2008年10月23日木曜日

2008/10/23 開示された英国防相の機密ファイルの中身

情報ソース:GIZMODE JAPAN

英国防相が開示したUFOに関する機密ファイル19点の中に以下のような事件があった。
1957年5月20日、出撃命令を受けてノーリッジを飛び立ったミルトン・トレス(Milton Torres)操縦士(当時26歳)は、レーダーに写った未確認の物体の撃墜命令を受けた。トレス操縦士がロケット弾の発射準備をすると、UFOは時速9,941マイル(15,998km)の超高速で去ったため発射には至らなかった。
現在77歳のトレス氏が語ったところによれば、事件翌日にNSA(アメリカの国家安全保障局)を名乗るトレンチコート姿のアメリカ人が尋ねてきて、「事件について口外するな」と迫ったという。
UFO専門家は、CIAがおこなっていた偽レーダー読み取り実験「Project Palladium」の可能性を示唆しながらも、ロケット弾発射命令が出されたことに疑問をはさんでいる。

117年前、アリタリア航空の旅客機が、ロンドンのヒースロー空港に接近時、高度22,000フィート(6,706m)の上空でUFOと正面衝突寸前だったが、直前にUFOの機体が消えたので大事にはいたらなかったという。
同様の機密ファイルは今後4年間で200点ほど開示になる予定だ。