2019年11月22日金曜日

2019/11/20付 鹿児島上空でUFO目撃が相次ぐ

情報ソース:MBC南日本放送(動画あり)
鹿児島市錦江町で午後5時30分で撮影された物体
MBC南日本放送より
11月20日夕方、鹿児島県内各地で、空に光る球形の物体の目撃が相次いだ。

せんだい宇宙館撮影の物体
MBC南日本放送より
薩摩川内市にある「せんだい宇宙館」が撮影した写真によると、ワイヤーのようなものが垂れ下がっていることから風船であることがわかった。アドバルーンではないかと見られるが、どこから来たものかはわからないという。

せんだい宇宙館ではこの写真をサイトに掲載しているとのことだが、執筆時現在見当たらない。

——この時期の夕方、南西の空低くに宵の明星・金星が見えるため、それも疑ったが、写真を見ると風船/気球の類は間違いなさそうだ。
夜空に浮かぶアドバルーン
筆写撮影
上の写真のアドバルーンを昼間撮影したもの
筆写撮影
これは筆者が写したパチンコ屋のアドバルーンだが、こうしたもののロープが切れて空に飛んでいったものだったのかもしれない。
アドバルーンと言えば、江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズなどで賊が屋上のアドバルーンに捕まって空に逃げるのを思い出す。

2019年11月21日木曜日

2019/11/21 渋谷近辺のUFO群の正体

情報ソース:ツイッター


東京MXテレビのレポート映像

9月中旬頃から、渋谷近辺の夜空にいくつもの光体が出現しては動き回って文字のようなものを形作るのが目撃され、SNSには「UFOではないか?」という報告が寄せられていた。
9月13日にはフジテレビの朝のワイドショー「とくダネ!」でも紹介された。

調べてみたところ、11月1日に渋谷駅東口にオープンした高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」屋上の「SHIBUYA SKY」のサーチライト演出であることがわかった。

2019年11月15日金曜日

2019/11/15 新刊・UFO手帖4.0、今年も文学フリマ東京で売ります

情報ソース:第二十九回文学フリマ東京

筆者も寄稿している「UFO手帖」(Spファイル友の会)の新刊「UFO手帖4.0」が、今年も文学フリマ東京を皮切りに発売開始します。

今号の特集は「気になる! ——断片的なもののUFO学」として、UFOの世界の片隅にある見過ごされがちなアイテムを鵜の目鷹の目でつっついています。
ぜひ手に取ってお買い求めを。
通販についても始まり次第あらためてお伝えします。

第二十九回文学フリマ東京
11月24日日曜日 11:00〜17:00
東京流通センター第一展示場 ノ-36 (評論|その他)

2019年11月13日水曜日

2019/11/12付 スターリンク衛星再び打ち上げ、夜空にまた銀河鉄道が

情報ソース:TECHABLE
アメリカの宇宙開発企業スペースX社が、5月に引き続いて小型の通信衛星スターリンク(Starlink)60基を積んだロケットを打ち上げ、軌道投入に成功した。
打ち上げは日本時間の11月11日午後11時51分頃。

日本では12日夕方6時30分頃、前回同様にスターリンクトレインとも呼ばれる衛星が連なって銀河鉄道のように移動する様子が西日本を中心に目撃され、SNS上では映像とともに「UFOではないか?」と騒がれた。
2019/5/25付 日本各地で無数の光体群目撃される!!(前回の際の記事)

追加で30,000基打ち上げか?

情報ソース:宙畑

このスターリンク衛星、当初の予定では合計12,000基(!)打ち上げる予定であったが、スペースX社では追加で30,000基(!!)打ち上げる申請を国際電気通信連合(ITU)に申請している。
合計で42,000基にもなることになり、さらに天体観測の邪魔になることも懸念されている。

——時々スペースXの打ち上げ日程はチェックしていたのだが、まさか昨晩だったとは。残念ながら筆者はその様子を見ることはできなかったが、うまく太陽光を反射してくれればまだ数日はトレインの状態で見えると思うので、日本付近を通る時間を確認したい。
HEAVENS ABOVE(衛星の観測できる日時などがわかるサイト。「スターリンク衛星(2回目打ち上げ)プレースホルダー」。最初は観測地点が経緯とも0度になってるので、右上の「観測地点」で設定する)

2019年11月8日金曜日

2019/11/7付 関空にドローン? 離発着をストップ

情報ソース:THE SANKEI NEWSTHE SANKEI NEWS

11月7日夜、関西国際空港に着陸した航空機から「ドローンのようなものが飛んでいる」との情報が入ったため、同日夜10時15分頃から全ての航空機の離発着を一時停止した。
滑走路の安全確認の後、約1時間後に運用を再開したが、11時半頃に再びドローンの目撃情報が入り、8日午前0時10分頃まで再度離発着停止を行った。

離着陸予定だった航空機は地上や上空で待機し、2回の離発着停止で合わせて少なくとも12便が目的地を愛知県の中部国際空港セントレアに変更した。

関空付近では10月19日にも同様の事象で、約40分間離着陸を停止している。

——小さなドローンが飛んでるだけで離発着が停止されるのが空港だ。‪UFO‬が何機も飛び交っているのに同じことにならないわけないよね。それくらい空の安全は慎重になっているということがおわかりいただけるだろう。

2019年11月2日土曜日

2019/10/24付 スノーデン氏、数々の陰謀論を一刀両断

情報ソース:CNN.co.jp
スノーデン氏
Wikipediaより
NSA(米国家安全保障局)の元契約職員で、政府の機密情報を暴露したために国を追われ、現在はロシアで亡命生活を送るエドワード・スノーデン氏が、宇宙人実在の証拠がないかアメリカのCIA(中央情報局)のネットワークを調べていたことを明らかにした。

最近出版した回顧録および23日放送のポッドキャストによると、自分の知る限り以下のように判明したという。

  • アメリカ政府は地球外の知的生命体について、把握していない
  • アポロ宇宙船による人類の月面着陸については、本当に着陸した
  • 気候変動は本当
  • 航空機で毒物を散布しているというケムトレイルについては、真実ではない
陰謀論者の間では、ロズウェル事件などの真相を調べてリークしてくれるのではないかと期待があったようだが、真反対の結果になったようだ。

——その回顧録はおそらく「Permanent Record」という本だろう。まだ日本語版は出ていないようだ。