2018年8月29日水曜日

2018/8/29付 UFO目撃と米軍施設の関係

情報ソース:まいじつ

クラヘン氏のサイト、The DataDuoより
全米UFO報告センター(NUFORC)が記録したUFO目撃報告の位置を、データアナリストのアダム・クラヘン(Adam Crahen)氏がマッピングした。→クラヘン氏のサイト
(マップは外部サイトに埋め込みもできるようなのだが、当ブログに埋め込んだら後の文章の改行がおかしくなったので、リンク先で見て欲しい。地図上をクリックすると左下に詳細が表示される。)

1995~2014年の5万8828件の目撃情報をマップ化したもので、緑の点で示された箇所が目撃場所だ。 傾向を調べると、目撃多発場所が軍事施設の場所と一致するという。
退役軍人のアレックス・ホリングス氏は、「UFO陰謀論者にとっては、宇宙人が地球の軍事施設を監視していることを想像させるし、UFO否定論者にとっては、軍用機をUFOだと誤認しただけということになるかもしれない。軍用機は形状が特殊なのでUFOと間違われやすい。」という。

NUFORCや世界最大のUFO研究機関「相互UFOネットワーク(MUFON)」によると、目撃情報の95%は自然現象や飛行機などの誤認として説明がつくが、残りの5%は全く説明のつかないものだという。

——NUFORCのUFO目撃マップについては2015年6月のUFO事件簿(旧サイト)のニュースでも2件伝えている。 ともに今回同様NUFORCの情報を個人がマップ化したもので、NUFORC自体の仕事ではない。
UFO目撃の95%が誤認や嘘で、残り5%が不思議なものというのはプロジェクト・ブルーブックの時代から言われている。
筆者はブルーブックの日本語アーカイブを作る作業をしているが、簡単でも一件一件見ていくと、明らかに情報不足、調査不足と思われるものまで「未確認(Unidentified)」扱いしているものが多く見られるので、5%というのをあまり信じない方がいいと思う。
そのあたりの実際の事例を「UFO手帖」に「ブルーブックもつらいよ」として連載しているので、ぜひ一読されたい。

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