2016年6月26日日曜日

2016/4/1付 宇宙人の侵略阻止にレーザーで地球を隠す方法

情報ソース:CNN.co.jp
地球侵略を考えるような宇宙人が、地球を発見できないようにする方法を、コロンビア大学の天文学者デービッド・キッピング(David Kipping)教授、大学院生のアレックス・ティーチー氏が考案し、31日の英天文学会誌(Monthly Notices of the Royal Astronomical Society)に発表した。

遠い星の惑星を探す方法にトランジット法というのがある。
これは恒星の前を惑星が公転で通過する際、一時的に恒星の光を覆い隠してかすかに暗くなるのをとらえるものだ。(つまり、惑星公転時に恒星と重なるような位置からしか観測できない)
教授らの論文は、この時にレーザー光線を照射して太陽光が暗く見えないようにするというものだ。
レーザー照射に必要な電力はアメリカの70世帯が1年間に消費する電力量と同程度であり、この装置は今日にでも作ることができるという。
これに対しSETI(地球外知的生命探査)研究所のセス・ショスタク氏は、「すでに地球が発見されているのにそんなことをしたら、かえって人類の存在を示しているようなものだ」と指摘した。
——ショスタク氏は「数十年以内に地球外文明が見つかる」と言い、ホーキング博士も「地球外文明との接触は危険だ」と言っている。
結構地球外文明の存在とそれとの接触の可能性ついて肯定的な学者も多いのだな。
光速でも何十、何百年とかかる距離の隔たりについてはどう考えているんだろうか。
参考サイト:キッピング教授公式サイト

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