もあるという見方が出ているという。

——この特別チームの調査対象はUFOといってもあくまでも正式な意味でのそれで、宇宙人の乗り物という前提でないことは繰り返しお伝えしているとおりだ。
どうやら正式発表はまだのようだが、発表時にUAPとUFOのいずれの呼称になるだろうか。米国防総省では、UFOという言葉は本来の意味と違い宇宙人の乗り物であるという世間一般の認識があって、軍内部の目撃者が笑われるのを嫌って名乗り出ないことを避けるため、今後はUAP(未確認航空現象)と呼ぶことになっているはずだ。
今回、マスコミの見出しが揃って「UFO」であったためと、わかりやすさを考えて「UFO」とした。

2020年7月16日木曜日

うつろ舟の蛮女

1803年2月22日/日本/常陸国ひたちのくに(現茨城県)はらやどり・・・・・
(日時と場所については諸説あり、別記する)
Harayadori beach, Hitachi-no-kuni (now Ibaraki-ken), Japan
(There are many theories about the date and place, which are described separately.)

概要

江戸奇談怪談集(ちくま学芸文庫)より
この絵は同書の直接の出典である日本随筆大成第二期1(吉川弘文館・昭和3(1928)年)から
鉄とガラスで作られた円盤状の乗り物が日本の浜に漂着。中には外国人と思われる女性が乗っていた。女性は言葉が通じず、箱を大事そうに持っていた。面倒を嫌った住人達は、女性を乗り物に戻して沖に戻してしまった。
南総里見八犬伝で知られる曲亭(滝沢)馬琴らが伝えた江戸時代の奇談。不時着したUFOと宇宙人だったのではないかと噂されるが!?

2020年7月8日水曜日

2020/6/23付 ネッシーの写真撮られる!?

情報ソース:FINDERSDaily Record
ネッシーではないかと噂される写真
Ian Miles Cheong氏のツイートより

スコットランドのネス湖に住むと言われる伝説の未確認生物ネッシー。それではないかと言われる新たな写真が公開された。

イギリスのサウサンプトン在住のスティーブ・チャリス(Steve Challice)氏が昨2019年9月にネス湖沿岸の観光スポット、アーカート城(Urquhart/アークハートとも)で撮影した写真がそれ。
他の観光客を避けた場所に行ったところ、水面のさざ波に気づいて撮り始めた。そのうち大きな生物の背中が現れ、撮影に成功した。チャリス氏からは10mほど離れており、全長2.5mくらいあったという。

今年になってFacebookで公開したところ、大勢から「ネッシーではないのか?」と反響があったが、チャリス氏自身はネッシーを信じておらず「ナマズか海から来たアザラシではないか?」と語っているという。

場所はこの辺だろうか?

——生物の背中の模様から、チャリス氏が言うとおりアザラシっぽい。
ネッシーがこうしたものの見間違いの集大成だと考えると、これもネッシー写真の一つとも呼べそうではある。
チャリス氏本人のFacebookがわからなかったので、写真はFINDERSに掲載されていたIan Cheong氏のツイッターから拝借した。

2020/7/2付 関東上空に大きな火球、さっそく「UFOが撃墜!」騒ぎも

情報ソース:KAGAYA氏ツイッター、毎日新聞(7月2日11時47分)、朝日新聞デジタル(7月2日)、NHK NEWS WEB(7月2日11時57分)、NHK NEWS WEB(7月3日21時11分)、
   
7月2日午前2時32分、関東上空を中心とした広い範囲で明るい流星の「火球」が目撃された。SNSでは動画とともに、ボーンという爆発音が聞こえ家が少し揺れたという証言もあった。
星景写真家 KAGAYA氏のツイート

推定される流星の大きさは、明るさと、地球に近づく1m以上の天体を監視しているハワイなどの観測網に引っかかっていないことから50cm程度だと見られる。
日本大学の天文学者 阿部新助氏のツイート

観測者のグループの映像の解析により、神奈川県上空で光り始め、東京の上空を通過後、千葉県沖の東京湾高度20kmあまりの上空で見えなくなったことがわかった。
もし流星が燃え尽きずに地表に落下した場合、千葉県の北西部〜佐倉市〜四街道市の範囲に隕石として落下した可能性があるという。(小惑星などのかけらが地表まで達したものが「隕石」と呼ばれる)
解析に参加した平塚市博物館の藤井大地学芸員によれば「軌道から元となった小惑星を推定することができたため、隕石として回収できれば貴重な試料になる」という。

7月13日追記 落下した隕石発見、決め手は放射能検出


見つかった2つの隕石を合わせたもの。左のグレーの方が先に見つかった。
国立科学博物館Facebookより
2日の火球の一部と見られる隕石が千葉県習志野市で発見されたと、国立科学博物館が発表した。発見された隕石は2つで、落下の衝撃で63gと70gの2つに割れていた。
習志野市のマンションの住民がガーンという大きな音を聞き、玄関前の共用廊下で破片を発見し、県立中央博物館に届けた。廊下の手すりにも傷があったため管理人と一緒に中庭を調べ、2つ目を発見した。
問い合わせを受けた国立科学博物館は6日から調査を始め、宇宙線(放射線)由来の放射性核種を検出したため、最近落下した隕石と確認した。国際隕石学会に「習志野隕石」として登録申請するという。
国内で隕石が見つかったのは2年ぶりで53例目になる。

今回のように観測カメラなどから落下地点を推測して実際に隕石を発見したのは日本初となり、世界的にも珍しい。

未発見の隕石があるかも?

天文学者の阿部新助氏のツイートによれば、本体にあたる隕石が見つかる可能性があるとし、土などを掘り起こす前に写真などを撮影し、GPS情報と共に記録してほしいという。

——放射能が検出されるというのは、宇宙空間通過時に放射線にさらされてきた証拠となるのだね。もちろん放射能にも種類があり、検出されたとしても必ずしも宇宙空間にあった根拠にはならないんだろうけれど。
新たな隕石本体が見つかるといいのだが。

竹本良氏「火球はUFOにぶつかって落ちて来た」

情報ソース:TOCANA(7月2日)

UFO研究家 竹本良氏はTOCANAのインタビュー記事において、この「火球はUFOにぶつかって落ちてきたもの」と断定している。日本上空には人や自然環境を監視しているUFOが大量に存在し、それらにスペースデブリや小天体がぶつかって落ちて来たものだという。

——UFOが福島原発や7月4日の惑星直列による地震の監視などをしているというが、いずれも根拠のないものだ。そもそも7月4日はいわゆる惑星直列の状態にはなかった。(地球からの見かけ上、空に月〜惑星〜太陽までが順に並んだだけ)

さっそく「UFOが撃墜!」説が出る

情報ソース:TOCANA(7月3日)
火球をUFOが撃墜していたというが、レンズゴーストだ
学芸員 藤井大地氏のツイートより
またTOCANA編集部による記事によれば、平塚市博物館の天文担当の学芸員 藤井大地氏が撮影しツイッターに投稿された火球の動画から、「UFOが火球にぶつかった瞬間の映像だ!」としている。

——火球の正面からやって来てつらぬくように反対側に動いていく光点は明らかに火球の光がレンズ内で反射したレンズゴーストだ。
藤井氏も「UFOが隕石を破壊してくれた」といういくつかのコメントを受けて「火球が流れると同時に逆に進む光は、レンズの反射によるゴーストで、虚像になります。」とツイートしている。
もう一つ、火球が動いても動かない光点も一瞬映っており今のところどういったものかはわからない。しかし、こちらも光学的な現象である可能性が高いと思う。

2020年7月2日木曜日

2020/7/2 今夜の「直撃!シンソウ坂上」でUFOを取り上げる

情報ソース:番組公式ページ

直撃!シンソウ坂上 フジテレビ系 午後9時〜9時54分
出演:坂上忍、神田愛花、小峠英二(バイきんぐ)、三上丈晴ムー編集長

主な内容

  • 飛行機よりも速い謎の高速飛行物体
  • 皆既月食に現れた無数の光
  • NASAの宇宙カメラがとらえた宇宙空間を飛行する怪しい飛行物体
  • 2004年にメキシコ国防省が公開したUFO映像
  • 2007年にトルコ政府が公開した未確認飛行物体映像
  • 米国防総省が正式公開したUFO(米軍は特にUAPと呼称)映像を、ムーの三上編集長と共に徹底的に分析。今回公開されたUFO映像を検証した民間の航空調査団体「TTSA」(To The Stars Academy of Arts & Science。ロックミュージシャン トム・デロングが代表)についても取り上げる模様

UFOが出てくる歌/TM NETWORK「1974(16光年の訪問者)」


後年数々の歌手をプロデュースして小室ファミリーを作った小室哲哉率いるTM NETWORKの1984年発売のセカンドシングルで、アマチュアコンテストでデビューするきっかけになった曲。タイトルの読みは「いちきゅうななよん」。
筆者も当時聴いていたラジオで流れており、ファンではないものの懐かしいのだが、最近これがUFO、宇宙人をテーマにしたものと知った。

作詞は小室みつ子(小室哲哉と血縁関係はない)が西門加里名義で行っている。「1974年に16歳の少年が望遠鏡で夜空を見ていたらUFOを目撃、そして大人になって宇宙人に再会した」という内容。UFOという言葉は直接歌詞には出てこない。
夜の丘に車とめてひとり Feeling breeze (I'm so fine)
フロントグラスに広がる スクリーンミラクルワールド(Time machine)
突然 まぶしい光が包む Shining ship (Coming insight, light)
不思議さ 何も怖くない My friend エイリアン(Open the gate)
探していたよ 君との夜を Since 1974
イントロのメロディの音階は映画「未知との遭遇」で宇宙人とコミュニケーションを取った5音をモチーフにしているという話も聞いた。

アマチュアコンテストの演奏時はまた別の歌詞で、宇宙人との遭遇の設定はなかった模様。デビュー時は宇宙からやってきた3人という設定もあったようなので、それに沿った歌詞になったのかもしれない。
なおグループ名のTMはずっとタイムマシンだということになっていたが、実は小室哲哉(府中市)、木根尚登(立川市)の出身地である多摩地区の意味だという。

実際のUFO事件をモチーフにした?

1974年というのは北海道で仁頃事件があったことから、SNSで「仁頃事件を歌ったものだ」という説を語る方もいた。しかし同じ年の宇宙人事件という以外の共通点はないので、よほど小室みつ子が言及しない限り関係ないだろう。仁頃事件の宇宙人は不気味な姿で歌の題材としては不適当だ。
1974年は小室哲哉自身が16歳だったので(1958年生)、多感な少年期をテーマにしたものと思われる。(仁頃事件のFさんは28歳)
偶然といえばこの歌は北海道の地方テレビ局発でヒットしたそうだ。歌が出来上がった後のことなので、これも仁頃事件の影響ではないだろう。
16光年の訪問者というサブタイトルは16歳と掛けていると思われるが、仁頃事件の宇宙人のサモンコール星までは2億5千万光年彼方だそうなので、これも無関係だ。
1974年だけ取り上げるなら岡山県での宇宙人の首すげかえ事件も同じ年だ。

2020年6月17日水曜日

2020/6/17付 仙台上空に謎の気球が滞空

情報ソース:河北新報ONLINE NEWS、日テレNEWSツイッター、仙台市天文台Instagram、KHB5ch!(東日本放送)J-CASTニュース
仙台上空の謎の気球
日テレNEWSのツイッターより
17日の午前4時頃以降、宮城県仙台市の上空に白い球形の物体が浮かんでいるのが多数の市民に目撃された。気球のような物体は十字形のものをぶら下げている。
情報を寄せられた宮城県警ではヘリコプターを飛ばして上空を警戒した。県警によれば高度は2km〜3km以上と見られる。
また仙台空港によれば正午現在、航空機の運行に影響はないという。
SNSの書き込みを見ると、昼近くまで目撃されていた模様だ。

2020年5月22日金曜日

2020/5/28のコズミックフロント☆NEXTはUFOがテーマ

情報ソース:コズミックフロント☆NEXT公式ページ
番組公式ページより
毎週木曜日夜10時からの宇宙番組「コズミックフロント☆NEXT」(NHK BSプレミアム)の次回テーマは「U.F.O.の真実」。
2020年4月、アメリカ国防総省は海軍の戦闘機が撮影したUFOの映像を公開!高速で移動し不可解な動きを見せるUFO。目撃したパイロットがニュース番組に出演するなど、軍の当事者がUFOとの遭遇を公の場で証言し始めた。さらに国防総省はUFO現象を調査する極秘機関AATIPを立ち上げていた。大規模な情報公開はなぜ始まったのか?UFOの真実とは?アメリカやフランスの研究機関が進める最新UFO調査に迫る!

この番組ではこれまでも、ロズウェル事件などを紹介し、ハイネック博士の息子も出演した「UFO現象の謎を追え 最新化学が迫る驚異の正体」、スコット・ウェアリングのデタラメやアポロ月着陸捏造説などを否定した「フェイク?真実?検証 宇宙のミステリー」を放送している。

——米軍が認めたUFOというのはエイリアン・クラフトという意味じゃなくて…というのはともかく、幻解!超常ファイルとまた違ったどんな番組になるのかは楽しみ。
番組ツイッターによれば、ジャック・ヴァレも信憑性が高いと太鼓判を押したヴァレンソール事件も取り上げるという。ますます楽しみ。

2020年5月21日木曜日

2020/5/18付 航空自衛隊に「宇宙作戦隊」発足

情報ソース:NHKTHE SANKEI NEWS東スポWeb航空自衛隊ニュースリリース
隊旗授与の様子
阿式隊長(右)と河野防衛大臣
航空自衛隊ニュースリリースより
18日に航空自衛隊の宇宙作戦隊(英語名Space Operations Squadron)が発足した。
スペースデブリ(宇宙ゴミ=人工衛星の破片やロケット打ち上げ時の切り離しパーツなど)や他国の不審な人工衛星などを監視し、日本の人工衛星を守るための部隊。
宇宙領域を対象とした部隊は空自では初となり、東京の空自府中基地内に約20人で組織される。初代隊長は阿式(あじき)俊英2等空佐(昔風にいうなら中佐)。
阿式隊長は、まずは人材育成が重要だとして、シミュレータなどを使った訓練を進めるという。

今後は以下のような活動を行うという。
  • 山口県山陽小野田市に建設するレーダーで高度約36,000kmの静止軌道を監視
  • 2023年(令和5年)度からは宇宙航空研究開発機構(JAXA)および米軍とも連携し、JAXAは高度1,000km以下の低高度周回軌道を担当
  • 2026年(令和8年)度までに独自の宇宙監視衛星の打ち上げを目指す

すでにUFO研究家の竹本良氏が、宇宙人の乗り物としてのUFOへのスクランブル(緊急発進)と、UFOに近づいた航空機が故障して事故を起こすEM(電磁)効果、地球外生命体との交流などについての調査などを要望しているという。
しかし前述のように、この部隊はいるかいないかわからない地球外生命体に対処するためではないので注意したい。

UFOが出てくる歌/Buchanan Brothers - (When you see) those flying saucers




昔書いた記事の続編。

Buchanan Brothers(ブキャナン兄弟)は1940年代に活躍した、チェスターとレスターからなる兄弟カントリーデュオ。
この曲はケネス・アーノルド事件が起きてすぐの1947年7月16日に発売された。気が早いというか、商魂たくましいというか、でもそれだけアーノルド事件が騒がれていたことをうかがわせる。
のんきな感じのカントリーだけど、多くの犠牲を出した戦争が終わって間もなく未知の存在が現れ、それが神による審判の日が近づいたのかもしれないと心配している。
宗教観がゆるい日本と違い、あちらでは神の裁きというものを重く受け止めているんだろう。

この曲は2009年公開のアニメ映画「モンスターズ対エイリアン」のオープニングにも使用されている。

2020年5月16日土曜日

2020/5/15付 ヒル夫妻の孫は総合格闘家!

情報ソース:ゴング格闘技

1961年に深夜のドライブ中にUFOにさらわれ身体検査をされたという、アブダクション事件の走りであるヒル夫妻誘拐事件の被害者、ヒル夫妻の孫のアンジェラ・ヒル(33)は、2020年現在MMA(総合格闘技)ファイターとして活躍中であるという。

アンジェラは1986年に米国メリーランド州プリンスジョージズ郡生まれ。クーパー・ユニオン大学の芸術学科で美術の学士号を取得。卒業後にアニメーターとバーテンダーの仕事に就いた。
2012年にムエタイのジムで練習を始め、アマチュアで14戦無敗。プロムエタイでも2勝。WKAムエタイで北米王者を獲得し、MMAに転向し、女子MMA団体のインヴィクタFCストロー級王者に就いたかなりの強者。日本時間5月17日にはUFC大会でクラウディア・ガデーリャ(ブラジル)と対戦するという。
また、アンジェラはコスプレイヤーとしても有名だそうだ。


たぶんこのポッドキャスト

ヒル夫妻の孫娘であることを明かしたのは今年2月のジョー・ローガン(アメリカのコメディアン、総合格闘技コメンテーター)のポッドキャストだという。
アンジェラ自身は祖父母のアブダクション事件についての真偽は知らないが、「父もその夜お爺ちゃんと外出する予定だったけど、寸前でやめて家にいることにした。『そうすることにして良かった』と言っている」と語っている。

——ゴン格の記事ではバーニーの孫だと繰り返し書かれている。バーニーが再婚でアンジェラの父がその連れ子だったのか、それともポッドキャストで語った時にバーニーの孫とだけ語ったからかはまだわからない。
歴史上の著名人の子孫が全然別の形で取り上げられるのは面白いものだ。

2020/5/14付 米海軍のUFOの正体はドローン? 報告書が開示される

情報ソース:CNN.co.jpTHE DRIVE
公開された米海軍とUAP遭遇時の報告書
米国防総省が海軍機がUFO(米軍では「異星人の乗り物」という一般的な意味にとられるのを避けUAP=未確認航空現象と呼称)を撮影した映像3本を正式公開したが、CNNは接近時の様子を記した海軍の報告書を入手した。
これは海軍安全センターの文書で、ウェブメディア「THE DRIVE」が情報自由法に基づいて入手し、報じたもの。
THE DRIVEのサイトに載っている報告書は8件34ページと追加1ページ。日付からわかるとおり、残念ながら昨今公開された3本の映像撮影時のものではなさそうだ。

正体は国防総省にも秘密にされた新兵器?

海軍はほとんどを無人航空システム(UAS / Unmanned Aircraft Systems)すなわちドローンであろうと判断している。ドローンと言っても空撮やショーで使われるようなものじゃなく、軍事用の高速、高性能なものを指すと思われる。
2013年11月18日の事例では同じ海軍の艦艇の身元がわかっていなかったり、軍の中でも情報の秘匿レベルによって横のやりとりがされていないことがうかがえる。公開された映像を含め、軍内部の新型の高性能ドローンのテスト飛行だったことが疑わしくなる。もっとも、国防総省まで情報を把握できていなかったことになりそうだが(もしくは知っていてシラを切っている?)、極めて秘匿性の高い兵器の場合そういうこともあり得るんだろうか。
ただし新型兵器といっても「すわ、地球製UFOか!?」と先走ってはいけない。

2020年5月7日木曜日

2020/5/7付 ミシガン州の怪光群

情報ソース:m LIVEufoofinterest.orgさんのツイート、Firefly Drone Shows社のFacebook
mLIVEのYouTubeより

最近ツイッターで、夜空に光体群が規則正しく動く動画が、UFOの大編隊として紹介されている。実はこれ、2018年に撮影されたドローン・ショーのテスト飛行であることがわかっている。

2018年4月1日の晩、グランド・ブランに住む27歳のKaylin Adamsさんが、車でミシガン州ホーリー(Holly)のグレンジ・ホール・ロード付近の州間道路75号線(I-75)を北上中、おびただしい数の光体が飛行するのを目撃し、撮影した。
アダムスさんがFacebookで動画を公開したところ、1日で7万回以上も再生されることとなった。


騒ぎを受けたFirefly Drone Shows社のFacebook
コメント欄で目撃者のAdamsさんが「ショーをありがとう」とやり取りしている。

このテスト飛行をしていたのはレイクオリオン(Lake Orion)にあるFirefly Drone Showsというドローン・ショーの企業だ。(社名のFirefly/ファイヤフライはホタルという意味)
これまでも何度か警察を呼ばれたことがあるという。
コンピュータ制御された複数のドローンを操り、空に絵やメッセージを表示させるこの手のショーは、ドローン技術の発達にともなって各地で増えている。
Firefly Drone Shows社のYouTubeより

——話題になった直後に正体がわかったものが今さらという感じなのだが、時々こういう過去ネタを持ち出して「不思議だ!」と騒ぐ人はいるものだ。それは広告収入欲しさや「いいね!」欲しさだったり。

2020年4月30日木曜日

2020/4/22付 元プロレスラー谷津嘉章のUFO動画?

情報ソース:YouTube
谷津嘉章氏のYouTubeより
元プロレスラーの谷津嘉章氏のYouTubeで4月22日に公開されたドライブの動画に、UFOらしきものが映っていた。
問題のシーンは2分21秒からで、黒い楕円形の物体がフレームインしてきて左にゆっくり動き、飛び去っている。


注意して見るとわかるが、車が揺れてもUFOは揺れていない。これは動画編集者のいたずらだろう(笑)

2020年4月28日火曜日

2020/4/28付 ペンタゴンがUFO映像を正式公開

情報ソース:NHK日本経済新聞JIJI.COMCNN.co.jpCBS NewsCNN

1本目の映像:通称GIMBAL(ジンバル)
2015年1月撮影

米国防総省(ペンタゴン)は27日、これまで流出という形でアメリカのニューヨーク・タイムズなどが公開していた海軍パイロット撮影のUFO映像3本を正式に公開した。映像は1本が2004年11月、2本が2015年1月に撮影されたもの。

2020年4月24日金曜日

仁頃事件

1974年4月6日/日本/北海道北見市仁頃町
Nikoro-cho, Kitami-shi, Hokkaido, Japan

概要

Fさんを再三さらったという不気味な宇宙人
ムー・ブックス「宇宙人の謎」より
北海道の農夫の青年が不気味な宇宙人と遭遇し、UFOに三度さらわれる。月や木星などを訪れ、スプーン曲げとテレパシーでの交信ができるようになったという。

2020年4月20日月曜日

2020/4/20 非常時はUFO目撃が増える?

新型コロナウイルスの世界的感染拡大によって、日本でも全国に緊急事態宣言が出されている。ウイルスの危険性その他については専門家ではないので自分は言及しない。おそらく感染症の専門家でも意見が分かれるところだろう。

感染症に十分の注意をしつつ、過去の経験上、こうした人々の心が不安な時にはUFOの目撃が増える傾向にあると思われるので注意したい。
不安から、神仏に頼る感じで地球外の高等生命体や超常的存在に期待を寄せる心持もわからないではないが、こんな時に救いに来てくれるとは考えない方がいい。

非常時にUFO目撃が増えるというのは、主に以下のような原因だと思われる。
  • 空を見上げる機会が増える
  • 自衛隊やマスコミの取材ヘリなどが増える
  • 車や工場からの排気が減り、空が澄んで遠くのものが見えやすくなる
  • 不安から、普段ならなんでもないものを不思議なものと思いやすくなる
また人々の不安をつけ込むカルトや詐欺もきっと出てくるので、重々注意すべきだ。
たとえば宇宙パワーみたいなわけのわからないものでコロナを予防/治療することは絶対できないし、アセンション(次元上昇などと呼ばれ、人類が霊的に高次元の存在に変化するという考え)とか絶対起きない。コロナウイルスの不安を癒すためにUFOを呼ぶとか言ってる連中も完全にインチキ。
ゆめゆめだまされるなかれ。

あなたの目撃したもの、本当にUFO?

今の時期、夕方西の空に強く輝いているなら、それはもしかすると金星かもしれない。
今の時期、明け方の南東の空に明るく輝いているなら、それはもしかすると木星かもしれない。
その隣に少し暗く火星と土星も見えている。
主に夕方や明け方、点滅しない光体が一直線に飛行していたら、それはもしかするとISS(国際宇宙ステーション)などの人工衛星かもしれない。
(15秒間露光)
夕方や明け方に光体が列をなして飛行しているなら、それはもしかするとスターリンク衛星かもしれない。
主に夕方西の空、明け方東の空に飛行するほうき星のような物体があるなら、それはもしかすると太陽光に照らされた短い飛行機雲かもしれない。
スマホで撮影した写真に肉眼では気づかなかった光体が写っていたのなら、それはもしかすると強い光源がレンズ内で反射したレンズゴーストかもしれない。
渋谷周辺ほかで光体が旋回していたら、それはもしかすると地上からのサーチライトが雲に反射したものかもしれない。

高い空に大量の小さな飛行物体があったら、それはもしかすると風船かもしれない。

ガラス越しの真に妙な光体が写っていたら、それはもしかすると室内の灯りの反射かもしれない。
埼玉県や東京北部から見た東の空に明るい光体が見えるのなら、それはもしかすると新ルートから羽田空港に着陸する飛行機かもしれない。

夜間、V字型の飛行物体が見られたら、それはもしかすると地上光に照らされた鳥の群れかもしれない。

2020年4月13日月曜日

2020/1/28付 飛行機とすれ違った黒いUFO映像

情報ソース:TikTok、YouTube
雲海を飛ぶUFO
YouTubeより
こちらは談話室の方でSemさんから寄せられたニュース。
動画投稿サービスTikTokに、今年の1月25日頃投稿されたという動画。飛行機が雲海を飛行中、斜め前方から黒い飛行物体がやって来てすれ違うのを撮影したもの。
動画をアップしたCesarMP(@cesarinmp)というTikTokのアカウントは、本稿執筆時には非公開設定をしてしまって直接確認できないが、YouTubeによくまとめられた動画があった。
投稿者はViva Airという南米のLCC(格安航空会社)のエアバスA320の機長だという。
動画は計器を写してから物体にカメラを向けている。かなり遠方に見えるが、肉眼ではもうちょっと大きく見えていたと思う。
遠くに黒い奇妙な物体を見つけてあわててスマホを取り出し、証拠のつもりで計器の映像を含めて撮影したのだろう。

物体はサイコロ型やそれ以上の多面体に見え、ゆっくり回転しているようだ。
かなり高速で飛行しているように見えるが、Semさんのおっしゃるとおり、飛行機の飛行速度が速いためそう見えるんじゃないかと思う。
このような気球なのではないか?
中国のアドバルーン会社BenAoより
物体の正体だが、ただの直線飛行をしているだけなので積極的にエイリアン・クラフトと断定できる根拠はない。一番順当なのは高高度に上がった気球ではないだろうか。高高度の気球というとラジオゾンデ(気象観測用気球)が考えやすいが、黒い色と多面体らしき形からは広告用気球も推測される。Google検索してみても四角い気球はずいぶん存在する。
気球なら形も大きさも自在なので、何かのはずみで高高度に上ればこうしたことも起こりうるだろう。

2020年4月7日火曜日

2020/3/20付 月に巨大な物体が衝突した瞬間を映像がとらえた!?

情報ソース:YouTube、TOCANA
YouTubeより
Jason C. Lens PhotographyというYouTubeアカウントが撮影した映像に、何かが月に衝突した瞬間がとらえられていたという。
撮影日時は2019年8月9日午後10時30分。
撮影者は最初はカメラの手ブレだと思ったが、パソコンで見直したところ月にぶつかった衝撃だと気づいたという。また月を横切る飛行物体にも気がついた。

映像には月の北極の方から波状のものがやって来て月の半分ほどまでが揺らめく様子と、その後黒い小さな影が月を斜めに横切るのが映っている。


——まず揺らめきだが、TOCANAのコメント欄に書かれているとおり、付近を飛行機が通過したために付近の大気がかき乱されてそう見えただけだろう。もちろん地球の大気圏の中の話だ。
仮に宇宙空間で何らかの衝撃波が生じても、大気がないので映像のように映ることはないだろう。
またもし月の半分ほどが実際に揺らめくほどの大きな衝撃波であるなら、月面が無事であるはずがない。一瞬で揺らめきは収まり、その後は何もなかったかのように元に戻っているのだから、あくまでも地球の空で生じた大気の揺らぎが見かけ上、月にかかったというだけだ。

次に黒い影だが、こちらも人工衛星やスペースデブリ、もっと手前の地球の空に飛ぶ鳥や虫が月と重なって映ったものと推測される。

2020/1/26付 イギリス空軍がUFO目撃レポートを公開予定

情報ソース:GigazineThe Telegraph

イギリス空軍(RAF / Royal Air Force)が50年以上にわたって収集してきたUFO目撃情報が、ネット上に公開される。
空軍では潜在的な脅威の証拠を示す報告書がないと結論づけた後、2009年にUFO部門を終了した。これまでこの部門の記録は国立公文書館で機密扱いされ、特定の年数の経過しないと公開されないことが多かった。しかし今後は情報自由化法に基づいて、空軍が受け付けた最新の報告書もネットに掲載されるという。
空軍のスポークスマンは「公文書館に記録を送り続けるよりも公開した方がいいので、(gov.ukドメイン内で)公開する場所を探している」と述べた。
公開に先立って承認手続きが進められており、2020年の第1四半期内に行われると予想されている。
ただし、「国防総省は地球外生命体の存在について意見を持っておらず、UFOの報告の調査もしていない」という。

イギリス政府は1950年にイギリス国防省(MoD)に「空飛ぶ円盤作業部会(the Flying Saucer Working Party)」を結成し、目撃報告の収集と分析を行なったが、「UFOはデマ、妄想、通常の物体の誤認であると結論づけ、今後これ以上の調査を行わないように」と勧告した。

イギリス政府のサイトのUFOレポート(すでにネットで公開されている報告書。現在1997年から2009年のものが見られる)

——空飛ぶ円盤作業部会がどんな活動をしてきたかほとんど知らないのだが、公開されている報告書を見る限り、調査、検証をした上の内容ではなく、市民から報告されたままをまとめて載せている感じだ。
今のところ1950年から始まる分が公開されたという情報はないが、そちらを待ちたい。

2020年4月5日日曜日

2020/4/3付 月面に巨大UFO?!

情報ソース:YouTube
YouTubeから
3月26日にカナダのモントリオールで撮影されたという月の拡大映像に、数機の巨大なUFOが写っているとしてネットで話題になっている。
これをYouTubeで公開したJean-Michel Tenacというアカウントは、4月3日に作られたばかりで、この他の動画もない。説明だと友人がくれた動画だという。


——月の裏側から回ってきたUFOという体の動画であるが、実際に物体がそうやって出てきた場合、地平線前後は見た目より距離が長いので、もっと時間をかけて徐々に速度を上げながら手前に移動してこなければいけないだろう。これではまるで2次元の月の縁を乗り越えただけのような動きだ。(若干遅くはなっているが)

また月がかなり細い三日月状になっていることから、太陽は奥の方から照っていることになるので、この位置を飛行している物体が月面にこのような影を落とすことはないだろう。

これらを総合して、フェイク動画確定でいいだろう。

2020年4月4日土曜日

2020/4/8(水)の世界の何だコレ!?ミステリーで介良事件

情報ソース:番組サイト
番組サイトの予告動画より
ウソかマコトか...噂の禁断エリアを直撃 SP
③48年前の高知で起きた「介良UFO捕獲事件」当事者が語る全貌とは!?
1972年、高知市介良で帰宅途中の中学生がUFOを発見、その後捕獲したという衝撃の事件が起こった。日本のミステリー史にその名を刻む「介良UFO捕獲事件」。今回、特別に当事者が取材に応じてくださり、48年前のあの日、一体何が起きていたのか全貌を語る!
次回のフジテレビ系水曜日の「世界の何だコレ!?ミステリーSP」(8日夜7時〜9時)で、小型UFOを中学生達が何度も捕まえたという介良事件が取り上げられる。予告動画(なぜか音が非常に小さい)でも紹介されている。

この番組は以前も甲府事件を取り上げていた。今回も新事実はないと思うが、当事者の一人が顔を出して出演するようなので、それは注目に値する。

よく似た灰皿発見される

5ちゃんねるの過去ログにあったよく似た模様の灰皿
余談だが介良UFOと模様が酷似した灰皿が、2017年に5ちゃんねる(当時は2ちゃんねるだったか?)の掲示板に紹介されていたことが最近わかった。ヤフーオークションに出品されていたらしいのだが、リンク切れでいまだ詳細の確認が取れず、ご紹介が遅れたが、この機に紹介する。
以下の発言番号647番がそれで、ログを見つけたのはTwitterの桜木さんという方。
☆ファーストコンタクト実現条件4☆宇宙人との交流 [転載禁止]©2ch.net
こちらに関する情報も談話室などに寄せてもらえるとうれしい。
ちなみにこちらは筆者が3Dで作った介良UFO。広く知られる模型を基にしたが、今回の灰皿の方が正しいなら模様を浮き彫りにしなければいけないかもしれない。

2020年3月30日月曜日

2020/3/24付 ロンブー田村淳がUFOを目撃?

情報ソース:田村淳ツイッター123ロンプク☆淳ツイッター
タレントのロンドンブーツ1号2号の田村淳が、テレビ番組のロケ中に葉巻型UFOを目撃したとツイートして話題になっている。
3月24日の午前1時30分頃、KBCの「月曜ドォーモ ロンプク☆淳」という番組(毎週月曜深夜0:15〜0:45)のロケで訪れた北九州小倉北区で、ロケのスタッフとともに7人で目撃したという。残念ながら写真にも映像にも収められなかった。
その後は興奮とUFOに連行されるんじゃないかという恐怖で、スタッフと朝まで飲み明かしたという。

目撃現場のストリートビュー

ロケのスタッフがいたのに、静止画含めまったく映像が撮られなかったのが書かれていないが、同番組の共演者の中上真亜子というタレントさんのツイートによると、最初に淳が気づき、0.7秒くらいの目撃時間だったようだ。「すごい大きさとスピードだった」という。

3月24日は関東以南で早朝にスターリンク衛星が見られたが、午前5時過ぎなのでこれではない。ステラナビゲータ11で確認したところ1時35分頃にもスターリンク衛星がちょうど通過していたようだが、高度3度にも満たない地平ギリギリだったのでこれでもないだろう。

flightradar24で調べると、1時36分頃に上空を香港発〜シンシナティ行きの航空機が飛んでいたが、飛行高度が31,000フィート(9.45km)あり、はたしてそのように見えたのかどうか?

いずれにしても一瞬だったようなので何かの誤認の方が疑わしい。最近では渋谷スクランブルスクエアのライトアップがUFOに間違われたこともある。
申し訳ないが、同じ九州の番組の発見らくちゃくの例もあるので、番組の話題作りのためのでまかせということも公平に疑わなければならない。
行ったロケの放送日に番組で取り上げるかもしれないが、こちらは放送していない栃木県なので確認はできない。

4月21日「ロンプク☆淳」放送後の追記

筆者の地方では見られなかったが、ロンプクで目撃時の様子が放送された。
田村淳ツイッターの紹介動画で目撃した瞬間が見られるが、歩いていて振り返った瞬間の、やはりほんの一瞬だったようだ。カメラが上を向いていなかったため、UFO自体は映っていない。
何を見たのかはわからないが、情報不足で判断できるものはない。

ところで、「発見らくちゃく」などでインチキなUFO呼びをしていた自称霊能者の岡本雅之氏がまた「ロンプクでのUFOは、同日・同時刻に私が呼んでいたUFOで御座いました!」とFacebookやYouTubeで言い出している。
しょっちゅうなんだかよくわからないUFO呼び動画を撮影してるので、日時が重なったところで不思議でも何でもない。
日時と場所を明確に指定して誰の目にも明らかなUFOを呼んだのならともかく、この人はたまたま通った飛行機や星をUFOだと言い張ってるだけだから。しかもテレビでは周囲のギャラリー達に「あの光そうなんじゃないですか?」と教えられてやっと気が付くなど、頼りないことこの上ない。
マスコミに相手にしてもらいたいからって、コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言発表で人々の心が不安な中、こういうことは本当におやめなさいね。

2020年3月29日日曜日

2020/3/29 本日から羽田空港新ルート正式運用

以前お伝えしたとおり、羽田空港に着陸する航空機が都心上空を通過する新ルートの正式な運用が本日から開始される。
先月来行われた試験時の見慣れない光に、SNSでは「UFOではないか!?」という報告が相次いだ。
UFO事件簿/埼玉で発光体目撃が相次ぐ

風向きによっても変更されるので必ずしも同じルートを通るわけではないが、1時間に30回以上続々と航空機が現れることになるため、慣れないうちはかなり驚かされることが予想される。当然昼間よりも夜間の方が目立つことになる。
SNSでの報告を見守っていきたい。

2020年3月27日金曜日

2020/3/3付 SETI@home一旦終了

情報ソース:SETI@home hibernationCNETWIREDengadget日本版
世界中の個人のパソコンを分散コンピューティングという技術で結び、地球外知的生命体の観測データを分析するSETI@home(セチ・アットホーム)が終了するという。

バークレーSETIリサーチセンターは3日、SETI@homeへの新たなデータの配信を3月末に停止すると発表した。
公式サイトの発表は以下のとおり。(翻訳ツールDeepLによる翻訳)
3月31日、SETI@homeのボランティアコンピューティング部門は仕事の配信を停止し、冬眠状態に入ります。
これには2つの理由があります。
1) 科学的には、基本的に必要なデータはすべて解析済みであり、リターンが減少している段階にある。
2) データの分散処理を管理するのは大変な作業です。すでにある結果をバックエンドで解析して、それを科学雑誌の論文にまとめることに集中しなければなりません。
しかし、SETI@homeがなくなるわけではありません。ウェブサイトと掲示板は継続して運営されます。カリフォルニア大学バークレー校の他の天文学者たちが、SETI@homeの膨大な計算能力をSETIや宇宙論やパルサー研究などの関連分野に利用することを期待しています。そうなれば、SETI@homeは再び作品の配布を開始することになるでしょう。この件についてはまたお知らせします。
もしあなたのコンピュータでSETI@homeを実行しているのであれば、他のBOINCベースのプロジェクトにもアタッチすることをお勧めします。あるいは、サイエンス・ユナイテッドを使って、天文学をするためにサインアップするのもいいでしょう。もちろん、SETI@homeにアタッチしたままでも構いませんが、新しい応募者が見つかるまでは、仕事を得ることはできません。
この20年間、様々な形で私たちを支えてくれたボランティアの皆さんには、大変感謝しています。皆さんがいなければSETI@homeは存在しません。私たちは、独自の科学プロジェクトを完成させることに興奮しており、次の展開を楽しみにしています。
また同様の、ブレイクスルー・リッスンという一般参加型のプロジェクトも存在するという。
またこのBOINCという分散コンピューティングアプリはSETI専用ではないので、巷を賑わせている新型コロナウイルスCOVID-19の治療法開発にも使われるという。

筆者の今現在までの功績
——あとわずかな期間だが、うちのパソコンに頑張ってもらう。

2020年3月24日火曜日

2020/3/24 日本各地でスターリンクトレイン目撃される

早朝撮影したスターリンクトレイン
南西の空から上ってきている。
筆写撮影(明るさ調整済み)
3月24日の早朝5時少し過ぎ、1.7等級程度のスターリンク衛星群(スターリンクトレイン)が日本の各地で目撃され、SNSでは「UFOではないか?」という声が多数上がった。
筆者もようやく数枚撮影することができたが、かなり暗く肉眼では全然分からなかった。東京以西では薄明の空にはっきり見えたようだ。


今回の衛星群は18日にフロリダのケネディ宇宙センターから打ち上げられたもの。
これから徐々にばらけて暗くなるのは今までのとおり。
次の打ち上げは4月に予定されている。

高知でもUFO騒ぎ

情報ソース:高知新聞
高知県でも24日の同時刻にスターリンク衛星と見られる目撃があり、市民達から高知新聞社と高知地方気象台に計6件の報告があった。
目撃者によると「突然空から出てきた光がずらずら移動して、夢うつつかと思った」「UFOが一列になって地球に来たと思い、君が悪く動けなかった」という。
高知新聞の記事では高知みらい科学館の学芸員に問合せ、スターリンク衛星らしいことを明らかにしている。