Approx. 930,000 documents, totaling more than 12 million pages, now available on https://t.co/Jh7dhHEBZM!https://t.co/LNzdJ8gAZo pic.twitter.com/1EANG4vjE7— CIA (@CIA) 2017年1月17日
CIA(アメリカ中央情報局)が、25年以上前の機密文書約93万件を、インターネットで公開したと発表した。検索サイトはCREST(CIA Records Search Tool)と呼ばれている。
同文書はこれまでもメリーランド州の国立公文書館で公開されていたが、今回はインターネットでどこからも閲覧できるようになったというもの。
文書にはCIAらしい通常の情報活動の報告に加え、UFOや超能力に関しての報告も存在する。UFOで検索した結果、87ページもの検索結果が表示された。
文書は当時タイプライターでタイプされたものを画像としてPDF化されている。空軍のブルーブックのアーカイブ同様、文字のかすれやつぶれも見られるので、決して読みやすいものではない。日本人であればなおさら。
幸い、公式な公開情報だけあってそれぞれのページタイトルが概要のようになっており、また文書作成日も書かれているので、それを元に検索すれば希望する情報をある程度絞り込めるかもしれない。
超能力者のユリ・ゲラーに関しては透視能力の実証実験を行い、「この実験期間におけるゲラーの成功の結果として、彼は説得力のある明瞭な方法で彼の超常知覚能力を実証したと考える。」と、彼の超能力の存在を認めることが書かれている。
【追記】ASIOS代表・本城達也氏のサイト「超常現象の謎解き」によると、CIAが直々に書いた書類ではなく、他の団体(スタンフォード研究所(SRI))が作った書類を資料として持っていたものだという。
——そういえばかつてアメリカのUFO研究団体のGSWがCIA相手に裁判で勝訴し、UFO情報を開示させたが、あの時の文章はこれと同じものなんだろうか。
ゲラーの超能力を認めたというのは興味深い。手品や心理的トリックの入り込む余地がなかったのであれば、もしかしたら、もしかしたら、そうなのかしら?
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