2月23日/アポロ宇宙飛行士が聞いた月の謎の音を公開
アメリカ航空宇宙局(NASA)は21日、1969年5月に月周回飛行をしたアポロ10号の宇宙飛行士が聞いた謎の音を、ケーブルテレビのディスカバリーチャンネルで初公開した。
公開された録音では、宇宙飛行士がそれを「宇宙音楽っぽい」と表現していた。
音は1時間にもわたって続き、あまりに奇妙な音だったので、NASAに報告したら任務から外されることを懸念したという。
NASAは宇宙人の音楽ではないと述べ、技術者は無線の雑音障害の可能性が高いとしている。
アポロ11号のマイケル・コリンズ宇宙飛行士も、不気味なウーウーという音を聞いたが、無線の雑音だという説明に納得したという。
——筆者は番組自体を見ていないが、どんな音なのか聞いてみたい。
《追記》談話室で「うふぉ」さんにそれの動画があるのを教えていただきました。ありがとうございます。
《追記》談話室で「うふぉ」さんにそれの動画があるのを教えていただきました。ありがとうございます。
言われなければ番組の効果音のように聞こえてしまう。
太陽風のような荷電粒子のプラズマが無線に音としてとらえられ、このように聞こえるのかもしれない。
実際、外宇宙に向けて飛行中の探査機ボイジャーが送ってきた、星間プラズマの音というのを、NASAのサイトで聞くことができる。(MissionsのVoyager: Interstellar Plasma Sounds)
これにかなり似ていると思う。
《追記》カラパイアの記事によれば、不思議な音は司令船と月着陸船との間の無線電波の干渉によるものとある。
(アポロ11号による初の月面着陸の予行演習なので、司令船と月着陸船がある)
なお同記事では、アポロ10号の打ち上げが月面着陸した11号の2ヶ月後となっているが、2ヶ月前の誤りだ。
2月22日/ISSが地球を周回するUFOを撮影?
ロシアの宇宙飛行士が国際宇宙ステーション(ISS)から撮影したという映像。
奇妙な形の物体がISSの周囲を漂っている。
——スペースデブリ(ロケットなどの残骸)だろう。デブリは小さいものまで含めると何百万個も地球の周りを周回しているので、ISSの軌道上で遭遇しても何もおかしくはない。
2月21日/愛知県の花火大会で撮影されたUFO
知多半島の中央に位置する愛知県阿久比町(あぐいちょう)で花火大会の時に撮影されたとする映像。
UFO目撃に「なんだあれ?!」と騒ぐ周囲の人たちの声も映像とだいたい合っている。
投稿者は他にも同町関連の映像を何本か公開しており、怪しげなアカウントではなさそうだ。
撮影日時は書かれていないが、YouTubeへの公開が2013年9月24日なので、その近くと思われる。
花火の炸裂音が聞こえるので花火大会としたのかもしれないが、投稿者の動画にはそうした記載がない。花火がメインの大会でなく、一般的な夏祭りなのかもしれない。特定はできなかった。
正体だが、当時まだ規制のゆるかったドローンかもしれない。
追記:2017年3月25日放送のNHK BSプレミアム「幻解!超常ファイル」において本件の検証が放送された。それによれば花火大会を撮影していたドローンで間違いなく、ドローン所持者と撮影された映像も紹介されていた。
追記:2017年3月25日放送のNHK BSプレミアム「幻解!超常ファイル」において本件の検証が放送された。それによれば花火大会を撮影していたドローンで間違いなく、ドローン所持者と撮影された映像も紹介されていた。
2月20日/ノルウェーの南極観測隊がUFO撮影
ノルウェーの南極観測隊員達が今年1月初めに、UFOを映像にとらえた。
場所は南極のノイマイアー(Newmayer)地域だという。
——UFOを目の当たりにしながら何も驚いた様子のない観測隊員達が不自然すぎる。
手前の水面下にいる魚か何かを観察している映像を加工したフェイクの可能性が高いと思う。
一次ソースは、怪しげな映像ばかりをYouTubeで配信しているオカルト映像チャンネルのSECTION 51である。
追記:2017年3月25日放送のNHK BSプレミアム「幻解!超常ファイル」において本件の検証が放送された。
それによれば観測隊員とされる人々が着ている防寒着は、アメリカの南極ツアー会社が参加者に配布しているもので、観光客ということがわかる。さらに、UFOを見ずに水面を見ている行動、UFOの光の反射がおかしい点などからフェイク映像と断定された。
手前の水面下にいる魚か何かを観察している映像を加工したフェイクの可能性が高いと思う。
一次ソースは、怪しげな映像ばかりをYouTubeで配信しているオカルト映像チャンネルのSECTION 51である。
追記:2017年3月25日放送のNHK BSプレミアム「幻解!超常ファイル」において本件の検証が放送された。
それによれば観測隊員とされる人々が着ている防寒着は、アメリカの南極ツアー会社が参加者に配布しているもので、観光客ということがわかる。さらに、UFOを見ずに水面を見ている行動、UFOの光の反射がおかしい点などからフェイク映像と断定された。
2月18日/人間椅子の和嶋慎治、アブダクション体験を語る
ロックバンド人間椅子のギタリスト和嶋慎治が、高校時代にアブダクションされたのではないかという体験を語っている。
高校3年当時UFOにはまっていた和嶋が深夜に本を読んでいたところ、強烈な光とともに外からアダムスキー型UFOが部屋の中に入ってきて、次に気がつくと部屋の隅で膝を抱えて震えていたそうである。
和嶋はアブダクションを疑い、怖くて長い間誰にも打ち明けられなかった。この体験を機に作る歌の内容も終末的な内容に変化したという。
——当人がそうした体験をしたことは尊重するが、冷静に見れば腑に落ちない点も多い。
読書中に寝落ちして、夢を見たと考えるのが適当だろう。
いつも身も蓋もなくスイマセン。
2月17日/カピージャ・デル・モンテの宇宙人祭り
産経フォト、東スポWebNHKの番組でも取り上げられたことのあるUFOの見える街、アルゼンチンのカピージャ・デル・モンテ(Capilla del Monte)で、毎年開かれているという「エイリアン・フェスティバル」が今年も開かれた。
パレード、コスチューム・コンテスト、UFOなどに関するワークショップが開かれたという。
街にはグレイのお面をかぶった人達、スターウォーズのコスプレをした人達などがあふれかえった模様。
ただし「カピージャ・デル・モンテUFO研究センター」のルース・マリー・ロペス所長によれば、本来の目的が変化し、お祭り騒ぎになってきていることを危惧しているという。
UFOが頻繁に見られるウリトルコ山に研究者達が登り、UFO目撃のための特別のエネルギーを補充して自国でUFO発見にいそしむのが本来の目的であった。
写真はソースサイトでご覧ください。
2月17日/X線天文衛星ひとみ打ち上げ
17日午後5時45分、三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、X線天文衛星アストロH(「ひとみ」と命名)を搭載したH2Aロケットを、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げ、軌道投入に成功した。
搭載されたX線望遠鏡によって、ブラックホール観測による宇宙の成り立ちの解明などを行う。
打ち上げられたロケットおよびロケット雲は、遠く離れた東京でも見ることができた。
かなり広い範囲で目撃できたようなので、UFOと誤認するケースも多かったのではないかと推測する。
打ち上げられたロケットおよびロケット雲は、遠く離れた東京でも見ることができた。
かなり広い範囲で目撃できたようなので、UFOと誤認するケースも多かったのではないかと推測する。
——筆者も宇都宮で空を見ていたが、残念ながらわからなかった。先ほどの画像、H-IIAロケットが分かりやすいように加工してみました。 pic.twitter.com/uxQHSeGW0D— 国立天文台 天文情報センター (@prcnaoj) 2016, 2月 17
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