2019年12月30日月曜日

たけしの超常バトル、今回は年明け3日に

情報ソース:番組公式ページ
番組公式ページより
毎年年末に放送されていたテレビ朝日の「ビートたけしの超常現象㊙︎Xファイル」は、今回は年明け放送になったようだ。
「ビートたけしの知らないニュース」と「超常現象Xファイル」の2番組を合わせた構成で、夕方6時から9時までの3時間放送される。

  • スカイヘアーが高知で大量発生
  • 伝説の怪物ケルベロスの映像
  • 橋本環奈が見た小さいおじさん
  • 石野真子が目撃したUFO
  • 日本各地のフライングヒューマノイドが完全体に
出演はビートたけし、大竹まことのほか、肯定派、否定派ともいつもの方々。今回は否定派にUFO教授こと藤木文彦氏(東京大学UFO研究会初代会長)が久しぶりに出演する。

2019年12月26日木曜日

幻解! 超常ファイル、30日に年末スペシャル放送

情報ソース:番組公式サイト

幻解! 超常ファイルが久しぶりに年末2時間スペシャルとして放送される。
今回も今年一年間に話題になったオカルトネタを切りまくる模様。

幻解!超常ファイル「2時間スペシャル!超常映像2019」
NHK BSプレミアム 12月30日(月)午後9時〜11時
あなたの常識を破る衝撃映像が次々と!美しくカラフルな巨大UFO着陸?中国の大河に怪物?世界的大ヒット作の妖精が実在?米軍がUFOを認めた?あっと驚く正体に迫る

「なにこれ?」「どうなってるの?」2019年、人々を驚かせた不思議映像を徹底検証!映像でびっくり&謎解きで納得、で楽しい年末を。 
  • 東京騒然!月が分裂し踊った?
  • 戦闘機が撮影!米軍が認めたUFO映像? 
  • 巨大UFOが空港襲撃?
  • 軍隊対UFO極秘映像? 
  • ネッシー大ウナギ? 
  • 中国に巨大未確認生物? 
  • ロシア山中に白い巨人? 
  • 学校公認のポルターガイスト? 
  • 下町の夜空に一反もめん?
  • 磁場異常?自動車が宙を舞う!

2019年12月22日日曜日

金星/よくUFOに間違われる天体

夕空に強く輝く金星(筆写撮影)
2019年12月現在、夕方西の空に極めて明るく輝く金星が見えている。金星は非常に明るく輝くため、UFOと誤認されることが多い。
かつて金星をUFOと間違えて追跡し、酸欠で意識を失い墜落して亡くなったという不幸なマンテル大尉機墜落事件も起きたほど。
そこまでいかなくても、金星が見えている時期はSNSなどでUFOに誤認した報告が増える。

金星は極めて明るい

後述する最大離角時前後の時期には非常に明るさが増し、-4.5等級という1等星の150倍以上の明るさになることがある。これでは知らない人が‪UFO‬と間違えるのもやむを得ないと思う。

星の移動は意外に速い

星なので飛行機のようには動かないが、日周運動(地球の時点)によって1時間で約15度も西に動くので、思ったよりも速く位置が変化する。そのため少し目を離したら位置が変わっていたり、雲に隠れたりするのを怪しんでしまうことも多いようである。
ほかにも、雲の方が動いているのに金星が動いているように錯覚したり。

金星の軌道

金星は地球の内側を公転する惑星(内惑星)なので、地球から見た公転軌道は以下のようになる。
表示の都合でゆがんでいるが、太陽を中心に公転していることがわかるだろう。
地球から見た金星の公転軌道
(球面上の空を平面に表示しているため、表示上ゆがんでいる)
ステラナビゲータでシミュレーション
金星の公転周期(金星の一年)は地球の暦で約225日なので、7ヶ月と少しで太陽の周りを一周していることになる。
そのため、地球から見て太陽の左側(東側)にあれば日没後の西の空に顔を見せ、宵の明星と呼ばれる。
逆に太陽の右側(西側)にあれば日の出前の東の空に顔を見せることとなり、明けの明星と呼ばれる。
地球からの見た目で太陽に近い場合は空が明るすぎるため、肉眼では見ることができない。

東方最大離角と西方最大離角

地球から見て金星がどれだけ太陽から離れているかというのが離角である。それが最大になった時を最大離角と言う。
以下の図で公転方向が一致していないように見えるが、地球と金星の公転面の傾きの違いにより、金星の公転面を上から見たり下から見たりすることになるためだ。

東方最大離角

見えているのは夕方の西の空だが、太陽から見て東側にあるので「東方〜」となる。
東方最大離角の時(2020年3月25日)の金星
光度-4.4等
ステラナビゲータでシミュレーション

西方最大離角

見えているのは明け方の東の空だが、太陽から見て西側にあるので「西方〜」となる。
西方最大離角の時(2020年8月13日)の金星
光度-4.3等
ステラナビゲータでシミュレーション

見える時間は異なる

最大離角の頃は、当然日の出前/日没後に金星が見られる時間が長くなるが、最大離角になる季節によっても異なるので一概に何時頃とは言えない。
来年の場合は夜の10時前にようやく沈んだり(2020年3月25日東方最大離角)、夜中1時半過ぎに早くも地平から上り始めたり(2020年8月13日西方最大離角)することもある。

2019年12月19日木曜日

2019/12/17付 カナダのUFO研究家、3万件の資料を大学に寄贈

情報ソース:NewsweekEXPRESS
UFO研究家ルトコウスキー氏
YouTubeより
カナダ ウィニペグ在住のUFO研究家クリス・ルトコウスキー氏がこのたび、3万件以上ものUFOの研究資料をカナダのマニトバ大学に寄付した。これはルトコウスキー氏が約30年にわたって収集したもの。
資料にはカナダ政府の公文書1万点、1989年以降のUFO目撃情報2万件、ルトコウスキー氏の蔵書からの関連書籍1000冊が含まれる。これらは間もなくマニトバ大学のアーカイブと特別コレクションとして公開される。
また現在この資料を電子化するための資金をクラウドファウンディングで募集しており、資金が集まれば世界中から閲覧できるようになるという。

ファルコン湖事件
‪UFO‬に近づいて腹部に碁石を並べたようなやけどと放射能障害を負ったという
資料の多くは1967年のファルコン湖事件のものだという。
ルトコウスキー氏は事件の被験者である故ステファン・ミハラク氏の息子スタン・ミハラク氏とともにマニトバ大学に招待され、11月に同事件について講演をしている。

——ファルコン湖事件は2018年にカナダで記念貨幣が発行されたほどの有名事件だが、信憑性には疑問が投げかけられている。
EXPRESSもLIVE SCIENCEも、同事件を「悪名高き事件」と紹介しているのが面白い。

2019年12月14日土曜日

2019/12/12付 福島テレビの情報カメラに高速で飛ぶ光体が映る

情報ソース:FNN PRIME、YouTube(FNN.jpプライムオンライン)
情報カメラに映った光体
FNN.jpプライムオンラインYouTubeより

実際の映像

福島テレビの情報カメラの映像に、画面中央を高速に横切る光体が映っているとしてフジテレビのニュースで取り上げられた。
光は雲のある所でもない所でも見えており、高さとしては雲の下を進んでいるように見える。
情報カメラの設置場所はこの辺りと思われる
グーグルマップより
日時と場所は12月12日午後6時37分、福島県いわき市小名浜。正確な場所ははっきりしなかったが、小名浜港に隣接した三崎公園からの映像であることは確かだ。これ以上遠くからになると海上になってしまう。
映っているいわきマリンタワーと月の見え方から、ほぼ真東に向けて撮影したものということがわかる。
Googleマップには高台にNHK定点カメラと書かれた建物があるので、同じ場所に設置されているのかもしれない。


飯野UFOふれあい館の菅野館長は番組の取材に対し、「初めて見た、本当驚いている」と語った。

——雲のない所でも明るく見えているため、地上からのサーチライトの可能性は低そうだ。雲の下を進んでいることから人工衛星の可能性はない。航空機としては速度と点滅するライトのない見た目からおそらく違う。いわゆる流れ星ではない大きめの隕石が横方向に飛ぶことはあるが、それならもっと明るく見えるはずだ。
野外のライブカメラは雨風よけの覆いの中に入っているだろうから、レンズ前の透明の覆いに映った自動車か何かのライトの反射の可能性が高そうである。ただし映像には直接そうしたものは映っていない。
また解像度が低くわかりづらいが、地上の明かり(マリンタワーのライトアップなど)に照らされた鳥ということも考えられそうだ。

なお同日午後6時1分に関東地方上空で火球が確認されたが、これは時刻が違うので別物だ。

2019年12月1日日曜日

2019/12/1 UFO手帖4.0、ネット通販開始です

情報ソース:Spファイル友の会

筆者も寄稿している、平成最後で令和最初のUFO同人誌「UFO手帖」の今年の新刊がネット通販を開始しました。→販売ページ
日本であまり取り上げられない世界の片隅の事件や、その事件のさらにいくつもの片隅をつっついております。
筆者の「ブルーブックもつらいよ」はじめ、おなじみの連載も好調。
ぜひお買い求めください。

2019年11月22日金曜日

2019/11/20付 鹿児島上空でUFO目撃が相次ぐ

情報ソース:MBC南日本放送(動画あり)
鹿児島市錦江町で午後5時30分で撮影された物体
MBC南日本放送より
11月20日夕方、鹿児島県内各地で、空に光る球形の物体の目撃が相次いだ。

せんだい宇宙館撮影の物体
MBC南日本放送より
薩摩川内市にある「せんだい宇宙館」が撮影した写真によると、ワイヤーのようなものが垂れ下がっていることから風船であることがわかった。アドバルーンではないかと見られるが、どこから来たものかはわからないという。

せんだい宇宙館ではこの写真をサイトに掲載しているとのことだが、執筆時現在見当たらない。

——この時期の夕方、南西の空低くに宵の明星・金星が見えるため、それも疑ったが、写真を見ると風船/気球の類は間違いなさそうだ。
夜空に浮かぶアドバルーン
筆写撮影
上の写真のアドバルーンを昼間撮影したもの
筆写撮影
これは筆者が写したパチンコ屋のアドバルーンだが、こうしたもののロープが切れて空に飛んでいったものだったのかもしれない。
アドバルーンと言えば、江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズなどで賊が屋上のアドバルーンに捕まって空に逃げるのを思い出す。

2019年11月21日木曜日

2019/11/21 渋谷近辺のUFO群の正体

情報ソース:ツイッター


東京MXテレビのレポート映像

9月中旬頃から、渋谷近辺の夜空にいくつもの光体が出現しては動き回って文字のようなものを形作るのが目撃され、SNSには「UFOではないか?」という報告が寄せられていた。
9月13日にはフジテレビの朝のワイドショー「とくダネ!」でも紹介された。

調べてみたところ、11月1日に渋谷駅東口にオープンした高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」屋上の「SHIBUYA SKY」のサーチライト演出であることがわかった。

2019年11月15日金曜日

2019/11/15 新刊・UFO手帖4.0、今年も文学フリマ東京で売ります

情報ソース:第二十九回文学フリマ東京

筆者も寄稿している「UFO手帖」(Spファイル友の会)の新刊「UFO手帖4.0」が、今年も文学フリマ東京を皮切りに発売開始します。

今号の特集は「気になる! ——断片的なもののUFO学」として、UFOの世界の片隅にある見過ごされがちなアイテムを鵜の目鷹の目でつっついています。
ぜひ手に取ってお買い求めを。
通販についても始まり次第あらためてお伝えします。

第二十九回文学フリマ東京
11月24日日曜日 11:00〜17:00
東京流通センター第一展示場 ノ-36 (評論|その他)

2019年11月13日水曜日

2019/11/12付 スターリンク衛星再び打ち上げ、夜空にまた銀河鉄道が

情報ソース:TECHABLE
アメリカの宇宙開発企業スペースX社が、5月に引き続いて小型の通信衛星スターリンク(Starlink)60基を積んだロケットを打ち上げ、軌道投入に成功した。
打ち上げは日本時間の11月11日午後11時51分頃。

日本では12日夕方6時30分頃、前回同様にスターリンクトレインとも呼ばれる衛星が連なって銀河鉄道のように移動する様子が西日本を中心に目撃され、SNS上では映像とともに「UFOではないか?」と騒がれた。
2019/5/25付 日本各地で無数の光体群目撃される!!(前回の際の記事)

追加で30,000基打ち上げか?

情報ソース:宙畑

このスターリンク衛星、当初の予定では合計12,000基(!)打ち上げる予定であったが、スペースX社では追加で30,000基(!!)打ち上げる申請を国際電気通信連合(ITU)に申請している。
合計で42,000基にもなることになり、さらに天体観測の邪魔になることも懸念されている。

——時々スペースXの打ち上げ日程はチェックしていたのだが、まさか昨晩だったとは。残念ながら筆者はその様子を見ることはできなかったが、うまく太陽光を反射してくれればまだ数日はトレインの状態で見えると思うので、日本付近を通る時間を確認したい。
HEAVENS ABOVE(衛星の観測できる日時などがわかるサイト。「スターリンク衛星(2回目打ち上げ)プレースホルダー」。最初は観測地点が経緯とも0度になってるので、右上の「観測地点」で設定する)

2019年11月8日金曜日

2019/11/7付 関空にドローン? 離発着をストップ

情報ソース:THE SANKEI NEWSTHE SANKEI NEWS

11月7日夜、関西国際空港に着陸した航空機から「ドローンのようなものが飛んでいる」との情報が入ったため、同日夜10時15分頃から全ての航空機の離発着を一時停止した。
滑走路の安全確認の後、約1時間後に運用を再開したが、11時半頃に再びドローンの目撃情報が入り、8日午前0時10分頃まで再度離発着停止を行った。

離着陸予定だった航空機は地上や上空で待機し、2回の離発着停止で合わせて少なくとも12便が目的地を愛知県の中部国際空港セントレアに変更した。

関空付近では10月19日にも同様の事象で、約40分間離着陸を停止している。

——小さなドローンが飛んでるだけで離発着が停止されるのが空港だ。‪UFO‬が何機も飛び交っているのに同じことにならないわけないよね。それくらい空の安全は慎重になっているということがおわかりいただけるだろう。

2019年11月2日土曜日

2019/10/24付 スノーデン氏、数々の陰謀論を一刀両断

情報ソース:CNN.co.jp
スノーデン氏
Wikipediaより
NSA(米国家安全保障局)の元契約職員で、政府の機密情報を暴露したために国を追われ、現在はロシアで亡命生活を送るエドワード・スノーデン氏が、宇宙人実在の証拠がないかアメリカのCIA(中央情報局)のネットワークを調べていたことを明らかにした。

最近出版した回顧録および23日放送のポッドキャストによると、自分の知る限り以下のように判明したという。

  • アメリカ政府は地球外の知的生命体について、把握していない
  • アポロ宇宙船による人類の月面着陸については、本当に着陸した
  • 気候変動は本当
  • 航空機で毒物を散布しているというケムトレイルについては、真実ではない
陰謀論者の間では、ロズウェル事件などの真相を調べてリークしてくれるのではないかと期待があったようだが、真反対の結果になったようだ。

——その回顧録はおそらく「Permanent Record」という本だろう。まだ日本語版は出ていないようだ。

2019年10月25日金曜日

2019/10/25付 連日、函館近辺の広い地域で謎の爆発音と衝撃波!

情報ソース:ツイッター、ニュース速報JAPAN
10月23日の夜7時40分頃、北海道函館市を中心とした広い地域で大きな爆発音と建物や窓ガラスの揺れを感じるという現象が確認され、ツイッターで報告が相次いだ。
爆発音はドーンという大きな音が3回聞こえたという報告もある。
同時刻、同地域での震度1以上の地震は観測されていない。

報告は函館市とその北の北斗市を中心に目立つが、北西に100kmほど離れたせたな町でも同じ現象が起こったというツイートがあった。逆に函館市、北斗市でも何も感じなかったというツイートがあった。

原因として、自衛隊や米軍(青森県三沢基地など)のジェット機によるソニックブーム(機体が音速を越える際に起きる爆音と衝撃波)、隕石、北斗市のセメント工場の山のダイナマイトなどが噂されている。

正体は自衛隊?

三沢市防災メール配信システムより

航空自衛隊の事前情報では23、24日に夜間飛行訓練が行われるとあった。
しかしツイッターの函館災害情報というアカウントが航空自衛隊および陸上自衛隊函館駐屯地に確認したところ、23日夜間は爆発音が発生するような訓練は実施していないとのこと。
また上空を通過したとしてもよほど低く飛行していない限り爆発音などがするのは考えにくいという。

翌日も同時刻に起きる


同じ現象は翌日24日の同時刻にも起きた。連日同時刻の現象ということで、人為的な原因が推測されるが、今現在原因はわかっていない。
はたして今夜も起きるだろうか?

——数年前、海外(場所は失念)でも大きな音が聞こえたが正体がわからないというニュースがあったことを記憶している。
自衛隊や特に米軍が正体だったとしても、正直に発表しないことも考えられるだろう。

2019年10月7日月曜日

2019/10/1付 チリ上空で謎の発光体が落下し、火災発生

情報ソース:cnetVAIENCEチリ地質鉱業省
9月28日にチロエ島ダルアウェで物体の落下地点を地質調査する職員
チリ地質鉱業省より
9月25日午後8時頃、南米チリの中南部にあるチロエ島上空で明るく燃える物体が目撃された。それは地面に衝突し、小さな火災を引き起こした。
チリの地質鉱業省職員によると、火災が発生した7カ所で隕石が衝突した証拠を見つけられなかったため、崩壊した隕石の可能性を除外したという。一方、チリの天文学者/天体物理学者のホセ・マザ氏は、物体は隕石かスペース・デブリの可能性が高いと述べる。
もし隕石衝突の痕跡がないのであれば古い人工衛星の一部かロケットブースターの残骸である可能性がある。
現場を調査した地質学者は土壌をより詳細に分析しているとし、10月後半に結論を発表するという。
ハーバード大学スミソニアン天体物理学センターの天文学者、ジョナサン・マクドーウェル氏はツイッターで「この時間帯にチリ上空に落ちるデブリはないはずで、断定はできない」と述べた。
落下する隕石を写したとする写真がSNSに出ていたのだが、どうやら前を走る車のブレーキランプがガラスに反射したもののようだ。

——主だったスペース・デブリは位置が把握されているが、小さい物を含めると何十万個とあるため、把握されていないものも当然あるだろう。そういったものが大気圏に再突入して燃えたのかもしれない。
地表が燃やされたということは燃え残りが地表に達したことになるわけだが、今のところそれも発見されていないようであり、その点は少々腑に落ちない。地表に達した後にきれいに燃え尽きたと考えるのもなかなか苦しい考えだ。
今月後半の分析結果の続報を待ちたい。

2019年10月6日日曜日

2019/10/5付 MUFONより/ペンシルベニア州上空の白い球体

情報ソース:MUFONの投稿(Case Number103808)
全体像。5枚中の1枚
黒いものはレンズなどのゴミだ。
MUFONへの投稿より
上の写真の拡大
2019年10月5日午後4時50分、ペンシルベニア州スワースモア(Swarthmore)で撮られた写真。投稿者の妻が見つけ、息子が写真を撮った。
双眼鏡と一眼レフカメラを通して見ると、リングの中に明るい白色LEDのような小さな光があるようだった。実際の写真では小さな光の方は見えづらい。
物体は非常にゆっくりと音もなく、特徴的な動きをすることもなく上空を通り過ぎていった。

——おそらく透明な球形の風船だろう。リング状に見えたのは、中心部分はまっすぐ光を通すために透明度が高く、周辺部にいくにつれて光が屈折して透明度が下がるためだろう。中に光が見えたというのも光の反射でそう見えたか、もしくは実際に中にもう一つ小さな風船が入っていてそれが別に反射して光っていたのかもしれない。

同日昼過ぎに隣町で撮影された写真
MUFONより
隣町のウォーリングフォード(Wallingford)でも似たような似たような物体が撮影されて報告(Case Number10804)されている。ただしこちらの目撃は同日の午後1時と時刻の差が大きく、投稿された写真も非常に小さいので同じものかどうかはわからない。

2019年9月20日金曜日

2019/9/20 今日はエリア51突入祭り!

情報ソース:ツイッター、AFPBB NEWS

今日9月20日は、Facebookで呼びかけられた「みんなでエリア51に突入しよう!」イベントの当日だ。
発起人によれば「ジョークだよ、ジョーク」ということだが、ツイッターで検索したところ、付近の町やエリア51に通じるゲートの前などに多数の人が集まっている様子だ。

当初はアマーゴサ・バレーという小さな町のエイリアンセンターという観光施設に集合という話だったが、別なレイチェルという小さな町に集まろうという話にもなり、そこの住民が迷惑がるという騒ぎに。

日本とは16時間くらい時差があるのだが、早朝3時くらいからすでに大騒ぎしているようだ。
「政府から宇宙人を救え!」というプラカードを掲げたり、なぜか北朝鮮の国旗を持ってる人もいたり、何が何だかわからない。
まあハメを外しすぎて逮捕されないように(苦笑)





この最後のツイートの1枚目の写真はゲームのCG(AREA51の看板があるわけないし、戦車が出動してたら大問題!)、2枚目は別の集まり(黒人ばかりだからアフリカの写真かも)と見られている。
他にもいっぱい人が集まってる写真がツイートされてたがそれも別のイベントのもので、実際はこんなに多く人は集まらなかったそうだ。


レイチェルの町のほか、エリア51の入り口になる軍の検問所のような施設に人が集まった模様だが場所はどこだろう?
ブラックメールボックスがある場所からグルーム・ロードという道をかなりグルームレイク基地に近づいた山にそれらしいのがあるので、ここだろうか。
基地まで直線距離で17kmくらいしかないし、基地が見えちゃいそうなこんな所まで近づけるのかな?

ちなみにその検問所で立ちションした人と検問所のゲートを入っちゃった人が、それぞれ逮捕されたらしい(笑)

2019年9月19日木曜日

2019/9/19付 エリア51に近づきすぎてYouTuber逮捕

情報ソース:CNN.co.jp

アメリカのネバダ州にある世界一有名な秘密基地「エリア51」に近づきすぎたオランダ人YouTuberとその友人の2人が逮捕されたと、ネバダ州ナイ郡の保安官事務所が明らかにした。逮捕されたのはティース・グランジエ容疑者(20)とその友人(21)の男。

エリア51は長年「墜落したUFOと宇宙人を隠してる」「地球製UFOの飛行実験をしている」などと陰謀論が語られてきたが、今月10日にネバダ国家安全保障施設の敷地内に4.8kmほど侵入して拘束された。
2人は取り調べに対し、施設入口の立入禁止の看板も目にしていたが「ただあの場所に行ってみたかっただけ」と話している。2人の車からはカメラ、携帯電話、ノートパソコン、ドローンが見つかった。
2人は不法侵入や違法駐車の罪を認め、執行猶予付きの禁錮一年を言い渡され、罰金をそれぞれ2,280ドル(約24万円)を支払って19日に釈放される見通しだという。

Facebookでは「9月20日にみんなでエリア51に突入しよう」という冗談企画が話題になっているが、それとは関係ないという。

——何やっとんねん…。

2019/9/19付 米海軍が撮影した映像を「未確認」と認定

情報ソース:CNN.co.jp

米海軍が2004年と2015年に撮影した計3本の動画に写る高速で飛行する物体について、米海軍が未確認物体に分類していることが確認された。(3本の映像はいずれも軍の機密解除がされている)

海軍報道官はCNNの取材に対し、この物体を「未確認航空現象(UAP / Unidentified Aerial Phenomenon)」と呼んだ。
UAPに関する情報公開の主な目的は、パイロットの安全を脅しかねない訓練空域への侵入について、その正体を探るため、訓練生に目撃情報の報告を促すことにあるとした。
また、公開された映像のような事例は海軍の訓練空域で頻繁に目撃される侵入事案のほんの一部であり、これまでそうした実在/非実在の物体に対しての用語や仮説にはパイロットの名誉を傷つけるような固定観念がついていたため、長年パイロットはこれを報告してこなかったと説明した。

問題の3本の映像


1本目の映像:通称GIMBAL(ジンバル)

2019年9月18日水曜日

2019/9/3付 中国が月面でゼリー状の物質を発見?

情報ソース:BUZZAP!SPACE.com、 我们的太空(中国のサイト)、Space News Lab
玉兎2号が着陸しているフォン・カルマン・クレーターの位置
地球からは直接見えない月の裏側である。
Googleマップより
中国の無人の月面探査車 玉兎2号が、月面で光沢のあるゼリー状の物質を発見したという。
玉兎2号は月の裏側、フォン・カルマン・クレーターに着陸しており、7月28日、太陽熱によるオーバーヒートを避けるための休眠期間に入ろうとしていたところ、パノラマ映像上のクレーター中心部にゼリー状の物質を発見した。形も色も周囲の土とは全く異なり、それが何かは特定できなかった。
玉兎2号はミッションを変更してクレーターに近づき、この物質の調査をしているというが、中国の科学者からはいまだゼリー状の物質の写真も公開されていない。
外部の研究者によれば、隕石の衝突により溶けたガラスの可能性があるという。

アポロ17号も変わった土壌を発見している

AS17-137-20990
アポロ17号で発見されたオレンジ色の土壌

こうした発見は初めてではなく、アポロ17号で月面に行った地質学者のハリソン・シュミットが1972年に着陸地点付近でオレンジ色の土壌を発見している。これは36.4億年前の火山噴火で作られたと結論づけた。

——ゼリー状というから押してみてぷにぷにを確認したのかと思いきや、そうではなくあくまで見た目がゼリーっぽいということのようだ。中国は早く写真を公開してほしい。
アポロ17号のオレンジ色の土壌というのも、周囲の土よりは赤いけど、明らかにオレンジ!って感じでもないね。(サイトによっては彩度が強調されたものもあるが)
中国が発見したものがどれだけわかりやすいゼリー状の物質なのか気になる。

2019/9/12付 ボリソフ彗星はオウムアムアに続く恒星間天体か?

情報ソース:NASA JPLJIJI.COM
恒星間彗星と思われるC/2019 Q4(2019年9月10日撮影)
Credit: Canada-France-Hawaii Telescope
新しく発見された彗星が、太陽系外からやってきた天体(恒星間天体)の可能性があるという。
まだ公式に確認はされていないが、もし本当にそうであるなら2017年10月に発見されたオウムアムア(近日点は同年9月9日)に続いて2例目の発見となる。
C/2019 Q4(ボリソフ彗星)と呼ばれるこの彗星は、今年8月30日にクリミア半島のMARGO天文台でアマチュア天文家Gennady Borisov氏が、自作の口径65cm望遠鏡によって発見した。
2019年9月18日の C/2019 Q4 の位置と軌道予想図
JPL Small-Body Database Browserより
この彗星は火星の軌道より遠く、太陽からは約4億2000万kmの距離にある。太陽の方面に向かっているが、地球には約3億kmより近づくことはない。2019年12月8日に近日点(太陽に最も接近する位置)を通過する予定だ。

彗星の現在の速度は時速15万kmと非常に高速で、太陽を周回する天体の速度を大きく上回っているため、太陽系外に起源があると同時に、再び太陽系外に飛び去っていくことも示している。
要するに、太陽の引力を振り切るほどの非常に高速のため、そのまま通過して行くというわけだ。

この彗星は12月中旬が明るさのピークとなり、2020年4月頃までの数カ月間にわたって中型以上の望遠鏡で見ることができるという。

——発見はオウムアムアに続いてわずか2例目だが、これは恒星間天体が少ないということじゃなく、観測技術が進歩したことで見つかるようになったんだと思う。
軌道を見ると近日点でも火星の軌道よりちょっと外側なのだね。太陽に大きく接近しないのでどれだけ増光するかわからないが、観測できるものなら是非観測してみたい。楽しみだ。
また「C/2019 Q4は宇宙人のUFOに違いない!」という説が出るかな?(笑)

AstroArtsの天体写真ギャラリーには、さっそくアマチュアによって撮影されたものがアップロードされている。早い!

追記:正式に恒星間天体に認定される

情報ソース:JIJI.COMIAU公式ページ
日本の9月26日早朝のボリソフ彗星の位置。ほぼ真東にある。
ステラナビゲータ11によるシミュレーション
国際天文学連合(IAU)は25日までに、彗星C/2019 Q4を太陽系外由来の天体(恒星間天体)と認定し、「2I/ボリソフ」と命名したと発表した。
「2I」は2番目のInterstellar(恒星間)天体の略で、1I/オウムアムアに続くもの。
IAUによれば、彗星の核のサイズの推定は困難だが、観測された明るさから直径数km前後あるように見えるという。

2019年9月12日木曜日

2019/9/10付 航空機衝突の正体は隕石

情報ソース:Cnn.co.jp

8日午前6時25分頃、イギリスのイングランド南西部デボン州で、上空に光る物体が見えたという通報が相次ぎ、中には「航空機2機が空中衝突し、1機が炎上して墜落した可能性がある」との通報もあった。
警察は航空機事故の可能性も疑いヘリコプターを出動させて捜索をしたが、航空機事故および機体の残骸が確認されず、同地域上空で流星群が観測されたため、隕石が上空で割れたものとして操作を打ち切った。

フランスのアマチュア天文家団体が撮影していたその流星。分裂したシーンは写っていないが、なかなかの隕石だったようだ。

——日本時間では9月10日朝がペルセウス座ε流星群の極大(最も流星の数が多くなると思われる時)だったので、一足早く流星がやって来たのかもしれない。そうでなくても晴れていれば流星の一つや二つは毎日見られるし、流星群に無関係の隕石が大気圏突入しても何もおかしくはない。
いわゆるUFOとは違うが、UFO誤認に通じるニュースなので紹介した。

2019年9月6日金曜日

2019/9/5付 ネッシーの正体は巨大うなぎ?

情報ソース:JIJI.COMCNN.co.jpOtago Daily Times

ANNNews

イギリスのネス湖にいるとされる未確認生物ネッシーについて、ニュージーランド・オタゴ大学の遺伝子学者ニール・ゲメル(Neil Gemmell)教授ら国際的な科学者チームが「未知の生物の存在を示す証拠は全く見つからなかった。正体はおそらく巨大うなぎだ。」と発表した。
調査方法はネス湖の約250ヶ所でサンプルを採取し、水中の生物由来のDNAを調査し、約5億個のDNA配列を分析するというもの。
それによれば、巨大なナマズやチョウザメなどのDNAが見つからなかったかわりに、サンプリングしたほぼ全ての場所でうなぎのDNAが発見され、うなぎが極端に大きく成長する可能性が無視できないという。
しかし「理論を確認または否定するにはさらなる調査が必要だ。」とも述べた。
ゲメル教授は「目撃例どおり4mくらいの大きさがあるかどうか、遺伝子学者としては突然変異と自然変動について考えている。巨大うなぎは正常とは言えないが、異常な大きさに成長する可能性はある。」という。

——時々取り上げることにしたUFO以外のオカルトニュース。
よくわからないが、うなぎのDNAがいっぱいある=うなぎがいる=突然変異などで巨大化する可能性もある…ということだろうか。ネス湖に本当にうなぎがいるのかどうか知らないが、万に一つの巨大化の可能性を根拠にするのならちょっと雑な理論のような気がする。
これまでに巨大な生物の死骸や骨が見つかっているのならともかく、ネッシー存在の根拠ははっきりしない目撃情報とはっきりしない写真/映像しかないのだから、それらを検証した方がいいと思う。
そもそも世界的にもそんな巨大うなぎって確認されてるの?

この話題、日本では大手新聞、テレビ局をはじめとして取り上げられている。

2019年8月29日木曜日

2019/8/29 今夜のダークサイドミステリー「ディアトロフ峠事件」

情報ソース:ダークサイドミステリー公式ページ

2019年8月29日木曜日 夜9時〜10時 NHK BSプレミアム
世界最大ミステリー!通称“死の山”ロシアの雪山での、若者9人原因不明の死亡事件。いったい何が起きたのか?真相究明への驚きの最新展開を緊急報告!謎の真相に迫る。

近年話題の、世界最大ミステリーに急展開!1959年、“死の山”と呼ばれるロシアの雪山で、若者9人が異様な遺体で発見された遭難事件。頭蓋骨やろっ骨が骨折、目や舌が消失、さらにマイナス30度の吹雪の中、謎の下着姿。衣類から放射線が検出され、謎の光球の目撃などオカルトなウワサも飛び交い、原因に75説も出る異常事態に。今年、真相究明に向けた驚きの発表が相次ぎ、その最新情報を交えながら、事件の真相に迫る!

——あんまり詳しくなくて恐縮ですが、UFOの仕業か? なんて説もあるようですね。
コメンテーターとしてオカルト・クロニクルの松閣オルタさんが出演されるそうです。

2019年8月24日土曜日

2019/8/20付 福島第一原発上空の怪光群

情報ソース:週プレNEWSTOCANA

深刻な原発事故を起こした福島第一原発(福島県双葉郡大熊町)を事故以来TBS/JNNのライブカメラがずっとネット中継をしているのだが、その映像に怪しい光が目撃されている。
発見したのはジャーナリストで福島第一原発ウォッチャーだという大沼安史氏。
6月26日深夜に発見したそれは画面左側に光体が複数現れ、ゆっくりと右に移動したという。

大沼氏が画面録画したと思われる映像
大元の記事の週プレNEWSでは、東京電力広報室、海上保安庁福島海上保安部に確認したが、6月26日の光体はともに認識していないという回答。国土交通省の東京航空局仙台空港事務所でも該当の民間機はなかったという。

2019年8月23日金曜日

2019/8/17付 文春オンラインにトラヴィス・ウォルトン事件の記事

情報ソース:文春オンライン#1#2#3

なぜか文春オンラインに1975年にアメリカで起きたトラヴィス・ウォルトン事件の記事が載っていたので、紹介する。
3章11ページにもわたってかなり詳しく載っているので、読み応えがある。

2019/8/12付 火星の3人家族発見?(-"-;)

情報ソース:ET DATA BASE(スコット・ウェアリングの新サイトらしい)、TOCANA
探査車スピリット撮影のパノラマ映像の一部を拡大
NASAより
2008年にNASAの火星探査車スピリットが撮影した火星地表のパノラマ写真に、人型の物体が写っているとして当時話題になった(写真の①)。たしかに人が座っているようにも見え、実際にはどのような形状をしているのか興味深いところではある。

台湾在住のインチキUFO研究家スコット・ウェアリングが、今回これをあらためて「男と子供のそばの火星の女性」として記事にし、②と③がそれぞれ男性と子供の像だと言っているようだ。
①はわかる。だが、②と③のどこをどう見たら人型に見えるのか説明して欲しい。
そもそもすぐ横に写っているものをいまさら「男性と子供」として言い出すこと自体、普通はそう見えない物体ということだ。

パノラマ写真の全体像
NASAより
オリジナルのパノラマ写真は12,756×3,487ピクセルの画像のうちのごく一部で、そこだけ原寸表示すると以下のようにかなり小さく解像度も悪い。
問題の部分を原寸でトリミング
NASAより
ウェアリングは「9年前にこれらを発見後、NASAが写真の一つを削除した」と言ってるが、いまだNASAのサイトでこれらの写真は普通に公開されているし、彼のブログからもリンクされている。
どの写真が消えたと言うのか知らないが、サイト構成の変更などでアドレスが変わったり、不要と判断された写真や記事が消されることは別におかしいことじゃない。

画像は2007年11月6日〜9日にかけて、グセフ(Gusev)クレーター内のコロンビアヒルズ山脈の内側の盆地にあるホームプレートと呼ばれる台地のふもと付近で撮影された模様。

NASA ジェット推進研究所のオリジナル画像


  • PIA10214
    • 微妙な色の違いを引き出すための色の強調をした画像
  • PIA10216
    • 色強調前の画像

2019年8月12日月曜日

2019/8/10付 サンダース議員、大統領に当選したら宇宙人情報公開

情報ソース:CNN.co.jpINVERSE
バーニー・サンダース上院議員
Wikipediaより
来年2020年のアメリカ大統領選挙に民主党から出馬を表明している(現在は無所属)バーニー・サンダース上院議員が6日、当選の暁には地球外生命体に関するすべての情報を開示すると発言した。
これはコメディアンのジョー・ローガンが司会を務めるポッドキャストの番組の中での発言で、サンダース氏は以前に妻から「(宇宙人に関する)記録を閲覧できる権限はないのか?」と聞かれたが、自分には権限がないと答えたという。そして、詳しい情報が見つかったら「妻に公開を求められるでしょう」と笑って答えた。

科学研究非営利団体SETI(地球外知的生命探査)研究所の社長兼CEOのビル・ダイヤモンドはこの発言について、
「我々(地球人)は宇宙に独りぼっちではないですが、大統領は私達(SETIの科学者)以上のことは知らないでしょうし、来ている宇宙人や墜落した宇宙船などについて、政府が人々に伝えるようなものは何もないと思います。」
「我々は皆、独りぼっちでないことを望んでおり、それが私達が(宇宙人を)探している理由です。宇宙には宇宙人がいると確信し、かなりの自信がありますが、宇宙人が地球に来ているという考えについては私達は非常に懐疑的です。」
「科学機関としてのSETIは、UFOの目撃やアブダクション(誘拐)の主張を調査する仕事ではありません。」
などと述べた。

——前回の大統領選挙時には民主党のヒラリー・クリントン候補が同様の公約を掲げ、落選した。もっとも、落選はその公約のせいではないが。
サンダースも冗談半分のようだが、当選したら一応は調べるんだろうか?
筆者も宇宙人の遺体やUFOの残骸などは出てこないと思うが、UFOのニセ情報を利用した大衆に対する心理実験のような研究の事実でも明らかにならないかと、薄く期待している。

2019年8月9日金曜日

2019/8/8付 木星に小天体衝突! 瞬間の映像撮影される

情報ソース:ツイッター、Chappel Astro(撮影者のサイト。カラー化した画像もあり)月惑星研究会

8月7日午前4時7分(世界標準時/日本時間同日午後1時7分)頃、アメリカ在住の天体写真家Ethan Chappelさんが木星を動画撮影中、表面に閃光が確認された。これは小天体が衝突したとみられる。

1994年7月にはシューメーカー・レヴィ第9彗星が、木星の潮汐力によって核を分裂させて次々に衝突したこともあった。衝突箇所が地球から見て影の部分だったため、衝突の瞬間は直接撮影されなかったが、巨大なキノコ雲や黒い衝突痕などが見られた。
今回はそれほど大規模ではなかったようだが、衝突の瞬間が動画撮影されたのはとても貴重だ。

既報の通り、このところ小天体が地球にニアミスのニュースが多いが、強い重力を持つ木星が存在するおかげで、地球への小天体の衝突がこれでも圧倒的に減っていると言われる。これは木星が直接小天体を飲み込んでくれるばかりでなく、重力の作用によって軌道をそらしてくれることも含んでいる。
もし木星がなければ頻繁な小天体の衝突によって生物の進化はままならず、人類も発生していなかったかもしれないと思えば、木星様々だ。

——衝突時は日本では真昼間だったが、筆者もさっそく翌日衝突痕が写せないかと望遠鏡を準備したが、あいにくの曇天で木星の姿すら見られなかった。
アマチュア天文家の方々の写真を見る範囲では地球から観測できるような衝突痕は見られていないっぽい。残念。

2019年8月4日日曜日

2019/8/4付 今月10日にまた小惑星が接近!

情報ソース:CNN.co.jpNASAの2006 QQ23の軌道のページ
8月10日(世界標準時)に最接近時の位置関係
NASAより
先日お伝えした小惑星2019 OKの地球接近に続き、今月10日は再び別な小惑星が地球に接近することがわかった。
名前は「2006 QQ23」。推定される大きさは約570m。
最接近しても月の軌道よりずっと遠い
NASAより
2019 OKは地球と月の距離よりもずっと近いところを通過したので脅威だったが、今回の2006 QQ23は最接近しても0.05au(0.05天文単位≒750万km)と、月までの距離の遥か先なので万が一にも地球衝突の心配はない。

——小惑星というと火星と木星の間を回っているイメージがある。たしかにその軌道には多くの小惑星が存在するが、それ以外の軌道を通る小惑星も数多く存在する。今回のものも金星の内側から地球の軌道までを回っているものだ。地球の軌道円にかなり接近するようなので、将来的にはまた問題になるかもしれない。
地球誕生以来頻繁に大小様々な小惑星、隕石の衝突を受けているので、これは珍しいことじゃない。もっとも、人類もただ手をこまねいているわけじゃないので、真剣に危険な小天体が近づいた場合は破壊するなり軌道をずらすなり対策を取るであろう。

2019年7月30日火曜日

2019/7/26付 地球あわや! 気づかぬうちに小惑星とニアミスしていた!

情報ソース:The Washington PostBUSINESS INSIDER JAPAN国際天文連合(IAU)小惑星センター

from Outer Space GIFs via Gfycat
小惑星2019 OKの軌道

推定約57〜130mの小型の小惑星が、7月25日に地球から約72,000kmという至近距離を時速約87,000kmで通過していたことがわかった。もし人のいる地方に落下していたら、都市を破壊していたろう。
問題の小惑星は「2019 OK」と名付けられた。

2019年7月22日月曜日

2019/6/15付 エリア51上空のUFO映像?

情報ソース:YouTube、TOCANA

アメリカのネバダ州のエリア51上空を飛ぶ機上から撮影されたUFOだと言う、3つの光体の映像がYouTubeに公開されている。
動画の説明には「エリア51の40,000フィート(約12,200m)上空で撮影」とだけ書かれている。
YouTubeより

2019年7月21日日曜日

2019/7/20付 みんなでエリア51に突入すれば怖くない! 9月にイベント開催!?

情報ソース:Facebook / Storm Area 51, They Can't Stop All of UsAFP BB NEWSKYODO
Facebookより
米空軍の秘密施設であるエリア51にみんなで突入して宇宙人の存在を確認しようというイベントがFecebookで呼びかけられ、現時点までで約180万人が参加を表明、米軍が警戒する騒ぎが起きている。
私達は、みんなで観光施設のエリア51エイリアンセンターで会って、侵入をコーディネートします。 ナルト走りをすれば、彼らの弾丸より速く動くことができます。 宇宙人に会おう。
実行日は9月20日とされている。

エリア51(正式名称グルームレイク空軍基地)は米軍の最新航空兵器などが開発されているとされる半ば公然の秘密施設で、宇宙人のUFOをリバースエンジニアリングした地球製UFOが作られているというような噂も立てられている。

呼びかけた人物は大ごとになったため「冗談だ。実行するつもりはない」と、あくまでジョークであるとしている。

エリア51エイリアンセンター(Area 51 Alien Center)はエリア51の南西70kmほどにある観光施設。



ナルト走りとは日本の忍者漫画「NARUTO -ナルト-」に出てくる走り方で、両腕を後ろに向けて体を倒して走るもの。NARUTOは海外でも人気のようで、ナルト走りの大会なども開かれている模様。
——何やってんねん。

2019年7月12日金曜日

2019/7/11付 はやぶさ2、タッチダウンに成功

情報ソース:JAXAAFP BB NEWS
タッチダウン4秒後の写真。細かい石などが飛び散っている。
JAXAより
小惑星探査機はやぶさ2は11日午前10時6分(日本時間)、予定どおり小惑星リュウグウへの2回目のタッチダウンに成功した。
前回はリュウグウの表面の砂、今回は先日衝突装置を衝突させて作った人口クレーターから飛び散った内部の砂の採取に成功した。
これでリュウグウでのミッションは全て終了し、今年11〜12月に地球に向けた帰還を開始する。
小惑星を構成する岩石は太陽系誕生当時のままの状態であり、内部はさらに宇宙線(放射線)の影響も受けていないため、貴重な試料となる。太陽系の成り立ちや生命の起源などについての研究につながるとされる。
再タッチダウン時の地球とリュウグウ、はやぶさ2の位置関係
ステラナビゲータ11によるシミュレーション

2019年7月10日水曜日

2019/7/10付 はやぶさ2、明日小惑星リュウグウに2度目のタッチダウン

情報ソース:JAXA

日本の小惑星探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウに対して2度目のタッチダウンを開始した。
今年2月22日に1度目のタッチダウンで表面の砂を採取したのち、4月5日には衝突装置を打ち込んで人工クレーターを作り、より内部の物質を取り出すことに成功した。今度はその物質を採取に行くわけだ。
タッチダウンは非常に制御が難しく機体の安全を損なう恐れがあるため(はやぶさ1はその際に機体を損傷した)、リスクを冒してまで行う価値があるかどうか慎重に検討を重ねた結果、行われることになった。
タッチダウンを行う場所はクレーターのど真ん中ではなく、20mほど離れた位置となる。
はやぶさ2の第2回タッチダウン運用概要
クレジット:JAXA
すでにはやぶさ2の降下は始まっており、順調にいけば日本時間明日11日10時過ぎにタッチダウンし、人工クレーターから噴出した砂を採取することとなる。

ハヤブサ2は11月〜12月にリュウグウを出発して地球への帰途に着く予定。

2019年7月3日水曜日

2019/7/2付 国際チームの結論「オウムアムアはUFOじゃない」

情報ソース:朝日新聞DIGITALnature astronomy
恒星間天体オウムアムアの想像図
2017年10月に太陽系外からやって来たと見られる謎の天体オウムアムア(1I / 2017U1)は、長さ約400mの細長い形をしていると推測された。
その特異な形とともに、オウムアムアが遠ざかる際に太陽の重力だけでは説明できない加速をしていたため、遠い星の宇宙人が地球に向けた探査機ではないかという可能性を指摘する天文学者がいた。
欧米の天文学者14人の研究チームは、赤みがかった色や岩石などの成分が自然の小惑星と似ており、謎の加速も地球から観測できないほどの少量のガスの噴出だったとし、「オウムアムアは完全な自然の天体だ」と結論し、イギリスの科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載された。

2019年7月2日火曜日

2019/7/2付 日本テレビ「月曜から夜ふかし」にまた岡本氏出演

情報ソース:日本テレビ「月曜から夜ふかし」2019年7月1日深夜12時〜

視聴者を見くびって、明らかな飛行機や天体を「UFOだ!」として放送し続けたFBS・福岡放送の「発見らくちゃく」からの騒動にツッコミを入れるシリーズ。

これまでの一連の検証は「発見らくちゃくのUFO回を検証」をお読みあれ。そちらのページが長くなったので、今後はページを分けて取り上げることとする。
日本テレビ「月曜から夜ふかし」より
発見らくちゃくでUFO呼びをしていた自称霊能者の岡本氏が再び「月曜から夜ふかし」で取り上げられた。
今回は福岡県八女市星野村の天文台「星の文化館」が作ったUFOの誤認を判別するチェック表(ねとらぼの記事)のネタに絡めたもの。時期的にこの表は、発見らくちゃくの騒動を受けて作られたものじゃないかと思う。

表を作った天文台の池田館長は自分でも「本当にわからないもの」を見たいと思っているが、全部正体がわかってしまうため実際に見たことはないという。前回放送の光体についても正体は星であり、色が変わったのはシンチレーション(大気による星のまたたき)のせい、急に見えなくなったのは雲のせいとあっさり指摘。

館長が同行する中(今回は能義氏らは来ていない)でUFOを呼ぶ岡本氏だが、今回はUFOがやって来ず、スタッフをこっそり呼んで
「今日は人選ミス。向こう(UFO)も見せたくないんですよ。怪しいなって思ったんですよ。今日ロケ前から。いつも高次元フィールドというのを張るが、今日は張る価値がない。信じる人が集まっていないとUFOは現れてくれない」
などと相変わらずの苦しいいい訳三昧。天文台館長まで同行するとは聞いてなかったんじゃないだろうか。

スタッフ達が別なことに気を取られている間に岡本氏だけが真っ白な長い光を目撃したというのだが、例えば流星ならいくらでも見られるので何も不思議ではない。
コーナーも4分ほどで終了し、マツコ達のコメントもなし。

ロケ後、岡本氏はツイッターやFacebookで「今回は理由があってわざと呼ばなかった。理由は話せない」という発言をしている。誰がそんなもの信じるんだろう? 
撮影日の6月5日の空模様
tenki.jp(日本気象協会)より
ロケは6月5日の模様だが、日本気象協会の過去の気象情報より、ロケ当夜に福岡県は快晴だったことがわかる。飛行機のライトも星もよく見えたはずだが、館長さんが全部正体をバラしちゃうんで(発見らくちゃくの件を知っていただろうからより厳密だったろう)、後出しジャンケンのように「実は最初から呼ばなかった」ことにしたのが容易に想像される。

当サイトにかつてあった番組感想掲示板には、出演された池田館長と思われる方の書き込みがあり、やはり現場で片っ端から指摘しまくっていたという(笑)
UFO事件簿の旧番組感想掲示板
もう番組で取り上げるのをやめればと思うが、出れば出るほど岡本氏のボロが全国放送でバラされるので、視聴者に対して注意喚起の効果があるかもしれない。前回の間違いをきちんと明かしている点も、キー局のコンプライアンス(法令・社会規範の遵守)意識が最低限感じられた。
ただそれでも信じる人は信じてしまうのだろう。

今後もメディアが取り上げるのであれば継続して追っていこうと思う。

2019年6月24日月曜日

今日はUFOの日

ケネス・アーノルドと、目撃した円盤を描いたイラスト
今日6月24日は、1947年のこの日、アメリカ人のケネス・アーノルドが自家用機でレーニア山を飛行中、高速で飛行する9機の謎の物体を目撃したことから、‪UFO‬の日(空飛ぶ円盤の日)と呼ばれることになりました。→ケネス・アーノルド事件

物体群は、投げたコーヒー皿(ソーサー)が水面を跳ねるような飛び方だったという証言が誤って伝わり、フライング・ソーサー(空飛ぶコーヒー皿)だとして世の中に広まり、不思議な円盤状の飛行物体が存在するという共通認識を作り上げました。まだこの頃はUFO(未確認飛行物体)という用語は使われていませんでした。

アーノルドが見たものが実際に何だったのかは、情報も少なくいまだにわかりませんが、鳥の群れを見誤ったのではないかとも言われています。(物体までの距離も不正確だった節があります)

物体の形は空軍のUFO研究組織プロジェクト・ブルーブックに収録されたものでは円盤に近い形でしたが、その後三日月に近い形ということになったり、一定していません。

最も有名なUFO事件のロズウェル事件もこの一週間ほど後に起こり、アーノルド事件に刺激され、うっかり空飛ぶ円盤が墜落したと誤報したとも考えられています。

2019年6月18日火曜日

2019/6/17付 アポロ月面着陸をリアルタイム再現するサイト!

情報ソース:APOLLO11 IN REAL TIMEGigazine

打ち上げの瞬間
Apollo 11 in Real-timeより
1969年7月16日に打ち上げられたアポロ11号宇宙船が、人類を初めて月面に送ってから今年でちょうど50年になる。これを記念して打ち上げから着陸、そして地球帰還までをリアルタイムで再現するサイトが公開されている。サイトでは映像のほか、のべ1万1000時間分もの管制室や飛行士との通話音声などが視聴できる。

Apollo 11 in Real-time

2019年6月12日水曜日

2019/6/8付 毎日新聞にハヨピラの記事

情報ソース:毎日新聞Web版2019/6/8「幻の「UFO基地」 廃虚の夜空に浮かぶ、あの光は… 北海道・平取」(記事)、写真特集

付近の道路上から見えるハヨピラの一部
グーグルストリートビューより

最近震度7クラスの地震が頻発している北海道の平取(びらとり)町にある、UFO施設「ハヨピラ」について、毎日新聞が取り上げていた。
ここは、終末論を掲げて1960年代にカルト化した日本初期のUFO研究団体「宇宙友好協会」(CBA)が建設したUFOと宇宙人を迎えるための施設。その後CBAの衰退に伴い平取町に寄贈されたが、管理が行き届かずに現在では閉鎖されている。
CBAは、アイヌのオキクルミカムイという神が空からやってきて知恵を授けたという伝説とUFOを結びつけて、自らのUFO信仰に利用したとされる。

平取町の担当者は「施設の撤去、再利用の案はあっても費用がかかる」としている。


元CBA会員による本と、CBA事件をモチーフにした大槻ケンヂの歌

2019年6月1日土曜日

日航機アラスカ事件の新聞報道

1986年11月にアラスカのアンカレッジ付近で起きた日航機アラスカ事件は、一般紙でも報道されていた。
その当時の新聞を紹介する。

1986年12月30日 朝日新聞朝刊

まず事件後ひと月以上たった年末30日に報道。

2019年5月29日水曜日

アメリカ沿岸警備隊のUFO写真

1952年7月16日/アメリカ/マサチューセッツ州セーラム
Salem, Massachusetts, USA

マサチューセッツ州セーラムのアメリカ沿岸警備隊(USCG)ステーションのカメラマンによって4つの物体の写真が撮影された。
カメラマンは揺れているように見えたいくつかの光体を目撃した。5〜6秒間光体を観察した後、テーブルの上のカメラをつかみ、焦点を無限遠に調整し、窓越しに撮影した。

2019年5月28日火曜日

2019/5/25付 日本各地で無数の光体群目撃される!!

情報ソース:ツイッター、Cnet JapanAFPBB NEWSSPACE.com
vimeoより
5月25日夜、空に光体の集団が一列になっているのを目撃したという報告が、SNSを通じて日本各地から相次いだ。
とうとうUFOの集団が現れたんだろうか?Σ(((°Д°;))))ガクガク

2019年5月24日金曜日

おしらせ/記事個別のコメント欄閉じました

これまで記事ごとにコメントが書き込めるようにしてましたが、管理サイドにとってあまり使い勝手が良くないこともあり、一旦コメント機能を閉じることにしました。

  • いくつもコメントが付くと、読み込みに時間がかかるし見づらくなる。
  • 最新のコメントを他の来訪者が知る手段がない。
  • コメントや返信のメール通知が来ないことがあって、気づかないことがある。
  • 最近なぜかSafariではログイン状態が保てなくなり、自分のアカウントでコメントするにはその都度Chromeを起動しなきゃならない。
  • スパムの管理などがおおざっぱでやりづらい。
などが理由です。

コメント自体は禁止するものじゃないので、これまで同様にメニューから入る「談話室」でどうぞ。ただ私もいろんな都合であれもこれも返信できないことがあります。あらかじめご了承ください。
またコメントの際はできるだけハンドルネーム使ってください。全員が「匿名」とかだと何が何だか分からなくなるので(笑)

デンマークの雲形UFO写真

1974年11月17日/デンマーク/ユトランド半島ヴィボー
Viborg, Jutland, Denmark

雲形、煙型、くらげ型のUFOと呼ばれているもの。
早朝、ラウェルセン(H. Lauersen)という男性が犬連れての散歩中をしていた。湖の近くで鳥の写真を撮るのが好きだったので、この日もカメラを手にしていた。
突然、奇妙な物体が白い雲に覆われているのを目撃し、写真に収めた。物体からは250〜300m離れていたという。

この事件は1979年にUFO-Kontakt誌で発表され、「典型的な宇宙人の乗り物だ」とされたという。

誤認例/スモーク・リング

時々ドーナツ型のUFOとか言われるスモーク・リング。
先日もゴールデンウィーク中のディズニーシーに現れたらしい。

スモーク・リングのでき方

動画を見てのとおり、爆発時にドーナツ状に対流が起こり、煙がまとまってしまうものだ。すぐにばらけて消えてしまえばなんてことないんだろうが、風がなければ随分長いこと安定して空中に残るので、妙なものに見えてしまう。


ディズニーシーの場合、プロメテウス火山という施設が時々噴火するので、その時の煙だろう。

2019年5月21日火曜日

ヴォロネジ事件の日本の新聞報道

情報ソース:朝日新聞、読売新聞

最近は過去の新聞記事に当たっている。
1989年のソ連のヴォロネジ事件は日本でも一般紙やテレビ(たぶんNHK含む)で報道されたので、それを友人の協力も得て集めてみた。

読売新聞

10月10日(火) 朝刊 社会面

朝日よりも一日早く読売が取り上げていた。情報ソースはソ連国営のタス通信。
「地球上にはない成分の深紅の石2個」の情報が気にかかる。