2018年12月31日月曜日

謎の筆跡光写真

1966年12月13日
アメリカ/マサチューセッツ州ケンブリッジ
Cambridge, Massachusetts, USA

概要

A.P.R.O. BULLETIN(APRO会報)より
自宅で流星群を撮影したところ、気づかないうちに奇妙な光の筋が写っていた。これはUFOが飛行した軌跡なのか!?
こうした空に描いたような光の筋は筆跡光(Writing light)と呼ばれる。

2018年12月30日日曜日

2018/12/30 冬コミ3日め(31日)にUFO手帖を委託販売します

情報ソース:Spファイル友の会


(たぶん)平成最後のUFO同人誌「UFO手帖」のバックナンバーと新刊を、開催中のコミックマーケットの3日目(12月31日)で委託販売いたします。

  • UFO手帖 2.1
    • 特集:「カタチ」から入るUFO
  • UFO手帖 3.0
    • 特集:宇宙<そら>から来ないUFO

共に妖怪研究家・多田克己先生のサークル「もののけ学会」東ナ54b)に委託させていただくことになりました。
UFOに興味のある方、ぜひのぞいてみてください!

2018年12月29日土曜日

2018/12/28付 ニューヨークの夜空が青く染まったのは宇宙人襲来…じゃなかった

情報ソース:CNN.co.jp

27日夜、ニューヨークの夜空が突然青白い光に染まる出来事があった。
これはクイーンズ地区内の変電所で起きた、変圧器の爆発が原因だったことが判明。
ニューヨーク市警では「けが人や火災、地球外からの活動の証拠はない」とツイートした。

——日本でも東日本大震災の時に、仙台あたりの変電所がアーク放電を起こして同様の事態に陥ったことがあった。

2018/12/28付 砂浜にミステリーサークル出現!?

情報ソース:CNN.co.jp
CNN.co.jpより
イギリスのウェールズ南西、ペンブロークシャー海岸の砂浜に、ミステリーサークルが出現しているという。

これは実は地元の砂上アーティスト、マーク・トレーナー氏による作品で、ミステリーサークルにヒントを得て、熊手を使って砂に作ったのだという。

——よくこれだけ凝った模様を作れるものだ。
ソースサイトに他のデザインや作り方の手順が書いてある。
そういえば麦畑にできる本家ミステリーサークルの話題も、最近はほとんど聞かなくなった。

2018/12/29付 元CBA会員の本が出版される

情報ソース:ナチュラルスピリット(出版社)公式ページ

元CBA(宇宙友好協会)会員でUFO研究家の天宮清氏の著書「日本UFO研究史」が来年2019年1月20日に出版される模様だ。

日本最初期のUFO研究団体のひとつにして、後にカルト化して問題になったCBAの内実についてどのように語られるかは興味がある。

大災害が起きて宇宙人に救済してもらうため「リンゴ送れ、C」の合言葉で集結するはずであったが、当然その予言は外れたわけだ。その事についての総括なども個人的な書かれていないだろうか。

なお、大槻ケンヂと絶望少女達によるアニメ主題歌「林檎もぎれビーム!」はこの騒動をモチーフにした歌。

第1部 「真性UFO」とは何か、そして日本・海外での実例

第1章 CBA会員となった筆者が追い求めた「真性UFO」とは何か
第2章 筆者が「これは真性UFO」と判断する日本国内UFO事例20選
第3章 筆者が「これは真性UFO」と判断する海外UFO事例20選

第2部 海外のUFO研究史 ―「地球外仮説」「古代宇宙人来訪説」から「霊的世界からの干渉説」まで

第1章 キーホーの「地球外仮説」とオーベルト博士の「遠隔世界から」
第2章 ハイネック博士は様々な基準でUFOを分類した
第3章 フランスやスペインではどのように展開したか
第4章 旧ソ連―「UFO観測において大変優れた人々」による研究
第5章 英国の「クロップ・サークル」とブラジルのトリンダデ島事件
第6章 「コンドン委員会」と「古代宇宙人来訪説」

第3部 国内のUFO研究史―個性あふれる研究者たちと研究団体、そして研究の発展

第1章 空飛ぶ円盤の本が出版されるや、続々と研究団体が設立された
第2章 初期のUFO研究を支えた中心的人物たち
第3章 日本のUFO研究はどのように発展したか

第4部 CBA会員が語る「CBA内部で何が起きていたか」

第1章 CBAはどのようにつくられ、どんな活動をしていたか
第2章 松村雄亮自らがコンタクトし、「緊急事態」を告げられる
第3章 「トクナガ文書」と「1960年大変動」騒動
第4章 「原水爆は日本にもある」という情報から「H対策」採用へ
第5章 「ボード事件」と「リンゴ送れC」の真相
第6章 松村雄亮の「宇宙連合」とのコンタクトとCBAの古代研究
第7章 双眼鏡のみでの呼びかけ観測と子供たちとの「円盤観測」
第8章 ハヨピラ完成式典中に飛行物体が現れた!
第9章 21世紀になっても続けられるUFO調査

エピローグ―UFOとは宇宙を学ぶための窓

2018/12/29 発見らくちゃくのUFO回を検証

概要

霊感商法を行う男のデタラメなUFO呼びを、元JAXAを自称する男らによって科学的に認めたかのような放送をしてしまった悪質な番組。
当初は男性の再婚相手募集企画だったが、霊能者でUFOを呼べるということから内容がずれ出す。呼んだというUFOは素人でも正体がわかるようなものであり、視聴者から苦情が集まる。
それを受けて再度検証企画を放送するが、天文家らによる真っ当な指摘をきちんと放送せず、「信じない人は度量がない」といったひどい結論を出した。

情報ソース

FBS福岡放送 ナンデモ特命係 発見らくちゃく
2021年現在、🔗Amazon prime video で以下の3話を見ることができるようになったため(1ヶ月の無料お試し期間あり)、きちんと視聴した内容に加筆修正した。

詳細

霊媒師が呼んだUFOだという
発見らくちゃくより
FBS福岡放送で毎週月曜深夜0時54分から放送されている30分番組。視聴者からの依頼を受けてお悩みを解決する類の番組中でのいわゆる「UFO呼び」企画において、見過ごせないあまりにひどい誤りが見られたので、ここにきちんと指摘しておきたい。

※なお筆者は当記事公開後しばらくした2019年2月初旬に、番組AD氏より「一番論理的に説明しているから意見を聞きたい」として公式に連絡をもらいほんの少しだけやり取りをしたので、それによって得られた情報を元に少し修正した。
このページへの反映の許可については「上司の返事が曖昧だった」ということで、しばらくの間してこなかったが(それまでの情報だけでも十分指摘できたし)、何か問題になるような内容ではないし、4月9日の放送で筆者のように否定する人達が悪いかのような扱いだったことから、反映させることにした。

以下、特に記載のない画像は番組よりキャプチャーしたもの。

2018年12月25日火曜日

2018/12/24 ビートたけしの超常現象Xファイルを検証

2018年12月22日(土)にテレビ朝日系で放送された「ビートたけしの超常現象Xファイル」のUFO関係のネタをチェックしていきたい。
こうした行為に「夢がない」とか「嘘と知ってて楽しむもの」という意見もあることは知っているが、「嘘と気づかずそのまんま信じちゃってると思われる人」も少なからず見受けられる。簡単にわかる偽物や勘違いを本物とすることの方がよっぽど夢がない。誰かが一応でも指摘することは必要だと思うのだ。どうしても信じたままにしておきたい人は、わざわざこんなネットの隅っこのブログを読みに来なければいい。
特にキャプションのない画像は番組からです。

平成23年5月8日 東京都新宿区大久保駅付近 UFOの大群

「朝日新聞に電話してー! UFOだよー! 日本が大変ですよー! みなさーん!!」でおなじみの動画(笑)
正体はどう見ても風船
番組では「みなさーん」に「いらっしゃーい」と字幕をつけているが、どちらが本当かはこの際どうでもいいや。でもこの興奮して叫んでるおばさん、誰なんだろうね(笑)

2018年12月21日金曜日

2018/12/15付 UFO手帖3.0、タコシェでも発売開始


筆者も寄稿している同人誌「UFO手帖3.0」が、中野ブロードウェイのタコシェでも発売を開始しました。
店頭販売およびオンライン販売です。
どうぞこの機会にお買い求めください。

2018年12月18日火曜日

2018/12/18付 22日からファンタスティックストア・ムー開催

情報ソース:ムーPLUSQeticマルイアネックス

ムーPLUSより
今週末12月22日(土)〜30日(日)まで、新宿マルイアネックス7階イベントスペースにて、おなじみのオカルト雑誌「ムー」の40周年を記念したショップ「ファンタスティックストア・ムー」が開催される。
UFOや宇宙人をはじめとしたオカルトキャラをモチーフにしたアパレル商品を中心に、アクセサリーや生活雑貨などを販売する模様。

開催時間は11時〜21時(日曜は20時30分閉店)、最終日は18時閉場。
入場無料。



——フラットウッズモンスターや捕まった宇宙人の帽子などはちょっとそそるアイテム。
目玉商品がフラモンの等身大ポスターで、ちゃんと10フィート(約3m)の縦長ポスター。オールドタイプとメカタイプの2種類が用意されてるが、メカタイプはもっとちゃんと目撃者達の証言によって書き直された、あのメカメカしたものであってほしかった(苦笑)

2018/12/17付 今年もやるよ、ビートたけしの超常現象Xファイル

情報ソース:番組公式ページ大槻教授ブログ

今年は今週末12月22日(土)の夜6時56分〜3時間だそうです。
今のところまだ「平成30年分×47都道府県 日本の超常現象全部見せますスペシャル」としか書かれていない。
大槻教授のブログによれば、「今年も失敗したが、阿川佐和子ににらまれたので事前にブログで書けない」そうだ。

またきっと超能力者を名乗る手品師が出て、教授がそれのトリックを明かそうとするコーナーがあるんだろう。そりゃ相手はプロの手品師なんだから、素人の大槻教授がトリックを見破れなくても無理はない。去年みたいに「見破れなかったら教授をやめる」みたいな安易な約束はしない方がいいです。
でも、なんだかんだ言って教授も楽しんでるよね。

UFO事件簿的にも恒例行事として以外は期待するところはないのだけれど、なんとなくにぎやかし、話のネタ的には楽しんでいる(苦笑)

2018年12月7日金曜日

群馬県で撮影された宇宙人らしき写真

1973年9月9日/日本/群馬県
Gunma-ken, Japan

概要

UFO全百科(小学館コロタン文庫)より
1973年に群馬県で父親のAさんが息子のYさんを写したものを現像したところ、偶然に宇宙人らしきものが写っていたという。奇妙な生物が曲がった腕で頭を抱えているようにも見える。
撮影時は誰も背後のこの物体に気づかなかった。

SETI@homeで宇宙人を探そう

分散コンピューティングで宇宙人探し

怪しくない宇宙人探し

宇宙人を探そう! と言っても、ビルの屋上でみんなで輪になって「ベントラ、ベントラ…」などと唱えたり、チャネリングでトランス状態になって大宇宙のブラザーと交信するようなものではなく、SETI(Search for Extra-Terrestrial Intelligence(地球外知的生命体探査/セチ))というまっとうなプロジェクトに参加してみようというものだ。

SETIは地球外知的生命体を探査するプロジェクトの総称である。プロジェクトの中身はいろいろあるようだが、一般の人が参加できるのが、SETI@home(セチ・アットホーム)だ。

宇宙から地球に向けて様々な電波が飛んできている中に、宇宙人が発した意味のある信号がないかどうか、電波望遠鏡で受信した電波を解析しているのだが、その量が膨大なので、スーパーコンピュータがいくつあっても足りない。
そこで家庭にあるパソコンをインターネットでつなげ、処理の余力を利用してバックグラウンドで少しずつ解析の手伝いをしてもらおうというのがSETI@homeだ。

※こうした非力なコンピュータを何台も連携させ、仕事を分散して処理し、トータルで高い結果を得る技術を分散コンピューティングという。

2018年12月6日木曜日

レティクル座

グレイの故郷と言われる南天の星座

レティクル座
ステラナビゲータ10のシミュレーション
1961年のヒル夫妻誘拐事件によって、宇宙人グレイ達の母星ではないかと言われている星座と、ゼータ1とゼータ2の連星。
この星座は南天にあるため日本からは観測が難しい。
日本のUFO界隈ではレティクル座と呼ばれるが、天文界隈ではレチクル座と呼ばれる。レチクルとは望遠鏡などの照準の線のことで、神話由来の名称ではない。
ここはUFO界隈なので、レティクル座と記述することにする。

冥王星

惑星から分類変更された準惑星

探査機ニューホライズンズが撮影した冥王星
NASAより
かつて太陽系の最遠、第9惑星として数えられていた冥王星。
周辺で数々の似たような天体が発見されたことから惑星の定義が変更され、冥王星は準惑星(Dwarf Planet)という分類になった。

地球の月よりも小さく、衛星カロンは冥王星の1/7もの質量があるため、互いに共通の重心のまわりを公転する二重惑星と言われることがある。

冥王星の中心部にある放射性物質の崩壊熱(放射性物質が放射線を出して別の元素になる際に発する熱)によって氷が融かされ、地下に海が広がっているのではないかという説もある。
その場合、土星の衛星エンケラドゥスがそうであるように、地面の割れ目から間欠泉が吹き上がっていることも考えられる。

海王星

太陽系最遠の惑星

ボイジャー2号が撮影した海王星
大暗班が中央に見える。
NASA/JPL
太陽系で現在発見されているうちでは最も太陽から遠方にある惑星。太陽からの距離は約30天文単位(光年で表すと0.000475光年ほど)。
英語名はローマ神話の海神より取られたネプチューン(Neptune)。
天王星の軌道が計算と合わないため、影響を及ぼしているであろう未知の天体の軌道を計算し、それによって1846年9月23日にフランスのルヴェリエ、イギリスのアダムスらによって発見された。初めて軌道計算によって発見された惑星ということになる。
4つの環が存在する。

天王星

横倒しに自転する氷の惑星

探査機ボイジャー2号が撮影した天王星
NASA/JPL-Caltech
天王星は1781年3月13日にイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された。英語名はギリシャ神話の天の神ウラヌス(Uranus)。
水素、ヘリウム、メタン、アンモニアなどの分厚い大気と氷の層でできており、ガス惑星もしくは氷の惑星と呼ばれる。
薄い環を持つこともわかっている。