2017年10月27日金曜日

2017/10/26付 ケネディ暗殺の資料公開

情報ソース:朝日新聞DIGITAL日本経済新聞

暗殺の瞬間を写したザプルーダ・フィルム
これまで秘密扱いされて公開されなかった1963年のジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件に関する資料の公開期限が今月に迫り、アメリカのトランプ大統領が自身のツイッターで、公開すると発表した。
私は大統領として、さらなる情報を受け取ることを条件に、長い間極秘とされて非公開だったJFKファイルの公開を許可する。
明日、JFKファイルの公開が予定されている。 興味深い!

ついに公開

公開期限だった26日、約3,000件の資料のうちの2,891件を米国立公文書館のウェブサイトで公開(JFK Assassination Records - 2017 Additional Documents Release)した。
内容は膨大で英語なので自分では把握できないが、今後の報道の行方を待とう。

CIAなどが難色

残りの約100件については、CIA(中央情報局)やFBI(連邦捜査局)などから非公開にするよう申し立てがあり、トランプ大統領が「我が国の安全に取り返しのつかない損害を与える可能性がある」とこれを認めたため、公開が延期されることになった。非公開が妥当かどうかは来年2018年4月26日までに判断されるという。

——UFO界隈ではこれまで、MJ-12と宇宙人の間の密約を公開しようとして暗殺されたなどという説が語られていた。しかしMJ-12が捏造された文書であり、証言者達も信用のおけない人物ばかりだったことがわかり、一部のビリーバー以外は騒がなくなっている。
そうした説はともかく、謎多きこの事件の真相解明につながるなら興味深い。
CIAなどが一部資料の公開を拒むのも、他国に対してのスパイ活動など、公開すると国際問題化するような内容があった場合は公開されない理由となりうるだろう。

2017年10月11日水曜日

2017/10/11付 明日、小惑星が地球に最接近!

情報ソース:NASAジェット推進研究所AFPBBニュースカラパイア

「2012 TC4」と呼ばれる小惑星が、明日10月12日に地球のすぐ近くを通過する。
世界標準時12日午前5時42分(日本時間同日午後2時42分)に、南極上空で、地球から4万2,000km程度まで接近するという。
NASAでは2ヶ月ほど前のニュースで6,800kmと報じていたが、最新のニュースでは訂正されている。月までの距離が38万kmなので、かなり近い距離の通過には変わりない。

この小惑星の大きさは15〜30m程度と推定されており、肉眼では見えない。
望遠鏡であれば観察できるかもしれないが、日本では昼間だし、正確な軌道要素がわからないと導入(望遠鏡を対象に向けること)は難しいだろう。かなり南の低い空を通過しそうなので、大気の影響もあり

NASAの関係組織他ではこの機会に、地球に危害を及ぼす可能性のある小惑星などの天体を探知、追跡するシステムのテストを行う。

この2012 TC4は、609日間で太陽を公転しており、2050年と2079年に再び地球に接近する見込みであるという。
2012 TC4の地球最接近軌道予想図
青いのが地球、紫の軌道が静止衛星、緑が2012 TC4、白の軌道が月だ。
地球の重力に引かれて軌道が変わっているのがわかる。
Wikipediaより