2019年12月14日土曜日

2019/12/12付 福島テレビの情報カメラに高速で飛ぶ光体が映る

情報ソース:FNN PRIME、YouTube(FNN.jpプライムオンライン)
情報カメラに映った光体
FNN.jpプライムオンラインYouTubeより

実際の映像

福島テレビの情報カメラの映像に、画面中央を高速に横切る光体が映っているとしてフジテレビのニュースで取り上げられた。
光は雲のある所でもない所でも見えており、高さとしては雲の下を進んでいるように見える。
情報カメラの設置場所はこの辺りと思われる
グーグルマップより
日時と場所は12月12日午後6時37分、福島県いわき市小名浜。正確な場所ははっきりしなかったが、小名浜港に隣接した三崎公園からの映像であることは確かだ。これ以上遠くからになると海上になってしまう。
映っているいわきマリンタワーと月の見え方から、ほぼ真東に向けて撮影したものということがわかる。
Googleマップには高台にNHK定点カメラと書かれた建物があるので、同じ場所に設置されているのかもしれない。


飯野UFOふれあい館の菅野館長は番組の取材に対し、「初めて見た、本当驚いている」と語った。

——雲のない所でも明るく見えているため、地上からのサーチライトの可能性は低そうだ。雲の下を進んでいることから人工衛星の可能性はない。航空機としては速度と点滅するライトのない見た目からおそらく違う。いわゆる流れ星ではない大きめの隕石が横方向に飛ぶことはあるが、それならもっと明るく見えるはずだ。
野外のライブカメラは雨風よけの覆いの中に入っているだろうから、レンズ前の透明の覆いに映った自動車か何かのライトの反射の可能性が高そうである。ただし映像には直接そうしたものは映っていない。
また解像度が低くわかりづらいが、地上の明かり(マリンタワーのライトアップなど)に照らされた鳥ということも考えられそうだ。

なお同日午後6時1分に関東地方上空で火球が確認されたが、これは時刻が違うので別物だ。

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