隊旗授与の様子 阿式隊長(右)と河野防衛大臣 航空自衛隊ニュースリリースより |
スペースデブリ(宇宙ゴミ=人工衛星の破片やロケット打ち上げ時の切り離しパーツなど)や他国の不審な人工衛星などを監視し、日本の人工衛星を守るための部隊。
宇宙領域を対象とした部隊は空自では初となり、東京の空自府中基地内に約20人で組織される。初代隊長は阿式(あじき)俊英2等空佐(昔風にいうなら中佐)。
阿式隊長は、まずは人材育成が重要だとして、シミュレータなどを使った訓練を進めるという。
今後は以下のような活動を行うという。
- 山口県山陽小野田市に建設するレーダーで高度約36,000kmの静止軌道を監視
- 2023年(令和5年)度からは宇宙航空研究開発機構(JAXA)および米軍とも連携し、JAXAは高度1,000km以下の低高度周回軌道を担当
- 2026年(令和8年)度までに独自の宇宙監視衛星の打ち上げを目指す
すでにUFO研究家の竹本良氏が、宇宙人の乗り物としてのUFOへのスクランブル(緊急発進)と、UFOに近づいた航空機が故障して事故を起こすEM(電磁)効果、地球外生命体との交流などについての調査などを要望しているという。
しかし前述のように、この部隊はいるかいないかわからない地球外生命体に対処するためではないので注意したい。
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