2017年12月28日木曜日

2017/12/24付 カリフォルニアのUFO騒ぎはロケット

情報ソース:NHK NEWS WEB宇宙技術開発株式会社「ロケット打ち上げ情報 予定計画と結果」

22日の夜、カリフォルニア州をはじめとする広い範囲の空に白く発光する巨大な飛行物体が現れ、UFOではないかとネットを含めて騒ぎになった。
複数の通報が寄せられ、消防車も出動することになったという。

夜空の怪光に驚くツイート



正体は日本時間午前10時27分に同州のヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられたロケットの飛行機雲。ベンチャー企業「スペースX」が打ち上げたファルコン9ロケットだ。
今回はイリジウム社のイリジウム・ネクスト衛星10機を載せて打ち上げた。

スペースX社による公式打ち上げ動画
打ち上げシーンは15分過ぎから

スペースXのCEOイーロン・マスク(Elon Musk)氏は、ツイッターに「北朝鮮からの核宇宙人、UFOだ」とジョークを書き込んでいた。



2017年12月27日水曜日

2017/12/27付 UFO手帖2.0、冬コミで委託販売します

筆者も寄稿している同人誌「UFO手帖2.0」(Spファイル友の会)が、冬コミで委託販売されることになりました。

扱ってくれるのは、

12月31日 日曜日 東 "ナ"57a-57b「リテラテックス蒐集課&書肆盛林堂コミケ出張所」さん

とのことです。
販売される数もそんなに多くない見込みですので、ご希望の方はお早めに。
もしくは公式の通販、中野ブロードウェイの店タコシェをご利用ください。


2017/10/11付 朝日新聞・UFO伝説をたどって

先日来、朝日新聞夕刊に「UFO伝説をたどって」というコラムが連載されている。
メールアドレスを登録すると、無料で1日一本読めます。
執筆はいつもの皆神さん…ではなく、別の方。
タイトルからわかるとおり、甲府事件、介良事件も取り上げてます。
「真相はこう」とかではなく、かつてこんなことがあった…という感じの内容です。

【2017/12/27追記】
こちら、連載終了後にKindleで電子書籍化されました。
UFOに会いたかった 三島由紀夫から吉田類まで (朝日新聞デジタルSELECT)

2017年12月24日日曜日

2017/12/14付 オウムアムアは宇宙人の乗り物? SETIの学者も興味津々

情報ソース:NBC NEWS MACH

恒星間天体オウムアムアの想像図
NASAより
先日発見され、移動速度と軌道から観測史上初めて太陽系外からやってきた天体ではないかと注目されている小天体オウムアムア(1I/2017 U1)。(現在は再び太陽系外に向けて高速で飛び去っている)
SETI研究所のセス・ショスタク氏
本人ツイッターより
天文学者らがまともに地球外知的生命体を探すプロジェクトであるSETI(地球外知的生命探査)研究所の天文学者セス・ショスタク(Seth Shostak)氏がNBCニュースのサイトに、「この謎の宇宙の岩は本当に宇宙人の宇宙船だろうか?」というコラムを寄せている。

以下に記事を要約する。(訳が下手なのはご容赦)
オウムアムアはこれまで知られてきた太陽系由来の小惑星と異なり、太陽系内を周回する楕円軌道ではなく、そのまま飛び去ってしまう双曲線の軌道と、珍しい葉巻型の形をしている。
そのためSFファンは宇宙人の作った宇宙船だと言っている。しかし今のところはそれを裏付ける証拠はなく、オウムアムアの赤っぽい色と不安定な明るさは小惑星の典型だ。
その一方、他の恒星系から飛び出した岩が、そんなうまく水星よりも太陽に近づくような軌道でやって来るだろうか?
オウムアムアは、1等星ベガで有名なこと座の方向から来た。
仮にオウムアムアが25光年離れたベガの恒星系から放出された岩石だとすると、太陽の近くを通過する可能性は小石を75マイル(約120km)先の5セント硬貨に当てるのと同じ難しさだ。
Pan-STARRS(パンスターズ。移動天体や突発的な天体を観測する計画)が稼働してたったの7年でオウムアムアが発見されたということは、そのような小石が数多くあることを示唆している。
しかしここでのロングショットは興味深い。オウムアムアはどこかの誰かのエンタープライズ号(スタートレックに出てくる宇宙船)だ。星間航海をするのに十分な大きさの船だ。
それを証明する一つの手段として、人工的な無線電波が検出できないか、SETI研究所は11月23日に電波望遠鏡群をオウムアムアに向けた。
結果として何も見つからない可能性は高いが、最初から期待しないことは賢明ではない。これは科学だからだ。
おそらく、おそらく、オウムアムアは誰かの勇敢な挑戦だ。
外宇宙から来た小惑星の可能性は高くても、 万が一にも宇宙船であるかもしれないので、最初からあきらめずにちゃんと電波望遠鏡を向けてみるのは、うれしいことだ。
セス・ショスタクさんは「ここ数十年のうちに地球外知的文明が見つかるに違いない」などとかなり大胆なことも言っている。

先日の国防総省によるUFO研究については、
2000万ドルの税金を使ったが、調査をした企業は魅力的証拠を提供できなかった。
航空機による原因不明の遭遇はあるが、科学者はこれを訪問者がいる証明だという結論には結びつけることはできない。
UFOはさておき、宇宙に人類しかいないのかどうか確かめるSETIという活動があり、資金が不足している。
SETIは探検で、それはとても魅力的で重要なものだ。
などと、「UFO研究に2000万ドルの予算つけるくらいなら、SETIにも予算つけてくれよ」…と言っている(笑) →Newsweek

2017年12月19日火曜日

2017/12/19付 米国防総省が2007年からUFOの調査をしていた!

情報ソース:THE NEW YORK TIMES(12/16付)(同12/18付)JIJI.COM(時事通信)、ハフィントンポストCNN.co.jpBBC NEWS JAPANNHK NEWS WEB

詳細

アメリカのニューヨークタイムズ紙(電子版)は16日、「輝くオーラと『黒い資金』:ペンタゴンの謎のUFOプログラム」と題し、アメリカ国防総省(ペンタゴン)が2007年から2012年にかけてUFOの目撃情報を秘密裏に調べていたことを報じた。
それは「先進航空宇宙脅威識別計画(Advanced Aerospace Threat Identification Program)」といい、情報機関からもたらされる事例の調査を続けていた。


公開された当の映像

このプログラムでは8月に公表された2機のF/A-18Fスーパーホーネット戦闘機が白い楕円形の物体を追跡した件を含む、米軍機が謎の物体と遭遇した映像や音声も研究された。
(2004年、西海岸のサンディエゴ沖にいた空母ミニッツから飛び立った海軍の2機の戦闘機が、楕円形の物体を追跡したとされるもの。国防当局はこの事件の映像は公開したが、場所と日付の発表を拒否している)

国防総省はこのプログラムの存在を認め、「予算の優先順位の都合で終了した」と説明している。

2017年12月17日日曜日

2017/12/5付 オリオン座付近に葉巻型UFO!?

情報ソース:MUFONへの投稿(Case Numberに88566を入力)、UFO SIGHTINGS HOTSPOT、並木伸一郎氏ツイッター

UFO SIGHTINGS HOTSPOTより
先月11月29日夜10時頃、望遠鏡でオリオン座大星雲の撮影をしていた人が、葉巻型の物体が映ったのに気づき、MUFONに投稿したもの。
8インチのニュートン式反射望遠鏡を使い、30.2秒で5フレームを撮影(1フレームあたり約6秒)するという動画もしくはタイムラプス撮影で、撮影場所はアメリカのノースカロライナ州だという。
3枚の画像をアニメにしたもの
UFO SIGHTINGS HOTSPOTより

2017年12月16日土曜日

2017/12/16付 今年も12月23日に「たけしの超常現象バトル」やるよ

毎年年末恒例のテレビ朝日系「ビートたけしの超常現象㊙︎Xファイル」が23日(土)6時56分〜9時まで放送される模様。

MCのビートたけし、大竹まこと、江口ともみの他、芦田愛菜、大槻教授、劇団ひとり、古坂大魔王、三四郎、寺島進、羽鳥慎一、堀田茜が出演と書かれている。
毎度の超能力ゲストとしてマインドスキャナーのティモン・クロースなる人物も。

今年は番組開始20周年にあたるそうです。

  • ドローンを駆使しドラゴンを追い詰める!
  • トランプ大統領とUFOの密約論争。来日時にも日本でUFOが目撃!! アメリカ大統領と宇宙人の密約の真相に迫る!
  • 新進気鋭のマインドスキャナー、ティモン・クロースがたけしや芦田愛菜の頭の中までスキャン!?
  • ノストラダムスの大予言が2018年人類滅亡を予言!?

番組サイトには韮沢潤一郎さんをはじめとした超常現象肯定派の方々の名前が載ってないんですが、番組収録に参加する旨のツイートをしてる人もいたので、今年もいつもの面々がいると思います。

なお、さっそく大槻教授がティモン・クロースに自分のiPadのパスワードを当てられ、言い訳というか、弁解してます(笑)
大槻教授のブログ
マインドを直接読まれたんじゃなく、紙に書いたパスワードを渡したものが当てられたそうで、手品だ、漢数字で書いておけばよかったなどと言ってます。