甲府事件

1975年2月23日/日本/山梨県甲府市上町
Kamicho, Koufu-shi, Yamanashi-ken Japan

概要

少年二人が見たUFOと宇宙人
小学2年生二人が不気味な宇宙人と遭遇! 肩をたたかれ、奇妙な言葉で話しかけられる。
折れた柱、土壌の放射能などの物証も多い、日本で最も有名な事件。

詳細

上空からUFOに追いかけられる

現場で説明をするY君(左)とK君
同市上町の小学2年生で、親戚どうしのK君とY君は、K君の家の近くの、雇用促進住宅上町宿舎の敷地でローラースケートをして遊んでいて、6時30分頃になってしまった。日没後、薄明期の薄暗い時間帯だ。
K君が東の方にある達沢山上空に、オレンジ色に(資料によっては青白く)輝く二つの物体を発見してY君に知らせた。
一つは方向を北に向けて遠ざかっていったが、もう一つはだんだんこちらに近づいて来て、頭上の低空で静止した。
UFOの底部から黒い筒のような物が地上に向かって伸び、「カチリ、カチリ」というカメラのシャッター音のような音がした。
上空のUFOと、底部から伸びた筒状のもの
二人が隠れた近所のお寺、福王寺(2008年5月4日撮影)
二人は恐ろしくなりK君の家に逃げ帰ろうとしたが、UFOが頭上をついてきたため、東側にある近くの福王寺の境内のお墓に隠れた。
しばらくするとそのUFOも、もう一機と同様に北の方向に飛び去っていった。

ぶどう畑に出現したUFOと宇宙人と接触!

しばしほっとした二人が北側にある家に帰る途中、道の先にあるブドウ畑の中に、炎のような光を目撃した。
火事だと思った二人は、あぜ道を走って近づいた。
光は明滅を繰り返していたが、二人が数十m手前に近づいた時、ブドウ畑の中央部に横滑りで移動し、急に青白い光になった。それは先ほどのUFOであった。
現場に立つ7年後の少年達
恐怖心よりも好奇心が勝った二人は、UFOの1m程度まで近づき、周囲をぐるぐると観察した。
それは以下の様なものであった。
  • 直径5m(資料によっては2.5m)
  • 高さ2m(同1.5m)
  • ドーム部分の下に皿を逆さにしたような本体のある円盤型
  • 底部に3個の球形の着陸ギア
  • ドームと本体の間に半透明の四角い窓がいくつもある、黒い枠が沢山はめ込まれていた
  • 機体表面はステンレスのような銀色で、薄暗く輝いていたように見えた
  • 本体には見たこともない文字が5個横書きされていた
  • 最初はドーム部分が回転していたが、やがて停止した
UFOと文字のようなもの

宇宙人の様子

宇宙人の姿
5分ほど観察していただろうか。突然ガタンという音とともに文字の右横、K君側のドアが開き、手前に倒れて階段になった。
そして不気味な姿の宇宙人が前かがみになって下りてきた。
UFOの中にいたもう一体の宇宙人
中は光っているような感じで、もっと小柄な宇宙人がもう一人操縦桿のようなものを握って、座席に座っていた。
  • 宇宙人の姿身長120〜130cmくらい
  • 顔の色は茶色
  • 頭部に髪の毛は生えていない
  • 顔一面に深い横ジワが走っていて、目は確認できない
  • 口のあたりに3本の銀色の牙が生えていた
  • 耳はウサギのように長く大きく尖っており、真ん中には穴があいていた
  • 手の指は4本で、茶色の手袋のようなものをしていたように見えた
  • 足の指は長靴のようで、足袋のように2本に分かれていた
  • 銀色に光る服を着ていて、腰にベルト
  • 先端がラッパのように開いた銃らしき物を肩からさげていた

Y君、宇宙人に肩を叩かれる!

Y君とは反対側で観察していたK君は、Y君の背後に近づく一体の宇宙人に気付く。Y君は「逃げろ!」と叫ぶがY君は宇宙人に気付かない。
Y君は、後ろから宇宙人に肩を2回叩かれた。
Y君が振り向くと不気味な姿の宇宙人が立っていて、テープレコーダーを早送りしたようなキュルキュルという声を出した。

最近のUFO本では、宇宙人がキュルキュルした声でY君に対して「K君かな?」と話しかけたことになっている。
しかし事件当時の詳細な資料、本人の証言にも、日本語で話しかけた記述はない。後づけに加えられた誤情報だと思われる。
日本語で話しかけ、名前まで知っていたかどうかは非常に重要な点だ。余計なウソ情報を付け加えるのはやめてほしい。


Y君は恐怖のあまり腰を抜かし、その場にへたり込む。
身の危険を感じ、死んだふりをして薄目を開けて宇宙人を観察していると、宇宙人は早足に歩き回りながら辺り一帯を観察しているようで、少しY君から離れた。

そのうちにK君が血相を変えてやってきて、腰が抜けたY君を背負ってブドウ畑を一目散に逃げ出した。
家に逃げ込む前に、離れた場所から3分ほどUFOと宇宙人を観察していたという資料もある。

母親達を連れて戻ってくる

K君の家には、Y君の両親とY君の兄(9/小学3年生)も来ていた。
そこに駆け込んできた少年達は「円盤だ、UFOだ」と騒ぎ立てる。
「何言ってるの。もうご飯でしょ」とたしなめた母親だが、青ざめた少年達が「いいから早く来て。宇宙人みたいのがいる!」とあまりに言うものだから、半信半疑で一度行ってみることにした。

K君、Y君が母親達とY君の兄を連れてブドウ畑の50〜100mばかり手前まで戻り、あらためてUFOを観察した。
それは見かけ上ドッジボールくらいの大きさで、明滅するオレンジ色の強い光だった。
5人はそのまま2〜3分ばかり観察した。
その間に光は最後にとても強くなり、スーッと消えてしまった。
光が強くなった際、Y君の兄が宇宙人が横に歩いて行くのを見たという。

父親達も連れてくる

母親の一人が父親達を呼びに家に帰り、棒を持った父親達とともに戻ってくる。
もう光が消えていたという資料もあったが、7年後のインタビューでK君父が「目もくらむようなオレンジ色の光が見えた。あれがライトということはない」と語っているので、どの時点かははっきりしないものの、父親達もUFOの光を見たことは確かなようだ。
現場に着くともうUFOも宇宙人の姿も見えないが、ブドウ園の柱が折れているのを発見した。

誰がいつ父親達を呼びに行ったか、残ってUFOの光が消えるのを見たのは誰と誰かなどの細かな点は、資料によっていくぶん食い違う。目撃者達の記憶違いもあろう。
ここでは矢追さんの番組での7年後のインタビューを基に構成した。

保険外交員の女性が、怪人目撃を7年後に告白

保険外交員のSさん
K君、Y君の一家がUFOと宇宙人を見失ったと思しき同時刻、保険外交員の女性Sさんは、次の集金先に向かって車で道を急いでいた。
事件のあった上町に向けて、増坪町の方から細い道を南下してきたところ、ドンドンという打上げ花火のような音を聞く。
狭い道の途中に立ちふさがる二人の「中学生かと思うような男の子」に気付いた。
身長130〜140cmくらい、土人の仮装でもしているのかと思うほど真っ黒に見えたその「子供」達は、クラクションを鳴らしてもどこうとしない。
しょうがないので最徐行をして避けて通ろうとすると、一人がフロントグラスに手を付け、顔を寄せてきた。Sさんはその異様な姿に驚く。
Sさんが遭遇した怪人
短時間の目撃だったため、細かな点は覚えがないという
  • 目の下はまっすぐで、幾重にもなってクシャクシャの上まぶた
  • 鼻は存在した
  • 真っ黒の手のひらもシワだらけだったが、手相のシワは見当たらない
  • 手首が亀のように黒くてこれもシワだらけ
  • 顔と手以外は観察する余裕がなかった
この間5〜6秒程度。
怪人達がどかないので一旦停車したが、ゆっくりとすれすれを通過した。
その際にもう一人の怪人を見たが、まったく同じ顔をしていた。

すぐ先の十字路を越えて日の出団地の東側の道を南下すると、道の先から棒を手にした子連れの男女の一団が走ってきて、Sさんの車は手を広げて止められた。子供達もガヤガヤと騒いでいる。(正確な言及はないがK君、Y君の家族だろう)
Sさんが窓を開けて「なんですか?」と訝しげに尋ねると、男性は「UFOを見ませんでしたか!?」と言う。
とっさに先ほどの怪人達とUFOを結び付けられず、「いいえ、知りません」と答えると、彼らは車とすれ違いに走って行ってしまった。集金を急ぐSさんも、そのまま集金先に向かった。

以上の証言は、事件から7年たった1982年頃に、初めてマスコミに明かされた内容である。
当時Sさんはその日の出来事を夫達に話したが、「そんなバカなことを言っても、バカにされるだけだ」と言って反対されたため、その時点ではそれ以上他人に話すことはなかった。
しかし約7年後、旅行先でこの話をしたところ、まわりの人達から「絶対に知らせた方がいい」と勧められ、手紙を送ることになったという。
手紙の送り先は正確には言及されていないが、資料とした日本テレビの深夜番組「11PM」であるようだ。矢追さんがSさんに取材したものが番組になっている。

怪人の描写などの細かい点については、告白するまでの7年間の間に記憶が変わってしまった可能性があることを考慮する必要があると思う。
また、彼女と遭遇したことはK君、Y君一家にもちゃんと確認されているんだろうか?
今まで彼女の証言をもって真実とされてしまっている感があるが、厳密を期する必要があるだろう。

事件の信憑性を高める複数の目撃者

以下も事件が公表されてから明らかになった目撃証言である。

甲府市環境センター(2008年5月4日撮影)

  • K君宅から500mほど東にある甲府市環境センター管理人のAさんが、同時刻に明滅する物体が飛ぶのを目撃。
  • 同時刻頃、現場北にある国道20号線(甲府バイパス)を走行中の車から、小学校二年生の少年とその母親が、雇用促進住宅上町宿舎の方角の夜空に青白い発光体が行ったり来たりしているのを目撃。
  • 同じく夜7時頃、下今井町・常光寺住職が、寺の南の空にジグザグ飛行をして急降下して消え去ったピンポン玉くらいの青白い光を目撃。

トラウマになった少年達

この体験がショックだったのか、その晩、K君は原因不明の夜泣きをして両親を悩ませた。
Y君も夜になると外を一人で歩けなくなってしまった。

学校で大騒ぎに

翌日、学校でその事を話したところ大騒ぎになった。
担任のU先生が昼休みに二人とともに現場を見に行くと、畑の中央付近にへこんだところがあった。
先生は「それほど変には見えなかった」そうだが、少年達はそれが着陸脚の跡だと言い張った。

山梨日々新聞の調査

UFOが折ったとされるブドウ畑の柱
一報を受けた山梨日々新聞の協力で、すぐさま現地調査が行われた。それによれば、以下の様な物的証拠が見られた。
ブドウ畑のコンクリート製の柱が一本折れ、二本が傾いたり倒れたりしていた
柱の上に張られたブドウのツルを這わせるための金網は、重い物を乗せたように大きく広がっていた(金網の針金はゆるんでいたが、切れてはいなかった)
地面には数カ所の穴と、リヤカーの轍のような跡があった

事件現場の目撃証言

矢追さんの番組でインタビューされていたAさん母娘(?)によれば、現場には地面に押し付けたような直径5〜60cmの穴が一つ開いていて、白い灰のようなものがついていた。
またコンクリートの柱が折れていて、足跡のようなものもあったと思うという。
この母娘はおそらく近所の人で、翌日以降に現場を見に行ったのであろう。
足跡は現場を訪れた少年達一家や、野次馬達のものかもしれない。

現場土壌から人工的な放射線を検出

現場の土壌サンプルの放射能減衰曲線
M教諭
事件に興味を持った同市の県立機山工高電気科教諭M氏は、数日後、科学研究部の生徒達とともに現場の放射線量を測定した。
M教諭は国家資格である第一種放射線取扱主任者の資格を持っており、放射線測定技術の実地訓練という軽い気持で測定した。

自然界にも微量の放射能が存在し、放射線量の半減期は非常に長いか、短くても常に補充されるために量的には安定している。
自然界に存在する放射性物質として、例えば化学肥料には放射性同位元素カリウム40が含まれるものがあるが、半減期が12億5千万年と非常に長い。他にもウラン238が同44億6800万年、炭素14が同5700年である。

しかし教諭が現場のブドウ畑の40カ所近くからサンプルを採取し、約1ヶ月にわたってガイガーカウンターで測定を続けたところ、自然放射能よりエネルギー量が多く、また人工放射能特有の急激な減衰(=半減期が短い)が見られた。
さらにM教諭は、より精密な測定を原子力発電関係の研究所の友人に依頼した。
結果は、天然のものではないと思われる弱いβ線(電子)が検出され、地球上に存在する鉄や鉛、カルシウムなどの原子が放射線を受けて他の核種に変化したものが認められた。
ただし、それがUFOによるものか、地球上の核実験による降下物などによるかはわからなかったという。

M教諭のサンプル採取はブドウ畑内だけで他の場所との比較ができず、またどのサンプルがどの地点からの採取という記録を取っておかなかったため、UFO着陸地点ときちんと一致するかどうかが不明確である点が残念である。

現場地図

事件当時の航空写真

当時はまだけやき通りが通っていなかった。

現場周辺地図と少年達の移動ルート


より大きな地図で 甲府事件詳細マップ を表示
UFOの着陸地点を、より詳細な資料に基づいて変更しました。
地図を縮小すると、他の目撃証言の場所も載っています。

同じく現在の着陸現場付近のStreetView。正確な現場は手前のブドウ畑もしくは、現在木工ランドになっている正面の建物のあたりと思われる。
山梨県はぶどうの産地なので、市内いたるところにぶどう畑が見られる。

考察

何人もの目撃者があり、物的な証拠もあるこの事件は、かなり信憑性のある事件とみなすことができよう。(全員グルになっての嘘でしたと言うならともかくだが)

動転した子供の証言であるから、細かな点については実際の体験と違う点もあろうが(前述のとおり、資料によっても若干の記述の違いがある)、上空に怪しい光が飛んでいるのが見えただけの多くの目撃事件と違い、不気味なヒューマノイドと、明らかにその乗り物である物体を間近で見て接触までしたというのは貴重である。

最初に二人がUFOにつきまとわれた時、その後着陸した時、近隣住人の目撃がなかったのは残念だ。いくら至近の距離とはいえ、やはり季節的、時間的に、外を見たりする確率は低いのだろうか?

当時の空の様子

当時の星空
この日は日没(太陽が完全に地平線に沈みきった時刻)が5時36分、薄明(日没後の西の空がまだ明るい状態)終了が6時59分である。(星図ソフトiステラHDによる)
まだ顔の見分けはつくが、だいぶ薄暗くなっている時刻だ。
これは最初のUFO目撃が6時30分だった場合だ。宇宙人との遭遇までどれだけかかったかによって、それだけ辺りの暗さは増してくる。
まだ周囲の家もまばらで街灯も少なかったであろう時代だから、暗さは都会の生活とはだいぶ違うものだったはずだ。
西の空10度くらいの低い位置に金星と木星が並び、東の空46度に月齢12.2の月が、61度に土星が上っている。
オリオン座、おうし座、おおいぬ座のシリウスなど、冬の星座もまだ南の空に目立つ時期だ。

気象庁の過去の気象データ検索によると、甲府の午後6時は雲量2、北北西の風、風速3.3m。気温4.1度と、かなり寒かったようだ。
雲も少なく、まあまあ星は見えたであろう。弱い北風もあり、星にまたたきは見られたと思う。
上空を飛行機が通過すれば、それも見られたろう。

他の目撃者の証言について

明滅しながら飛ぶUFOを目撃した幾人かの証言があるが、全て同じUFOなのかどうか、飛行機や星の見間違いではないのかどうかはわからない。

証言が正しければ、UFOが強く光って消える瞬間、宇宙人はUFOに乗っておらず、横に歩いていたようだ。そのまま歩いて保険外交員Sさんとの遭遇地点に行ったのだろうか。何のために?
すぐそれを追うように少年達の一家(と思われる集団)がその方向に向かったのに、遭遇できなかったことになる。
もしSさんが「UFOを見なかったか?」でなく「宇宙人を見なかったか?」という質問をされていれば、Sさんも思い当たって、少年達の一家がもっと詳しく周辺を探していたかと思うと、残念でならない。

南山宏氏による疑問点

UFO研究家である南山宏氏は、事件に高い信憑性を感じつつも、針金と柱によって囲まれたブドウ畑の中心に、どうやってUFOが侵入したのかについては疑問を呈している。
UFOが畑の脇から横滑りして中央付近まで移動した可能性はあるが、柱の間隔とUFOの大きさを比べると、外側の柱を傷つけずに中央付近に入る事は物理的に不可能である。同様に真上から降下したとしても、針金を切らずに降りる事は不可能だ。
中央付近に着陸するまでの間、幽霊のように柱をすり抜けてきたのだろうか。それとも実際のUFOの大きさがもっと小さかったのを、大きく感じてしまったのだろうか。

折れた柱、曲がった針金、リヤカーのような轍がUFOによるものなのか、元からそうだったのかはきちんと調べられたのだろうか?

ウルトラマンの宇宙人に酷似?

二人が目撃した宇宙人に似ていると言われる、ウルトラシリーズの宇宙人
バット星人(左)とフック星人
宇宙人の描写については、「帰ってきたウルトラマン」最終回(1972年3月31日本放送)の「バット星人」のソフトビニール人形に似ているという意見がある。
顔中のシワということなら、ウルトラセブンに出てきたフック星人(1968年8月25日本放送)の方がさらに似ていると思う。
何度も再放送されており、当時の子供なら見ていておかしくない番組だ。
事件の真偽はともかく、宇宙人の描写が無意識にその記憶に引っ張られたことは十分に考えられる。

見間違えの可能性

当時は日没後のかなり薄暗い時間帯であり、そのような中でどれだけ一般的なもの——たとえば自動車やマスクなどを付けた人——をUFO、そして宇宙人に見誤る可能性があるだろうか?
フラットウッズ事件のように実際の目撃がわずか数秒間の出来事であればともかく、5分、10分という単位で見ていても気付かないのなら、昼間見ても見間違えるくらいのよほど特異な姿をしていたのかもしれない。

たとえば、全身を覆う防毒マスクを着込んで農薬でも撒いていたというのはどうか? 銃に見えたのは肩にかついだ散布用のノズル。作業をしていたのは背の低い老人夫婦。
ざっと調べたところ、2月下旬にブドウの農薬を散布する場合もあるようだ。

しかし、全身を覆わねばいけないほどの農薬なのか?
なぜ日が落ちてから作業をしたのか?
なぜあっと言う間に撤収したのか?
ブドウ畑の持ち主がなぜ証言しないのか?
そもそも上空のUFOおよび、ぶどう畑にいたUFOは何を見間違ったものなのか?
など疑問点も多いので、これは苦しい説だと思う。

誰かのイタズラ説

UFOブームの最中であり、人を脅かしてやろうという連中がいてもおかしくない。
しかし誰を脅かすつもりだったのか?(誰でも良かったのかもしれないが)
宇宙人の低い身長や、UFOに見せかけた何かを用意しあっと言う間に撤収するなどを考えると、子供だけ、大人だけのしわざとは考えにくい。
いずれにせよ、前後のUFOの目撃(見誤りも含んでいるだろうが)までは説明がつきそうにない。

暫定情報・Sさんの目撃時刻について

2017年出版のASIOS著「UFO事件クロニクル」によると、保険外交員のSさんが怪人達と遭遇した時刻については、事件のだいぶ前、5時半〜6時頃なのだという。
筆者(雅)がその説の根拠になる資料を実際に確認していないので、ここでは暫定情報としておく。

これが本当なら、事件の1時間ほど前から、他の一家でさえ家族して追いかけたくなるような飛行物体が付近にあったこととなる。それがK君、Y君が見たUFOと関連があるのか、ただの偶然の誤認なのかはわからない。
棒を持って追いかけていたというのは、偶然に持っていたのでないなら、UFOが着陸した場合に備えてではないか。よほど着陸しそうな低空を飛んでいたんだろうか。

5時半〜6時のまだ若干明るい時間帯、K君、Y君もローラースケートで遊んでいた頃だろう。そんな時間帯にUFOもしくはそれに誤認するような物体が飛行していて、もっと多くの目撃証言がないものだろうか。
そもそもSさんとすれ違った一家は誰なのか?

Sさんの証言が嘘でも誤りでもないなら、UFOっぽいものを飛ばす、宇宙人っぽい服装の人物が周辺をウロウロするなど、少々大掛かりなイタズラか何か(それはもしかしたら本物のUFOと宇宙人かもしれない)が行われていたことにならないだろうか。




  • Sさんの怪人目撃時刻はいつか?
  • Sさんとすれ違った家族は誰か?

総括

この事件をもって宇宙人(地球外知的生命体)が地球にやって来ているということを肯定できるかと言われれば、残念ながらそれはまだできないだろう。
地球の乗り物と思えないような乗り物でやって来た不気味な生物ではあるが、宇宙からやって来た証拠はどこにもない(当然宇宙からやって来なかった証拠もない)。

折れた柱や人工的な放射線の検出も、厳密には(警察による犯罪捜査などと比較して)どこまで証拠として認めていいのかどうかはわからない。

それでも非常に不思議な事件であることに変わりはない。いつか謎が解明されることを望む。

海外サイトでの取り上げ

UFO EVIDENCE/UFO lands and humanoid taps young schoolboy on shoulder
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参考資料

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