火星探査車キュリオシティのカメラについて

カメラの数は以下の17個。
  • Chemcam RMI
  • Right Navcam ×2
  • Left Navcam ×2
  • Right Mastcam(100mmレンズ)
  • Left Mastcam(34mmレンズ)
  • MAHLI(Mars Hand Lens Imager)
  • Right Front Hazcam ×2
  • Left Front Hazcam ×2
  • Right Rear Hazcam ×2
  • Left Rear Hazcam ×2
  • MARDI(Mars Descent Imager)
以下にそれぞれのスペックと参考の画像を。

Chemcam RMI(Remote Micro Imager)

科学調査のカメラ。
レーザー光線を地面に照射して対象物を蒸散させ、成分を調べることができる。
(カメラの性能などは調査中)

Navcam




マストの先端、地表から約2.1mの高さに付けられた、周囲探査用の白黒のナビゲーションカメラ。
左右に2つずつ。
キュリオシティ自身を撮影することもできる。
画角は45度×45度。
NavcamとHazcamは同じ画質。
(感度ISO400、30fps?)

Mastcam

Mastcam Left
Mastcam Right
マストの先端、地表から約2.1mの高さに取り付けられた、2メガピクセルのカラーカメラ。
左右に1つずつ。
焦点距離は左が34mm、右が100mm。
周囲の詳細なカラー画像、動画、パノラマ画像を撮影する。
約2.1mの位置にある物体に焦点をあて、約数百ミクロンの単位にまで詳細を写し出す。

右の100mmのカメラは、従来の火星探査機のカメラの3倍の解像度を持ち、フットボール競技場7つ分離れた場所から、フットボールとバスケットボールを見分けることが可能。視界の広さは5度。

左の34mmカメラは、視界の広さが15度。
360度回転しながら撮影した150個の画像をつなぎあわせ、フルカラーパノラマ画像を作れる。
毎秒10フレームの720p(1280×720)のハイビジョンカラー画像を取得できる。
大気中のほこりの多さから地球よりも赤みを帯びる光を、地球の日没時の太陽光に似た色合いに補正して撮影することもできる。

MAHLI(Mars Hand Lens Imager)


ロボットアームの先端に付けられている2メガピクセルの顕微鏡カメラ。
対象を15ミクロンのサイズに分解する。
約1.9cmの近さの物体まで焦点を合わせられる。
4個の白色LEDライト、2個の紫外線LEDライトを持ち、昼夜を問わず機能させることができる。

Hazcam(Hazard-Avoidance cameras)

前後の左右低い位置に2つずつ(計8個)付けられた危険回避用カメラ。
前方の2つのHazcamは調査候補の対象物の3D画像を撮影できる。
魚眼レンズで、画角は124度×124度。
NavcamとHazcamは同じ画質。
着陸後最初の画像を送ってきた。

MARDI(Mars Descent Imager)

火星へ降下中に撮影するため、左下に付けられた2メガピクセルの広角カメラ。

参考サイト:WIRED 2012.8.9、火星を撮る17個のカメラ:最新画像と解説

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