火星の奇妙な地形

概要

火星人の写真か!?
火星に続々と発見される謎の地形は、火星人がいる証拠なのか?

人面岩

火星探査機バイキング1号が撮影した写真に、光の加減で顔のように見える岩があったため、古代火星文明の遺跡ではないかと騒がれたが、結局は光の具合で顔のように見えただけだった。→火星の人面岩に詳述。

探査車スピリットが撮影した火星人っぽい写真

説明を追加
説明を追加
火星探査車スピリットが2007年に撮影したパノラマ画像に、人影っぽい物体が写っていたため、火星人ではないかと話題となった。スピリットと比較してかなり小さいようだ。
正体は岩なのだろうが、奇妙な形だ。
パノラマ写真を合成する際に不自然な合成をしてしまう場合もあるが、これはそのケースではないようだ。
UFOニュース2008
オリジナル画像(NASA JPL)(右側のFull-Res JPEGをクリック)
⇒GoogleEarthの火星の表示では、マウスで視点を動かせるパノラマ画像として見られる。(GoogleEarth上で「Home Plate」で検索し、「Spirit's West Valley Panorama」と書かれたカメラマークをクリック。)

火星とフォボスのモノリス

火星のモノリスと呼ばれる物体
衛星フォボスのモノリスと呼ばれる物体
オルドリンの発言はこの写真を受けてのものだろう。2009年にNASAのマーズ・リコネサンス・オービターが撮影した地表の写真に、映画「2001年宇宙の旅」に登場した石板モノリスそっくりの物体が写っていると話題になった。
モノリスに似ているというだけで、実際はどこにでもある岩だという説が有力だ。
UFOニュース2009
GoogleMars上の位置(今のところモノリスが確認できるまでは拡大できない)
オリジナル画像(HiRISE)(「JP2 QUICKLOOK (IAS Viewer)」を開いた中の「Full image〜」をクリックするとビューアーが起動する。)

アポロ11号でアームストロング船長とともに人類初の月面歩行者となったバズ・オルドリン元飛行士が、「衛星フォボスにもモノリスがある」とテレビで発言している。YouTubeに動画がアップロードされているが、筆者は英語が弱いのでどのようなニュアンスの発言かはわかりかねる。異星人のものとして大真面目に言っているのか、それとも視聴者の興味を引くためのジョークだったのか。
フォボスの全景画像(HiRISE)
フォボスの拡大画像(MSSS)

火星の樹木?

火星探査機、マーズ・リコネサンズ・オービター(MRO)が2008年4月7日に撮影した画像が公開され、樹木のように見える写真があるとして話題になった。
火星上の位置
火星の樹木の位置撮影された場所は、火星の北極の極冠(二酸化炭素が凍ってドライアイスになっている部分)だ。たしかに地面から針葉樹のようなものが上に向かって伸びているように見える。

オリジナルの超高解像度画像(HiRISE)(中ほどのImage Productsとある部分だ。縦が数万ピクセル、サイズが数百MBもある)を見てみると、樹木ではなく筋のようなものであることがわかる。黒い筋の長さは50m以上になるものが多いようだ。
説明によれば、「北半球の高緯度に広大な砂丘の地域がある。冬には二酸化炭素の氷の層が砂丘を覆い、春になると太陽が氷を温めて蒸発する。このプロセスは現在も行われており、砂丘の頂上から流れ落ちた砂は暗い縞を作る。」とある。
写真上で上に向かって筋が伸びているので、木が生えているのを横から写したように感じるが、本当はかなりの高空から撮影しているので、幹の部分が見えるのはおかしい。写真を上下逆にして見るとわかりやすいかもしれない。また、GoogleEarthなどで森林地帯を上空から見た場合にどう見えるか比較してみるのもいい。
ほとんどの筋が尾根のような部分を開始地点とし、上に向けて流れている点がわからないが、風や日の光の影響があるのかもしれない。

別の箇所には何かが流れたような痕跡であることがわかりやすい部分もあった。

その他にも火星の樹木ではないかと言われている写真がいくつかある。
NASAのマーズ・グローバル・サーベイヤーが1999年10月19日に南極地方を撮影した写真に森のように見える地域が写っている。
植物ではないだろうが、写真にキャプションがないので詳細はわからない。わかり次第追記することとする。
オリジナル画像M08-04688(MSSS)
オリジナル画像M08-04688(USGS)

クラウン

王冠をかぶった人物の顔に見えるという地形。(明るさ補正済)
オリジナル画像(USGS)
その他の画像もあるディレクトリー(USGS)(m02030の数字を変えるとさらに別のディレクトリーがある)

ピラミッドとスフィンクス

火星探査機マーズパスファインダーが撮影した画像の山の手前に、ピラミッドとスフィンクスらしきものがあると言われている。
その山は、カリフォルニアにあるツインピークスという山にちなみ、同じ名前がつけられている。
オリジナル画像(NASA JPL)
ツインピークスの左側の山

ピラミッドの位置
部分拡大
GoogleEarthを火星の表示に切り替え、マーズパスファインダー着陸機の着陸地点とツインピークスを探してみた。
スフィンクスはツインピークスの左側のほぼ真正面にあるので、黄色い補助線を引いてみたところ、途中にちょうどいくつかの岩が見て取れた。
GoogleEarthの定規ツールで計測してみると、着陸機からは手前の岩までが約183m、奥の岩までが約235mある。岩の大きさはそれぞれ4m程度もある。これらが重なってピラミッドやスフィンクスのように見えているのではないだろうか?
もうちょっと奥にあるかとも考えたが、山までの直線上にはこれ以外それらしい地形もない。
上空からの探査機の写真と地上からの写真では見え方が違う上、大気の薄さから生じていると思われる遠近感の違いもあるので、断定はできないが。
科学ジャーナリストのリチャード・ホーグランドは、このスフィンクスには左右対称の頭飾りのようなものがあり、背後に神殿のような建造物があるなどと言っているようだ。しかしこの人物はしょっちゅう月や火星に人工的な建造物があると言って騒いでいるので、当てにはならない。

ダークピット

マーズ・リコナイサンズ・オービターが撮影した写真に、円形の穴が写っていた。
穴の直径は左が180m、右が310mもある巨大なものだ。
こうしたダークピット、ダークスポットと呼ばれるものは他にも見つかっており、UFOの発進基地ではないかとも語られている。





NASAの画像解析の結果、内部の構造が明らかになった。

オリジナル画像(HiRIZE)
オリジナル画像(NASA JPL)

参考資料

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