最近は過去の新聞記事に当たっている。
1989年のソ連のヴォロネジ事件は日本でも一般紙やテレビ(たぶんNHK含む)で報道されたので、それを友人の協力も得て集めてみた。
読売新聞
10月10日(火) 朝刊 社会面
朝日よりも一日早く読売が取り上げていた。情報ソースはソ連国営のタス通信。
「地球上にはない成分の深紅の石2個」の情報が気にかかる。
10月11日(水) 夕刊 社会面
情報ソースは10月10日付ソ連紙「ソビエト文化」。
銃のようなものによって少年の姿が一時的に消された件について載っている。
10月13日(金) 朝刊 社会面
ヴォロネジ事件ではないが、それに関連して7月のペルミ市での事件が掘り起こされてきた。情報ソースは共産青年同盟機関紙コムソモリスカヤ・プラウダ。共産党機関紙のプラウダとはまた別の新聞だという。
この事件もいずれ調べてみたいが、アメリカでケネス・アーノルド事件後に「私もUFOを見た」と言い出す人が急増したように、ヴォロネジ事件をきっかけに「実は自分も宇宙人と会っていた」と急に言いだしたうちの一つかもしれない。
身長3〜4mって、ソ連の宇宙人はヴォロネジ事件の同様に体格まででかいな(笑)
リブラ(Libra)というのは通常てんびん座のことをいうのだが、リブラ星雲(Libra nebula)というのは聞き覚えがない。検索したところ、てんびん座とへび座の間に発見された10万個以上の星の集団、直径約165光年、距離25,000光年と書かれたページがあった。情報が似ているので、へび座の球状星団M5(NGC5904)をこう呼ぶことがあるのかもしれないが、はっきりとはわからなかった。
なお、M5は厳密には星雲(nebula)ではなく球状星団(globular cluster)である。観測精度が悪かった時代は、望遠鏡でぼんやりした雲のように見えたのでなんでも星雲扱いされたものの名残だ。
球状星団は我々の天の川銀河の古い天体だ。古いために恒星の温度が下がって赤い星が多いことは「赤星から来た」証言に通じるが、何万個もの恒星がかなりの密度で密集しているため、惑星のような天体が生物の生存に適する形で安定的に存在できるとは考えにくい。
朝日新聞
10月11日(水)朝刊 国際面
10月18日(水)朝刊 国際面
宇宙人が一人女ってことになってるのが興味深い。三人組のうち一人は背の低いロボットみたいだったってことになってたが、これは全員同じ背格好。耳が4つも描かれているし、UFOのマークも例のウンモマークと違う。
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