2025年10月22日水曜日

2025/1/18 メキシコで撮影された奇妙なUFO?

  • 撮影場所
    • メキシコ、ゲレロ州アカプルコ(Acapulco, Guerrero, Mexico)
  • 撮影日時
    • 1月18日土曜日と推測される
  • 撮影者
    • Skywatcherのマリア・デ・ラ・ロサ(María De La Rosa)
      • Skywatcherというのが単に空の観察者という意味なのか、アメリカの民間UFO研究団体SKYWATCHERのメンバーなのかは不明
  • 撮影状況
    • 不明
  • 正体

情報ソース

2025年10月15日水曜日

2016/12/6 赤坂のストリートビューに写った怪飛行物体

ストリートビューに写った奇妙な飛行物体
  • 撮影場所
    • 東京都港区赤坂 赤坂Bizタワー前、東京メトロ千代田線赤坂駅前交差点
  • 撮影日時
    • 2016年7月
  • 画像公開者
    • Google ストリートビュー
  • 正体
    • おそらく鳩のような鳥
  • メディアでの取り上げ
    • ROCKET NEWS24 2016年12月6日 【激ヤバ】Googleストリートビューの千代田線赤坂駅付近に「浮遊する黒い物体」がッ! コレは一体何だ!?
    • サイゾーウーマン 2021年3月28日 ジャニーズ自宅前の道が消滅、赤坂に“宇宙人”を発見!? “Googleマップの妄想旅行案内人”に聞く、ミステリースポット6選
    • ほか
画像を回転させると鳥の羽ばたきが奇妙に写っただけだとわかる。
扇状の部分は尾羽だ。
実際のストリートビュー
——当時SNSなどで話題になった。

2025年8月3日日曜日

2025/8/2放送 地球ドラマチック「UFOの正体 〜科学者たちが迫る最前線〜」

NHK Eテレ 2025年8月2日(土)19時、再放送8月10日(日)深夜0時
NHK+、NHKオンデマンドでも配信。
UFOは本当に存在するのか?数々の目撃証言と、米政府による公式調査をもとに、未確認飛行物体の正体に迫る。米国防総省が公開した謎の飛行映像やハーバード大学のAI解析プロジェクト、市民参加型の観測データなども交え、科学的視点でUFOを検証する。空軍パイロットは一体何を見たのか!?真実はどこまで明らかになるのか!?緻密な調査と鋭い考察で描く、リアリズムに基づいた検証ドキュメンタリー(アメリカ2025年)

オリジナルはアメリカのPBS(公共放送サービス)で2025年1月22日に放送された「WHAT ARE UFOs?」。

1947年のケネス・アーノルド事件に端を発するUFO目撃事例の簡単な歴史を紹介した後、米軍UAP騒動についてライアン・ブレイヴズ、デヴィッド・フレイヴァー、アレックス・ディートリックら実際の目撃者による肯定的意見と、AARO前局長のショーン・カークパトリック、UFO分析の急先鋒ミック・ウェストらによる懐疑/否定的検証の紹介。

カークパトリックらが赤外線カメラと可視光カメラの見え方の違いを実験。ミック・ウェストは、GIMBAL映像のUAPの回転が機体に取り付けられたカメラの回転による光学的現象ではないかと指摘。この辺の検証は映像によって視覚的にわかりやすい。

観測機器を使って正体を突き止めようとしている人物としてハーバード大学のアヴィ・ローブ教授が紹介されているが、恒星間天体オウムアムアなどを少々安易に宇宙人の宇宙船ではないかと考え、あまり評判の良くないUFO肯定派との付き合いが多いことは紹介されなかった。

番組全体としては懐疑寄りであるが、目撃者の意見や懐疑的検証に対しての再反論も取り上げられ、バランスは取っている感じだ。良作。

2025年7月17日木曜日

2025/7/16 差別的発言を問題視、ムー編集長のXアカウントが削除される

削除される前のXアカウント
オカルト雑誌ムーの公式X(旧ツイッター)が、ムーの名物編集長、三上丈晴氏のXアカウント「三神たける」について、ムーの雑誌名をプロフィールに書いたまま差別的な投稿を繰り返したとして問題視し、社内協議の上で削除したと投稿した。
本件については、ムー公式が7月8日のXでも誰かのアカウントをブロックしたと投稿し、三上編集長のことじゃないかと噂されていた。いずれも投稿内で三上氏の名前こそ出していないが、実際に三神たけるのアカウントが削除されていることから間違いないだろう。

2025年7月1日火曜日

2025/7/1 三つ目の恒星間天体3I/ATLASが発見される

7月1日、米・ハワイ大学が運営する、チリにあるATLAS(Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System/小惑星地球衝突最終警報システム)によって、新たな恒星間天体(太陽系外から飛来した天体)が発見された。
いて座の方向に発見されたこの新天体は追観測の結果、軌道が太陽系外からやってきて太陽系外に去って行く双曲線軌道を飛行すると考えられ、2017年発見のオウムアムア(1I/Oumuamua)、2019年発見(初観測は2018年)のボリソフ彗星(2I/Borisov)に続く観測史上3例目の恒星間天体として3I/ATLASと命名された。

3I/ATLASは今年10月30日頃に火星軌道のすぐ内側を通過する際に最も太陽に接近し、距離は1.4天文単位(約2億km)となる。

さっそく地球外知的生命由来の説が

ハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ教授は7月16日、地球外生命体によって作られた人工的な宇宙船の可能性があると推測する論文を発表した。
根拠として、天体の大きさが大きいこと、識別可能な化学物質が含まれていないこと、軌道が黄道面にほぼ一致していることを挙げている。
これに対し他の天文学者からはこの仮説を非難する声が上がっているという。

——一連の米国防総省のUAP騒動でも、異星人由来の説に肯定的な人達と行動を共にしているローブ教授。オウムアムアについても宇宙船説を唱えていたが、科学者なのに安易すぎると思う。

参考資料

2025年6月19日木曜日

2025/6/18 ジェレミー・コーベル、新たな米軍UAP映像をリーク

UAPと呼ばれるものを部分拡大したもの
ジェレミー・コーベルのXのポストより
これまでも米軍撮影のUAP映像をリークしてきた調査ジャーナリストのジェレミー・コーベル(Jeremy Corbell)とジョージ・ナップ(George Knapp)が新たなUAP映像を公開した。
全体像。光の反射でUAPの様子はわからない
2020年11月23日に撮影されたという映像は、雲の上を飛ぶ飛行機からの赤外線映像で、画面いっぱいに雲が映っているが、その上部を拡大すると真っ黒い物体が鋭角ターンの後にまっすぐ進む様子が映っている。
撮影時刻はUTC11時13分。場所は北緯35度2.91分、東経71度17.86分だという。ここはアフガニスタンの東の国境付近だ。
コーベルは円盤型無人機と呼んでいるが、円盤型というよりは球形のように見えるが、とにかく真っ黒で、立体的な形状はさっぱり分からない。
拡大した映像をAIで強調したもの
映像は引きの全体像、UAPの部分を2段階に拡大した映像の3つに分かれている。
映像はオリジナルのデータではなくモニタを撮影したもののようで、UAPが見える箇所が照明の反射で光って見づらくなっている。1番目の全体像ではUAPが映っているのかどうかすらわからない。

正体はレンズゴーストか?

ThomasH氏の分析映像
Xより
写真オタク、ビデオオタクと自称するX(旧ツイッター)のThomasH氏の分析によると、UAPの動きがカメラの動きのちょうど逆になっているので、太陽光によるレンズゴースト(原文ではレンズグレア)だろうという。

——たしかにカメラの動きと同期しているので、レンズゴーストのようなものだと考えるのが妥当だろう。コーベル達は相変わらずちゃんと調べずにUFOだUAPだと大騒ぎしているわけだ。何が“調査”ジャーナリストなんだか…。お仲間のルイス・エリゾンドと一緒だ。
そもそもの疑問として、軍事関係の情報をこんなに勝手にリークしてしまって、罪に問われないのだろうか?

ジェレミー・コーベルの元動画

2025年6月5日木曜日

2025/6/1 AARO、新たなUAP映像公開「ほとんどバルーン」

AARO公開の動画より

米国防総省のUAP担当組織、AARO(全領域異常解決室)は、新たに2024年に中東の米軍基地で撮影された1分36秒のUAP動画を公開した。
映像には、横にまっすぐ飛んでいく奇妙な形の飛行物体をカメラが追いかけている様が映っている。
この正体に関して、AAROは95%以上の確率で市販のメタリックなバルーンだとした。
UAPによく似た飛行機のバルーン
Metabunkの投稿より
科学ジャーナリストのミック・ウェストが開設した懐疑派サイト“メタバンク”では、さっそくそれにとても近いバルーンが特定された。

——AAROもあっさりバルーンだろうとした映像。飛行機型のバルーンが“また”風に流されているだけだろう。
こんなものが各地の米軍基地などから「UAPの映像をとらえた!」として送られてくるのだろうか。お仕事とはいえ大変だ。
日本の国会のUFO議連が日本版AAROを設立したいと言っているが、同じようなことになると思われる。

情報ソース

2025年5月31日土曜日

2025/5/29 共和党議員「AAROに金を出すな!」、前室長は反論

共和党のアンナ・パウリナ・ルナ(Anna Paulina Luna)下院議員が5月29日のXへの投稿で、AARO(全領域異常解決室)を強い口調で非難した。
明らかに、政府は支出問題を抱えています。監視タスクフォースによる調査結果を検討した結果、AAROへの資金提供を停止すべきだと確信しました。AAROよりも優れた仕事をしている組織が他にあり、彼らは完全な透明性を提供しています。
AAROへの資金提供を停止せよ!
これはトランプ大統領が進める政府支出削減の一環として、UAP問題を扱う部署をAAROよりも透明性が高くコストパフォーマンスの高い組織に移管すべきだということだ。

2025年5月26日月曜日

2025/5/25 「私が見た未来」の予言について

表紙だけに描かれた予言
「私が見た未来 完全版」より
最近巷をにぎわせている、たつき諒の漫画「私が見た未来」。今年の7月5日に大災害が日本を襲うという内容の予言だというのだが、これを真に受けてしまった海外の観光客が日本に来ることを控えてしまい、航空便が減便されるなどインバウンドビジネスに影響が出ている。
UFO以外のオカルトであるが、簡単に検証してみたい。

2025年5月17日土曜日

2025/5/16 UFO議連、専門組織の設立を防衛省に要望

「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」(通称・UFO議連)の会長である浜田靖一元防衛大臣らは16日、防衛省で中谷元 防衛大臣と面会し、ドローンを含めた正体不明の飛行物体の確認が増えているとし、情報収集や分析を担う専門組織の設立を求める提言書を提出した。
アメリカでは現在、国防総省のAARO(全領域異常解決室)がUAPの情報収取と分析を担っているが、日本でも同種の組織を作ろうという考えのようだ。