8月10日(世界標準時)に最接近時の位置関係 NASAより |
名前は「2006 QQ23」。推定される大きさは約570m。
最接近しても月の軌道よりずっと遠い NASAより |
——小惑星というと火星と木星の間を回っているイメージがある。たしかにその軌道には多くの小惑星が存在するが、それ以外の軌道を通る小惑星も数多く存在する。今回のものも金星の内側から地球の軌道までを回っているものだ。地球の軌道円にかなり接近するようなので、将来的にはまた問題になるかもしれない。
地球誕生以来頻繁に大小様々な小惑星、隕石の衝突を受けているので、これは珍しいことじゃない。もっとも、人類もただ手をこまねいているわけじゃないので、真剣に危険な小天体が近づいた場合は破壊するなり軌道をずらすなり対策を取るであろう。
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