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2025年2月16日日曜日

2025/2/9 火星探査車キュリオシティの写真にドア?

長方形の黒いドアのような穴がある
UFO maniaのXの動画より
  • 撮影場所
    • 火星
  • 撮影日時
  • 動画公開者
  • 撮影状況
    • 火星探査車キュリオシティがMastCamで撮影した写真を合成したパノラマ写
    • NASAが作ったパノラマ写真のページはここなのだが、なぜか筆者の環境ではオリジナル解像度でダウンロードができなかった
  • 正体
    • 写真を加工したインチキ
キュリオシティのオリジナル写真
ドアはなく、壁のような部分も加工されていたことがわかる
NASAのサイトより

2023年4月15日土曜日

2023/4/13 火星でトゲのような岩石が撮影される

NASAの画像4枚をPhotoshopでつないだもの
NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車キュリオシティが、まるで魚の骨のようにトゲ状のものが突き出した岩石が撮影した。
これはキュリオシティのChemistry & Camera(ChemCam)によって2023年4月8日(3793火星日)に撮影されたもの。

樹木のように見える写真
マーズ・リコネサンズ・オービター撮影
かつて上空から撮影された写真が樹木のように見えて「火星にも木が生い茂っている!」と言われた写真があったが、そちらは二酸化炭素の氷が溶けた際に流れ落ちた砂が作るくらい縞模様がそう見えただけであった。
今回のものはそれよりはずっとずっと小さいもので、影から見て、実際に突起状になっているようだ。
どのように作られたのかは今後の研究を待つ必要があるが、大昔に何かの作用で岩の隙間に固い物質が入り込んで作られ、風化によってもろい部分が削られたものかもしれない。

2020年10月2日金曜日

2020/10/02付 来週火曜日は火星最接近

10月1日に筆者撮影

来週の6日火曜日は、約2年ぶりに火星と地球が接近する。前回は大接近だったが、今回は前回の95%程度の大きさということだ。
あたりまえだが、6日だけ急に接近するわけじゃないので、しばらく前から東〜南の空高くには赤く明るい星として見えている。火星に擬態化したUFOとかじゃないからね(笑)
今年は夏が終わってから天気が良くなくて、なかなか見る機会に恵まれなかった。6日以降も晴れてさえいればしばらく楽しめる。

8月4日の同倍率で撮影した写真と比較すると、かなり視直径が大きくなったことがわかる。南極のドライアイスの氷(南極冠)が小さくなっている。
次にこの程度まで大きく見えるようになるのは13年後の2033年だという。

8月4日に筆者撮影

2020年9月18日金曜日

2020/9/15付 金星に生命の痕跡?

 情報ソース:AFB BB NEWS

金星
筆写撮影

イギリスの科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載された論文によると、地球では生命体によって生まれるホスフィン(リン化水素)というガスの痕跡が、金星の大気から検出されたという。
NASA(アメリカ航空宇宙局)のブライデンスタイン長官は、地球外生命体探査史上最大の発見だとしている。

研究チームは望遠鏡を使って金星の表面から60km上空の雲の上層部観測し、ホスフィンの痕跡を検出した。
ホスフィンは有機物の分解により発生することの多いガスだが、金星の灼熱で強酸性の大気ではすぐに破壊されるため、現在もホスフィンを生み出すものが存在するのではないかという。
ただし研究チームは、この存在が金星における生命の存在を証明するものではないと強調している。

——生命体といっても金星人オーソンとかそういうのではなく、過酷な極限環境でも生存できる微生物なのだろう。

2019年4月5日金曜日

2019/4/4付 キュリオシティ、火星の衛星による日食を撮影

情報ソース:NASA毎日新聞共同通信
フォボスによる日食のアニメーション
画面左が天頂方向、右が地表方向
Image credit:NASA/JPL-Caltech/MSSS.
米航空宇宙局(NASA)は、火星のゲール・クレーターで探査を続ける探査車キュリオシティが、火星の衛星フォボスおよびダイモスによる日食を撮影したと伝えた。
撮影はキュリオシティのMastCamというカメラ。

2018年12月6日木曜日

冥王星

惑星から分類変更された準惑星

探査機ニューホライズンズが撮影した冥王星
NASAより
かつて太陽系の最遠、第9惑星として数えられていた冥王星。
周辺で数々の似たような天体が発見されたことから惑星の定義が変更され、冥王星は準惑星(Dwarf Planet)という分類になった。

地球の月よりも小さく、衛星カロンは冥王星の1/7もの質量があるため、互いに共通の重心のまわりを公転する二重惑星と言われることがある。

冥王星の中心部にある放射性物質の崩壊熱(放射性物質が放射線を出して別の元素になる際に発する熱)によって氷が融かされ、地下に海が広がっているのではないかという説もある。
その場合、土星の衛星エンケラドゥスがそうであるように、地面の割れ目から間欠泉が吹き上がっていることも考えられる。

海王星

太陽系最遠の惑星

ボイジャー2号が撮影した海王星
大暗班が中央に見える。
NASA/JPL
太陽系で現在発見されているうちでは最も太陽から遠方にある惑星。太陽からの距離は約30天文単位(光年で表すと0.000475光年ほど)。
英語名はローマ神話の海神より取られたネプチューン(Neptune)。
天王星の軌道が計算と合わないため、影響を及ぼしているであろう未知の天体の軌道を計算し、それによって1846年9月23日にフランスのルヴェリエ、イギリスのアダムスらによって発見された。初めて軌道計算によって発見された惑星ということになる。
4つの環が存在する。

天王星

横倒しに自転する氷の惑星

探査機ボイジャー2号が撮影した天王星
NASA/JPL-Caltech
天王星は1781年3月13日にイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルによって発見された。英語名はギリシャ神話の天の神ウラヌス(Uranus)。
水素、ヘリウム、メタン、アンモニアなどの分厚い大気と氷の層でできており、ガス惑星もしくは氷の惑星と呼ばれる。
薄い環を持つこともわかっている。

2018年11月29日木曜日

2018/11/27付 火星探査機インサイト、火星に着陸

情報ソース:BBC NEWS JAPANNASA インサイト公式ページ

インサイトが送ってきた画像
NASAより
NASA/JPL-Caltech
日本時間27日午前4時53分、NASA(米航空宇宙局)の火星探査機インサイトが火星のエリシウム平原に着陸した。
インサイトは火星の内部構造の調査を目的としており、火星に起きる地震の調査、火星の活動具合を調べるため最長5mの穴を掘り地温を測る、無線通信を使って地軸の揺らぎを正確に測定するという実験を行う。

まだカバーをつけたままの状態ではあるが、着陸後さっそく写真も撮影して送られてきている。

2018年7月31日火曜日

2018/7/31 今日、火星大接近

7月29日の晩の火星(筆者撮影)
今日夕方4時50分に、火星が地球への大接近を迎える。
火星の軌道は少し楕円のため、年に一度地球が火星を追い抜く際に近づいても、毎回距離が違うことになる。今回の大接近は2003年以来の15年ぶり。

たびたび述べているとおり、6月頭から火星全体を覆うような砂嵐(サンドストーム/ダストストーム)に覆われてそれが晴れきっていないが、上の写真の側は比較的影響が少なかったようで、地表の様子が見て取れる。

大接近後もしばらくは南の空に赤々と輝く火星が楽しめる。

2018年7月27日金曜日

2018/7/26付 火星地下に液体の湖の存在を確認

情報ソース:ESABBC NEWS JAPAN

濃い青の部分が発見された地底湖
ESAより
ESA(欧州宇宙機関)の火星探査機マーズ・エクスプレスの調査により、火星の極冠の下に幅20kmの液体の水の湖が存在することがわかった。
上空からのレーダー調査で南極冠の氷の下1.5kmに発見したもので、深さはわからないが、最低1mはあるとみられる。

これまでも夏になって気温が上昇すると、地表付近の氷が溶けて流れたあとを作るのは確認されてきたが、これほどまでまとまった液体の水が存在するのが確認されたのは初めてだ。

地下であれば有害な宇宙線の影響もないため、細菌などの微生物が存在する期待がもたれるが、地下であっても極寒の環境で水が液体でいられるためには多量の塩分が含まれている可能性が高く、生物の生存には厳しい環境となる。
また1.5kmも深く掘れる探査機がないため、当面はレーダーなどによる調査が継続されるだろう。

——遥か昔には地表に豊かな海があったと推定されるため、その当時存在していた原始的な微生物の残りでもいてくれると面白いのだが。
木星の衛星エウロパの地下にも大量の液体の水がある可能性が示唆されており、地底探査機の開発が待たれる。

月末は火星大接近の日

今月31日の大接近間近の火星(21日に筆者撮影)
先月来のダストストーム(砂嵐)がまだ晴れ切らない
31日は火星大接近の日だ。すでに夜中近くの南の空に火星が赤々と見えている。

2018年6月7日木曜日

2018/6/7付 NASAが火星についての緊急会見を行う

情報ソース:NASA
4月30日の火星(筆者撮影)
NASA(アメリカ航空宇宙局)が6月7日午後2時(日本時間8日午前4時)から、火星に関しての緊急の記者会見を行う。
内容は火星探査車キュリオシティによる、新たな探査結果についての発表だという。
会見の模様はNASAと関係機関のサイトで生中継される。

——今度はどんな発表だろう。楽しみだ。
火星はこの夏7月31日に久しぶりの地球大接近を迎える。今も深夜の南西の空に明るく赤く輝いている。

【追記】会見内容

情報ソース:NASAアストロアーツ
筆者撮影の6月8日の火星(上が南)
現北半球を中心にダストストームが起きている。
地球に接近しているために大きさがずいぶん大きくなっていることがわかる。
火星探査車キュリオシティが、火星の30億年ほど前の岩の中から有機物を発見し、古代の生命が存在できる環境があった痕跡を発見した。
有機物の生成は通常生物に関係するが、生物由来でなくても生成できるので、必ずしも生命がいた根拠にはならないが、今後の調査のための良い兆候となった。
また、分析により、待機中のメタン濃度が季節によって変化することもわかった。

2018年3月5日月曜日

地球の歴史

地球誕生から現在まで

宇宙生物の発生について考えるため、われわれ地球の歴史を見てみよう。

地球

地球は宇宙で唯一高等生命体がいる、奇跡の星なのか?

2018年1月19日金曜日

金星

灼熱のふたご星

あまりに環境の違う星


金星は大きさが地球によく似ているため、ふたご星と言われている。しかしその環境は地球とはまったく異なる極限環境であった。

水星

太陽に最も近い惑星



太陽に非常に近い軌道を公転しているため、太陽を向いている昼の面は非常に高温に、夜の面は極寒の寒さという両極端な環境であるため、いくらなんでも生命の存在は絶望視されている。
表面は写真のとおり、クレーターだらけで荒れ果てている。

英語名はMercury/マーキュリー。ちなみに金属の水銀も同じマーキュリーだ。

参考資料

  • 誠文堂新光社・天文年鑑2010年版

宇宙のスケール2 天体の世界から

宇宙の大きさを知る

科学のとっかかりとして物質をミクロレベルから見ていく続き。

太陽と惑星の大きさ比べ

地球を飛び出て、いよいよ宇宙の大きさ、広がりについて紹介しよう。

見てのとおり、太陽と他の惑星を比べただけでも圧倒的に大きさに違いがある。太陽系で一番大きな惑星の木星と比較してもこれだけ違うのだから、地球などは太陽にとってはまさにケシ粒のような存在なのだ。

2018年1月17日水曜日

2018/1/11付 火星の浅い地下に氷の層発見!

情報ソース:NATIONAL GEOGRAPHIC、NASA

MROが撮影した写真の氷の層に青く着色したもの
NASAより
火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービター(MRO)の調査により、火星の中緯度地域で、地表から1〜2mの深さからが氷の層になっていることがわかった。
これは侵食によって地層が露出した崖をMROが上空からとらえ、分析してわかったもの。
撮影した地層
NASAより
数百年前に火星の自転軸がもっと急な角度で傾いていた頃に、中緯度地域で大雪が降っていたという理論を裏付けるものだという。

浅い地層から氷が見つかったことで、将来の火星有人探査計画では氷から水を取り出し、そこから電気分解で水素と酸素を作ったり、ロケット燃料のメタンを作ることも可能になる。

——火星探査車キュリオシティの調査だと、地表の土を少し削っただけで氷が見えたりもしていたんだが、それはそんなになかったんだろうか?
ともあれ地下に大量の水が氷として存在することは、将来テラフォーミングする時にも利用できる。