2026年5月29日金曜日

2026/5/29 スピルバーグの新作UFO映画、日本は公開延期

日本では7月10日公開予定だったスティーブン・スピルバーグ監督の新作映画「ディスクロージャー・デイ」の公開が10月1日に延期されることになったと、配給会社のユニバーサル・ピクチャーズが公式サイトおよびX(旧ツイッター)にて伝えた。(米国公開は6月12日)

映画は、政府が隠蔽するUFOと“人類以外の何か”の情報を全人類に開示しようとする者達のストーリーだという。

公開延期に怒る映画ファン

配給会社から延期の理由は明らかにされておらず、同時公開でないとネタバレのおそれがあって意味がないとする映画ファンがSNSで声を荒げている。
またUFOと宇宙人に関する内容なだけに、何らかの思惑が働いたのではないかと考える人もいるようだ。

ユニバーサル・ピクチャーズ公式トレーラー

UFO議連元議員が配給会社に延期撤回圧力

現在でもUFO議連の会長補佐を務める浅川義治元衆議院議員(日本維新の会)のもとにもそうした怒りの声が集まってきたようで、ユニバーサル・ピクチャーズに公開延期理由を問い合わせたことを自身のX(旧ツイッター)で明らかにした

公開延期は残念だが中止されたわけではないし、仮にそれが経営的な都合だとしても民間企業として責められるものではない。それに対して、一本の娯楽映画の公開時期に対して政治家が自分達の名前と肩書きを掲げて圧力をかけるのは明らかに異常だろう。逆に政治家としてのコンプライアンス意識を問いたい。

——浅川氏はUFO議連では宇宙人の乗り物としてのUFOは扱わないとしつつも、宇宙人やオカルト現象と関連づけて話す議連メンバーをたしなめる様子もないし、国内外のビリーバー達や商業オカルトライターとばかり親しくしているという言行不一致が目立つ。
一度だけ懐疑派の皆神龍太郎氏らと会談をしたことはあったが、なぜかその際の内容や撮られた動画は浅川氏サイドの意向で非公開のままだ。こちらの方こそディスクローズ(開示)して欲しいもんだが。

延期は競合作との調整と洋画不振?

6月以降に日本で公開される他の作品を見ると、マイケル・ジャクソンの生い立ちを描いたMichael/マイケル、トイ・ストーリー、キングダム、ちいかわ、クレヨンしんちゃん、スパイダーマン、機動警察パトレイバーなどなかなかの話題作が並んでいるようだ。
これに対して本作はUFOに関する政府の陰謀を暴くような少々かたい内容である。UFO/UAP騒動の本国アメリカはともかく、最近はUFO人気が落ちているとも言われる日本において、スピルバーグの名前を持ってしても興行的に厳しいと判断されたのかもしれない。
また最近はかつてと違い洋画よりも邦画の方が人気があることも関連しているという見方がある。

——監督・製作のスピルバーグもどこまで「政府によるUFOと宇宙人の隠蔽」という陰謀説を信じているんだろうね。晩節を汚すことがないことを祈る。

情報ソース

2026年5月22日金曜日

2026/5/22 米政府UFO情報第2弾が公開される

5月8日の第1弾に引き続き、5月22日にアメリカ政府からUFOに関する情報の第2弾開示が行われた。
今回も多数の映像が上がっているが相変わらず、赤外線撮影の白黒映像で画質も悪く、小さく一瞬カメラ前を通り過ぎたようなものばかりだ。
以下にSNSなどで話題になったものを紹介する。

2021年1月1日 シリア/PR051 急加速するUFO


画面左に動いていく白い楕円に映る物体をカメラが追尾。途中でゆっくり方向反転して右側に進んでいく。カメラがアップになった後、最後はUFOが急加速して右側に飛び去っていくように見える。
どアップのために背景がわかりにくいが、直後にカメラを上に向けているのがわかるので、カメラが追尾をやめたせいでUFOが相対的に加速したように映っただけだ。
正体まではわからないが、またバルーン状のものかもしれない。

2020年11月23日 米国中央司令部の管轄区域/PR055

以前ジェレミー・コーベルによってリークされた映像だ。
これにはレンズゴースト説がある。
UFO事件簿/2025/6/18 ジェレミー・コーベル、新たな米軍UAP映像をリーク

2023年2月12日 ヒューロン湖上空で撃墜されたUFO/PR071

2023年にアメリカとカナダの国境付近のヒューロン湖上空で、戦闘機がUAPを撃墜したとして一般のニュースでも大きく取り上げられた事例。物体にF-16Cから発射されたミサイルとされるものがぶつかって破壊されている。当時は八角形で糸状のもので吊られていたなどと報道されたが、実際の映像はただの風船にしか見えない。
撃墜にかかった費用は50万ドル(約8,000万円)とも言われており、米政府が他国のスパイ気球などを前提としたUFO/UAPパニックに陥っていたとはいえ、かなり恥ずかしい失態だったことになる。

情報ソース

2026年5月8日金曜日

2026/5/8 米国政府のUFOファイルがついに公開される

トランプ政権が公開したUFO映像(ブラウザで和訳)

トランプ大統領の肝煎りであった戦争省(旧国防総省)のUFO/UAP(未確認異常現象)に関するファイルが5月8日に正式公開された。
今回のものはまだ一部で、追加ファイルも順次公開されるという。

戦争省による注意書き

ここにアーカイブされた資料は未解決の事例であり、政府は観測された現象の性質について決定的な判断を下すことができません。これは、十分なデータが不足していることを含むさまざまな理由で起こり得ますが、戦争省は民間部門の分析、情報、専門知識の適用を歓迎します。

考察

動画を中心にいくつか見てみたが、予想どおり
  • モノクロ
  • 赤外線撮影
  • 小さい
  • 一瞬
と、不鮮明なものがほとんどだ。明らかに光学的な現象だろうと思われるものも見られた。不鮮明だから不思議なものに見えるという典型的な例だろう。
案の定、懐疑派の中では「おそらくは風船や鳥だろう」という声が大きい。
こんなものを出してきて、政府も軍も信用を下げる一方だとは思うのだが、もしかすると「UFOだからといってバカにすると、敵機だった場合に必要な情報が上げてもらえなくなるからバカにしない」という方針で集められた情報を、そのまま出してきたものなのかもしれない。
だとすればクオリティが低いのもある程度やむを得ないのかもしれないが、それでももう少し内部で分析する余地はあったんじゃないかと思う。
これらは今後AAROやNASAによって分析されるんだろうか?

2026年4月3日金曜日

2026/4/3 アルテミス計画の宇宙船、人類を半世紀ぶりに月軌道に運ぶ

NASAのアルテミス計画のロケットが4月2日午後6時35分(米国東部標準時夏時間。日本時間3日7時35分)にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。
アルテミス計画はNASAの有人月面着陸計画であり、今回のアルテミスⅡミッションは有人の月周回が目的。ロケットから分離したオリオン宇宙船に4人の宇宙飛行士が乗り、月に向かった。

途中、宇宙船内のトイレで不具合が発生(しばらく後に復旧)するなどのアクシデントはあったが無事に月を周回し、10日午前5時7分頃(米国太平洋夏時間。日本時間午後9時7分)にカリフォルニア州サンディエゴ南西の太平洋に着水し、地球に帰還した。
人類が有人宇宙船で月軌道に到達するのは1972年のアポロ17号(月面有人着陸)以来54年ぶりで、地球から最も遠い距離に人が到達した記録を塗り替えた。また肉眼で月の裏側を見たのも今回が初めてとなった。

NASAの簡略化されたアニメーションでは以下のように地球も月も固定されているが、

実際は地球も月も動いているため、このアニメーションのように月が軌道上を通過するタイミングに合わせて到達し、月の重力を利用して軌道を反転させて周回するとともに、帰還軌道に乗せた格好だ。

2028年にはアポロ計画以来となる有人月面着陸のアルテミスⅣミッションがおこなわれる予定となっている。

——この偉業に対して、さっそく捏造だと言うような人もいるようだが、もう無視無視。

情報ソース

2026年2月20日金曜日

2026/2/20 トランプ大統領、UFOと宇宙人についての情報公開を指示

19日、米国のトランプ大統領は、国防総省(戦争省)をはじめとした政府機関に対し、地球外生命体とUFO/UAPに関する政府記録の公開を指示する意向を明らかにした。
これは自身のSNSであるTruth Socialに投稿されたもので、以下のように述べている。
「多大な関心に基づいて、私は戦争長官やその他の関係省庁に対し、宇宙人や地球外生命体、未確認空中現象(UAP)、未確認飛行物体(UFO)に関する政府文書の特定と公開のプロセスを開始するよう指示する。また、これら極めて複雑でありながら極めて興味深く重要な事柄に関わるその他すべての情報も提供する」

オバマ元大統領も宇宙人について発言

これに先立ちオバマ元大統領も、ポッドキャスト番組において宇宙人の実在について聞かれ、「彼らは実在する。ただ、私は見たことがない」と回答して注目を集めていた。
オバマ氏はこの発言について自身のインスタグラムのコメント欄で、以下のように釈明している。
「話題になっているようなので、ここで明確にしておきます。統計的に見れば、宇宙は広大であり、そこに生命が存在する確率は高いと言えます。しかし(互いの)太陽系間の距離は極めて遠いため、地球に宇宙人が訪れた可能性は低く、私が大統領を務めていた間、地球外生命体が我々と接触したという証拠は一切見当たりませんでした。本当です!」

オバマ氏の発言について問われたトランプ大統領は、
「彼らが実在するかどうかわからないが、彼(オバマ氏)が機密情報を提供したということだ。そんなことをすべきではない。彼は大きな間違いを犯した」と述べた。

——本当に米政府がエイリアン・クラフトと宇宙人に関しての確固たる証拠を隠しているならすごいことだが、「調べたけど実在する証拠は見つからなかった」というのが出てくるだけだと思う。ひどい場合はMJ-12文書同様に誰かによって捏造された文書が出てくるかもしれないが。
細かいことだが、トランプはUAPを未確認異常現象ではなく、前の呼び名の未確認空中現象と呼んでいるね。

情報ソース

2025年12月22日月曜日

2025/12/28に幻解!超常ファイル・スペシャル放送

幻解!超常ファイル・スペシャル!最新超常映像2025
2025年12月28日(日)夜9時〜10時30分
出演:栗山千明
語り:中田譲治
司会:池間昌人

年末の恒例となったNHKの超常現象番組「幻解!超常ファイル」の90分スペシャルが今年も放送される。
年末恒例!今年の謎は今年のうちに。不思議でドキドキ、謎解きでガッテン!超常映像の連発でお楽しみください!
▽大都市でUFOが誘拐ビーム?
▽太平洋を巨大UFOが占拠?
▽同時多発?クラゲ型UFO
▽韓国ソウルに巨大水中生物?
▽ヒバゴン復活!ビッグフット絶好調!
▽最新AIが浮遊霊の群れをキャッチ?
▽イギリス政府機関が幽霊を認めた?
▽監視カメラに精霊が!
▽暴れまわる発光球体!
▽半径2mだけ土砂降り?
▽ほか
——超常ファイルとダークサイドミステリーはいい番組なので、BSが見られない地上波でもやったほうがいいと思うんだけど。ネット配信のNHK ONEでも配信されていないっぽいし?
そういえば、テレ朝でやっていたビートたけしの超常現象㊙︎Xファイルを引き継いだ番組はもうやらないのかな? 年末の風物詩ではあったけど、名物対決だった大槻教授と韮澤さんも出なくなっちゃったし、 潮時なんでしょう。

2025年12月18日木曜日

2025/12/18 明日朝、3I/ATLAS地球最接近

「宇宙人が飛ばした人工天体だ!」という説が一部にある恒星間天体3I/ATLASが、明日の朝地球に最接近する。
今夜11時過ぎに東の空から上り始め、未明の5時前に南中する。しし座のレグルスが近いので探しやすい。
明るさはステラナビゲータによれば11.8等級と暗いので、カメラで長時間露光しないと写らない。


1969/9/14 カーター大統領のUFO目撃

 
カーター第39代大統領
  • 目撃者
    • ジミー・カーター、ジョージア州知事(その2年後から米国大統領)
  • 目撃場所
    • ジョージア州リアリー
  • 目撃日時
    • 1969年9月14日午後7時15分頃
  • 目撃状況
    • 高校の食堂のレストランで、ゲスト数人とともに西の地平線上約30度に浮かぶ光体を目撃
    • UFOは月と同じくらいの明るさの白い物体で、こちらに向かって移動、青、赤、白と色を変化させた
  • 正体
    • 金星
    • 当時は目撃された位置に金星が輝いていた
    • 移動したり色を変化させたように見えたのは、錯覚や大気の揺らぎによるものと思われる
    • 仮に金星ではないのであれば、晴れていればUFOと同時に金星が見えたはず
当時の夜空。南西に金星が出ている
ステラナビゲータでシミュレーション


2025年11月21日金曜日

2004/3/5 メキシコ空軍撮影のUFO

  • 撮影場所
    • メキシコ カンペチェ州上空(北緯18度28分、西経90度25分付近)
  • 撮影日時
    • 2004年3月5日17時3分頃〜
  • 撮影者
    • メキシコ空軍偵察機乗員ジャーマン・マリン大尉他
  • 撮影状況
    • 麻薬密売の捜査を行うために飛行していた偵察機が、上空に出現した11機のUFOを赤外線カメラで撮影
    • そのうち2ないし3つについてはレーダーでも確認されたという
  • 背景
    • メキシコ空軍の調査で未解決だったため、地元の有名なUFO研究家ハイメ・マウサンに協力を依頼。マウサンは宇宙人の乗り物の可能性が高いと結論し、5月に公表。同国の国防総省も撮影を正式に認めたため、メキシコ空軍が公式に認めたUFO事件として世界的に報道された
  • 正体
    • メキシコ湾のカンタレル海底油田の不要なガスの燃焼
    • 動いているように見えるのは偵察機が動いているため、近くにある雲が相対的に速く動き、遠くの油田が遅く動いているように見える錯覚
    • レーダーで確認されたものは乗員の証言以外の記録が残っていないが、UFOとは数も位置も違っており、ハイウェイ186を走るトラックの可能性が高いという説がある
実際の映像

——ハイメ・マウサンと言えば、メキシコの矢追さんなどとも呼ばれ、最近では宇宙人ミイラの件などであちこちに顔を出しているインチキばかりしている悪名高き人物だ。当時の評判はわからないが、よりによってこんな人物に協力を依頼したのは政府の大間違いだ。

参考資料

2025年11月16日日曜日

1981/11/18 四国放送のカメラマンが写したUFO?

日本テレビ11PMより
日本テレビ11PMより
  • 撮影場所
    • 徳島県徳島市、四国放送のビル屋上
  • 撮影日時
    • 1981年11月18日19時10分頃
  • 撮影者
    • 地元テレビ局「四国放送」のカメラマン
  • 撮影状況
    • 市民からの通報で四国放送撮影部が撮影。四国放送の南西にある眉山びざんの少し上に明るく光るものがあったので撮影。望遠レンズを取りに帰って戻って時にはもう光が消えていた
  • 市民の目撃者の証言
    • 婦人1
      • カーキ色がかった黄色いようなものがふわふわと飛んでいた。光体の周囲に光のようなものが回るような感じで光っていて、最後はサッと飛んで行ってしまった
    • 婦人2
      • 飛行機などではないと思った。丸い電灯の縁に光が咲いているような感じ
  • 正体
    • おそらく金星
    • ちょうどその時刻、南西の空低くに金星が輝いていた。大気の影響によって輪郭が揺らぎ、奇妙なものに見えていたと推定される
    • 日周運動は思ったよりも速いので、カメラマンが望遠レンズを取りに行っている間に山陰かビル陰、または雲の中に隠れてしまったものと推定される
    • 市民の証言でサッと飛んでいってしまったというのも、雲などに隠れたのを錯覚したものと思われる
    • こちらに向かってくる飛行機の前照灯の可能性も考えられないことではないが、付近に出ていた金星についての言及がないことも、光体が金星であることの証だろう
  • メディアでの取り上げ
ステラナビゲータによる再現
南西の空低くに金星が出ている
精一杯ズームして撮ったもの
おそらくピントが合っておらず、ぼやけてこうした像になっている


2025年10月22日水曜日

2025/1/18 メキシコで撮影された奇妙なUFO?

  • 撮影場所
    • メキシコ、ゲレロ州アカプルコ(Acapulco, Guerrero, Mexico)
  • 撮影日時
    • 1月18日土曜日と推測される
  • 撮影者
    • Skywatcherのマリア・デ・ラ・ロサ(María De La Rosa)
      • Skywatcherというのが単に空の観察者という意味なのか、アメリカの民間UFO研究団体SKYWATCHERのメンバーなのかは不明
  • 撮影状況
    • 不明
  • 正体

情報ソース

2025年10月15日水曜日

2016/12/6 赤坂のストリートビューに写った怪飛行物体

ストリートビューに写った奇妙な飛行物体
  • 撮影場所
    • 東京都港区赤坂 赤坂Bizタワー前、東京メトロ千代田線赤坂駅前交差点
  • 撮影日時
    • 2016年7月
  • 画像公開者
    • Google ストリートビュー
  • 正体
    • おそらく鳩のような鳥
  • メディアでの取り上げ
    • ROCKET NEWS24 2016年12月6日 【激ヤバ】Googleストリートビューの千代田線赤坂駅付近に「浮遊する黒い物体」がッ! コレは一体何だ!?
    • サイゾーウーマン 2021年3月28日 ジャニーズ自宅前の道が消滅、赤坂に“宇宙人”を発見!? “Googleマップの妄想旅行案内人”に聞く、ミステリースポット6選
    • ほか
画像を回転させると鳥の羽ばたきが奇妙に写っただけだとわかる。
扇状の部分は尾羽だ。
実際のストリートビュー
——当時SNSなどで話題になった。

2025年8月3日日曜日

2025/8/2放送 地球ドラマチック「UFOの正体 〜科学者たちが迫る最前線〜」

NHK Eテレ 2025年8月2日(土)19時、再放送8月10日(日)深夜0時
NHK+、NHKオンデマンドでも配信。
UFOは本当に存在するのか?数々の目撃証言と、米政府による公式調査をもとに、未確認飛行物体の正体に迫る。米国防総省が公開した謎の飛行映像やハーバード大学のAI解析プロジェクト、市民参加型の観測データなども交え、科学的視点でUFOを検証する。空軍パイロットは一体何を見たのか!?真実はどこまで明らかになるのか!?緻密な調査と鋭い考察で描く、リアリズムに基づいた検証ドキュメンタリー(アメリカ2025年)

オリジナルはアメリカのPBS(公共放送サービス)で2025年1月22日に放送された「WHAT ARE UFOs?」。

1947年のケネス・アーノルド事件に端を発するUFO目撃事例の簡単な歴史を紹介した後、米軍UAP騒動についてライアン・ブレイヴズ、デヴィッド・フレイヴァー、アレックス・ディートリックら実際の目撃者による肯定的意見と、AARO前局長のショーン・カークパトリック、UFO分析の急先鋒ミック・ウェストらによる懐疑/否定的検証の紹介。

カークパトリックらが赤外線カメラと可視光カメラの見え方の違いを実験。ミック・ウェストは、GIMBAL映像のUAPの回転が機体に取り付けられたカメラの回転による光学的現象ではないかと指摘。この辺の検証は映像によって視覚的にわかりやすい。

観測機器を使って正体を突き止めようとしている人物としてハーバード大学のアヴィ・ローブ教授が紹介されているが、恒星間天体オウムアムアなどを少々安易に宇宙人の宇宙船ではないかと考え、あまり評判の良くないUFO肯定派との付き合いが多いことは紹介されなかった。

番組全体としては懐疑寄りであるが、目撃者の意見や懐疑的検証に対しての再反論も取り上げられ、バランスは取っている感じだ。良作。

2025年7月17日木曜日

2025/7/16 差別的発言を問題視、ムー編集長のXアカウントが削除される

削除される前のXアカウント
オカルト雑誌ムーの公式X(旧ツイッター)が、ムーの名物編集長、三上丈晴氏のXアカウント「三神たける」について、ムーの雑誌名をプロフィールに書いたまま差別的な投稿を繰り返したとして問題視し、社内協議の上で削除したと投稿した。
本件については、ムー公式が7月8日のXでも誰かのアカウントをブロックしたと投稿し、三上編集長のことじゃないかと噂されていた。いずれも投稿内で三上氏の名前こそ出していないが、実際に三神たけるのアカウントが削除されていることから間違いないだろう。

2025年7月1日火曜日

2025/7/1 三つ目の恒星間天体3I/ATLASが発見される

7月1日、米・ハワイ大学が運営する、チリにあるATLAS(Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System/小惑星地球衝突最終警報システム)によって、新たな恒星間天体(太陽系外から飛来した天体)が発見された。
いて座の方向に発見されたこの新天体は追観測の結果、軌道が太陽系外からやってきて太陽系外に去って行く双曲線軌道を飛行すると考えられ、2017年発見のオウムアムア(1I/Oumuamua)、2019年発見(初観測は2018年)のボリソフ彗星(2I/Borisov)に続く観測史上3例目の恒星間天体として3I/ATLASと命名された。

3I/ATLASは今年10月30日頃に火星軌道のすぐ内側を通過する際に最も太陽に接近し、距離は1.4天文単位(約2億km)となる。

さっそく地球外知的生命由来の説が

ハーバード大学の天文学者アヴィ・ローブ教授は7月16日、地球外生命体によって作られた人工的な宇宙船の可能性があると推測する論文を発表した。
根拠として、天体の大きさが大きいこと、識別可能な化学物質が含まれていないこと、軌道が黄道面にほぼ一致していることを挙げている。
これに対し他の天文学者からはこの仮説を非難する声が上がっているという。

——一連の米国防総省のUAP騒動でも、異星人由来の説に肯定的な人達と行動を共にしているローブ教授。オウムアムアについても宇宙船説を唱えていたが、科学者なのに安易すぎると思う。

参考資料

2025年6月19日木曜日

2025/6/18 ジェレミー・コーベル、新たな米軍UAP映像をリーク

UAPと呼ばれるものを部分拡大したもの
ジェレミー・コーベルのXのポストより
これまでも米軍撮影のUAP映像をリークしてきた調査ジャーナリストのジェレミー・コーベル(Jeremy Corbell)とジョージ・ナップ(George Knapp)が新たなUAP映像を公開した。
全体像。光の反射でUAPの様子はわからない
2020年11月23日に撮影されたという映像は、雲の上を飛ぶ飛行機からの赤外線映像で、画面いっぱいに雲が映っているが、その上部を拡大すると真っ黒い物体が鋭角ターンの後にまっすぐ進む様子が映っている。
撮影時刻はUTC11時13分。場所は北緯35度2.91分、東経71度17.86分だという。ここはアフガニスタンの東の国境付近だ。
コーベルは円盤型無人機と呼んでいるが、円盤型というよりは球形のように見えるが、とにかく真っ黒で、立体的な形状はさっぱり分からない。
拡大した映像をAIで強調したもの
映像は引きの全体像、UAPの部分を2段階に拡大した映像の3つに分かれている。
映像はオリジナルのデータではなくモニタを撮影したもののようで、UAPが見える箇所が照明の反射で光って見づらくなっている。1番目の全体像ではUAPが映っているのかどうかすらわからない。

正体はレンズゴーストか?

ThomasH氏の分析映像
Xより
写真オタク、ビデオオタクと自称するX(旧ツイッター)のThomasH氏の分析によると、UAPの動きがカメラの動きのちょうど逆になっているので、太陽光によるレンズゴースト(原文ではレンズグレア)だろうという。

——たしかにカメラの動きと同期しているので、レンズゴーストのようなものだと考えるのが妥当だろう。コーベル達は相変わらずちゃんと調べずにUFOだUAPだと大騒ぎしているわけだ。何が“調査”ジャーナリストなんだか…。お仲間のルイス・エリゾンドと一緒だ。
そもそもの疑問として、軍事関係の情報をこんなに勝手にリークしてしまって、罪に問われないのだろうか?

ジェレミー・コーベルの元動画

2025年6月5日木曜日

2025/6/1 AARO、新たなUAP映像公開「ほとんどバルーン」

AARO公開の動画より

米国防総省のUAP担当組織、AARO(全領域異常解決室)は、新たに2024年に中東の米軍基地で撮影された1分36秒のUAP動画を公開した。
映像には、横にまっすぐ飛んでいく奇妙な形の飛行物体をカメラが追いかけている様が映っている。
この正体に関して、AAROは95%以上の確率で市販のメタリックなバルーンだとした。
UAPによく似た飛行機のバルーン
Metabunkの投稿より
科学ジャーナリストのミック・ウェストが開設した懐疑派サイト“メタバンク”では、さっそくそれにとても近いバルーンが特定された。

——AAROもあっさりバルーンだろうとした映像。飛行機型のバルーンが“また”風に流されているだけだろう。
こんなものが各地の米軍基地などから「UAPの映像をとらえた!」として送られてくるのだろうか。お仕事とはいえ大変だ。
日本の国会のUFO議連が日本版AAROを設立したいと言っているが、同じようなことになると思われる。

情報ソース

2025年5月31日土曜日

2025/5/29 共和党議員「AAROに金を出すな!」、前室長は反論

共和党のアンナ・パウリナ・ルナ(Anna Paulina Luna)下院議員が5月29日のXへの投稿で、AARO(全領域異常解決室)を強い口調で非難した。
明らかに、政府は支出問題を抱えています。監視タスクフォースによる調査結果を検討した結果、AAROへの資金提供を停止すべきだと確信しました。AAROよりも優れた仕事をしている組織が他にあり、彼らは完全な透明性を提供しています。
AAROへの資金提供を停止せよ!
これはトランプ大統領が進める政府支出削減の一環として、UAP問題を扱う部署をAAROよりも透明性が高くコストパフォーマンスの高い組織に移管すべきだということだ。

2025年5月26日月曜日

2025/5/25 「私が見た未来」の予言について

表紙だけに描かれた予言
「私が見た未来 完全版」より
最近巷をにぎわせている、たつき諒の漫画「私が見た未来」。今年の7月5日に大災害が日本を襲うという内容の予言だというのだが、これを真に受けてしまった海外の観光客が日本に来ることを控えてしまい、航空便が減便されるなどインバウンドビジネスに影響が出ている。
UFO以外のオカルトであるが、簡単に検証してみたい。

2025年5月17日土曜日

2025/5/16 UFO議連、専門組織の設立を防衛省に要望

「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」(通称・UFO議連)の会長である浜田靖一元防衛大臣らは16日、防衛省で中谷元 防衛大臣と面会し、ドローンを含めた正体不明の飛行物体の確認が増えているとし、情報収集や分析を担う専門組織の設立を求める提言書を提出した。
アメリカでは現在、国防総省のAARO(全領域異常解決室)がUAPの情報収取と分析を担っているが、日本でも同種の組織を作ろうという考えのようだ。