2018年7月31日火曜日

2018/7/31 今日、火星大接近

7月29日の晩の火星(筆者撮影)
今日夕方4時50分に、火星が地球への大接近を迎える。
火星の軌道は少し楕円のため、年に一度地球が火星を追い抜く際に近づいても、毎回距離が違うことになる。今回の大接近は2003年以来の15年ぶり。

たびたび述べているとおり、6月頭から火星全体を覆うような砂嵐(サンドストーム/ダストストーム)に覆われてそれが晴れきっていないが、上の写真の側は比較的影響が少なかったようで、地表の様子が見て取れる。

大接近後もしばらくは南の空に赤々と輝く火星が楽しめる。

2018年7月27日金曜日

2018/7/26付 火星地下に液体の湖の存在を確認

情報ソース:ESABBC NEWS JAPAN

濃い青の部分が発見された地底湖
ESAより
ESA(欧州宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスの調査により、火星の極冠の下に幅20kmの液体の水の湖が存在することがわかった。
上空からのレーダー調査で南極冠の氷の下1.5kmに発見したもので、深さはわからないが、最低1mはあるとみられる。

これまでも夏になって気温が上昇すると、地表付近の氷が溶けて流れたあとを作るのは確認されてきたが、これほどまでまとまった液体の水が存在するのが確認されたのは初めてだ。

地下であれば有害な宇宙線の影響もないため、細菌などの微生物が存在する期待がもたれるが、地下であっても極寒の環境で水が液体でいられるためには多量の塩分が含まれている可能性が高く、生物の生存には厳しい環境となる。
また1.5kmも深く掘れる探査機がないため、当面はレーダーなどによる調査が継続されるだろう。

——遥か昔には地表に豊かな海があったと推定されるため、その当時存在していた原始的な微生物の残りでもいてくれると面白いのだが。
木星の衛星エウロパの地下にも大量の液体の水がある可能性が示唆されており、地底探査機の開発が待たれる。

月末は火星大接近の日

今月31日の大接近間近の火星(21日に筆者撮影)
先月来のダストストーム(砂嵐)がまだ晴れ切らない
31日は火星大接近の日だ。すでに夜中近くの南の空に火星が赤々と見えている。

モスマン事件

1966年11月12日〜1967年前半/アメリカ/ウエストバージニア州ポイントプレザント
Point Pleasant, West Virginia, USA

概要

モスマンのイメージイラスト
ポイントプレザント一帯で、赤い目を光らせ、黒い体で空を飛ぶ大きな生物が目撃される。
人々はそれをモスマン(蛾人間)と呼び、恐る。
その後、ポイントプレザントと隣のオハイオ州との境にかけられた橋が崩落する大惨事が起こったのを契機に、目撃が途絶える。

2018年7月10日火曜日

2018/7/11放送 世界の何だコレ!?で再び甲府事件

番組サイト:世界の何だコレ!?ミステリー


今週水曜日、11日夜7時からの「世界の何だコレ!? ミステリー」(フジテレビ系)において、「世界を騒がしたUFO騒動SP! 当事者直撃で真相は?」として、昨年2月放送に続き再び甲府事件について取り上げる。
このほかトラヴィス・ウォルトン事件、1996年のブラジル宇宙人捕獲騒動(UFO事件簿には未掲載)も取り上げ、それぞれ当事者が登場するようだ。

  • アメリカ・警察も認めた!? UFO誘拐騒動
  • 山梨・宇宙人に肩を叩かれた!? 甲府UFO目撃騒動
  • ブラジル・軍も出動!? 宇宙人捕獲騒動
  • 東京・自作の観測装置が捉えた謎の飛行物体

MC:雨上がり決死隊(蛍原徹、宮迫博之)、きゃりーぱみゅぱみゅ
ゲスト:的場浩司
VTRゲスト:田中卓志(アンガールズ)
専門家:三上丈晴(ムー編集長)

——作り物のUFOや宇宙人映像ばかり垂れ流す見飽きた番組が多い中、こうして過去の未解決事件を取り上げる姿勢は素直に評価したい。そうした事件はまだまだあるんだから、いつもそうすればいいと思うのだが。

甲府事件は新たな取材、インタビューを行ったんだろうか? 同じ日本の介良事件の当事者たちに比べると時々メディアに登場するが、今度はぜひASIOSあたりの懐疑的な取材にも応じて、真相解明に協力してほしいところだ。
前回も本名で登場していたので、当サイトでK君、Y君とイニシャルで呼ぶのもどうしようか迷っている。