ブルガリアの科学アカデミーに属する宇宙調査研究所がミステリーサークルを分析し、宇宙人と交信していたと昨年11に地元紙が報じ、問題になっている。
同所では昨年5月、眠っている間に宇宙人と交信できると主張する同国女性を通じ、気候変動や世界平和などについて宇宙人に質問したところ、その回答とされるミステリーサークルがイギリスに出現し、現在解析中であるという。
報道直後、「一部の科学者の趣味で、国費は使っていない」と弁明したが、国の財政が厳しく「ろくに研究もせずに高給をもらっている者が大勢いる」として批判される中、この件でさらに批判が強まっている。
研究を主導したラチャザール・フィリポフ副所長は「実益優先の研究ばかり求められ、夢がなくなって嘆かわしい」と語っている。
情報ソース:朝日新聞朝刊
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