2020年1月29日水曜日

2020/1/5付 エジンバラの城の幽霊写真!?

情報ソース:カラパイアEdinburgh NewsDrew McAdam氏Facebookローリストン城サイト
城の窓に見えるメイド服の幽霊!?
Drew McAdam氏Facebookより
時々その他オカルトの話題を取り上げるシリーズ。

マジシャンのドリュー・マカダム(Drew McAdam / 64)がスコットランドにあるローリストン城(Lauriston Castle)で撮影した写真に、窓にたたずむメイド姿と思しき女性が写っているのに気づきFacebookに上げたところ、幽霊ではないかと話題になっている。

1月4日土曜日の午後2時前、マカダムは自らが出演するする国際マジックフェスティバル(2019年12月27日〜2020年1月5日)のため、会場となるこの城を訪れた。ローリストン城に着いた時は城が施錠されており、何人かが中に誰かいないかとベルを鳴らしてドアを叩いたという。その後15分ほどして管理人がやって来て警報システムを切り、中に入ることができた。
撮影後にパソコンで写真を確認していたところ、この窓の人影に気付いたという。
彼は管理人が来るまでは中に誰もおらず、(赤い矢印以外は)写真にも手を加えていないと言う。
また彼はEdinburgh Newsのインタビューで「私には幽霊には見えず、実際の人のように見える。私はこの建物をよく知っており、マネキンか何かという人もいるが、博物館になっているからマネキンはない。」とも語っている。

2020年1月26日日曜日

アポロ16号撮影の映像にUFOが!?

情報ソース:TOCANANASAによる種明かしページdailymotion
アポロ16号から撮影されたUFO写真?
NASAより

アポロ16号が月に行った際に撮影した映像にUFOが写っており、いまだその謎が解明されないというが…。

2020年1月25日土曜日

2020/1/22付 MUFONより/航空機から撮影された‪UFO‬動画?

情報ソース:MUFON投稿 Case Number 105762
機上からとらえた白い物体
MUFONの投稿より
上空40,000フィート(12,190km)を飛ぶ航空機のコックピットから撮影されたという動画。航空機よりだいぶ下の方をゆっくりと飛ぶ白くて細長い物体が写っている。
日時と場所は2019年9月19日午後4時頃、ユタ州ザイオン国立公園北部ということで、投稿者によれば「正体は何だかわからない」ということ。それ以外の情報は何も書かれていない。


——おそらくは飛行機だろう。かなり遠くのものを横から見ているので、翼などがわからなくなっているんだと思われる。それでも時々右主翼がなんとなく見えるような気もする。
まっすぐに飛行しているだけなので、少なくとも超常的な物体とは考えにくい。

ところでコックピットから撮影したということは、この人が操縦士なのだろう。他国ではわからないが、日本だとコックピットでカメラを使ったりしたらかなり問題になりそうだ。詳しい情報がないのもそのせいだろうか。

2020年1月21日火曜日

2020/1/17付 NASAの写真にUFOが!?

情報ソース:International Business Times

NASA(アメリカ航空宇宙局)が公開しているISS(国際宇宙ステーション)の写真2枚に、UFOが写っているという。
誰が言い出したかというと、毎度お馴染み台湾在住の自称UFO研究家スコット・ウェアリングだ。頭が痛いので手早く見ていこう。

プログレス補給機とUFO?

情報ソース:ET DATA BASE
2機のUFO?
NASAより
2001年11月28日、ISSに物資を運ぶ無人のプログレス補給機を撮影した写真に、2つの光る物体が写っているという…が、補給機の光ってる部分が起こしたただのレンズゴースト
画像のほぼ中心を通った点対称の位置に出ている

ハリケーン上の葉巻型UFO?

情報ソース:ET DATA BASE
葉巻型UFO?
NASAより
2004年9月11日、記録上最も強いハリケーンの一つであるハリケーン・アイヴァンを撮影したものの上空に葉巻型をしたUFOが写っているという…が、これは窓ガラスに反射したISS内部の照明だ。
ISS内部からのカメラ撮影はキューポラという出窓から行われるのだが、ISS内のストリートビューにそれと思われる照明器具が写っているのが確認できる。(ストリートビューを埋め込みたかったがISSは未対応のようなので、リンクをクリックして欲しい)
右の白い矢印の先がそれと思われる照明。左のオレンジの矢印が撮影した出窓と思われる。
グーグルストリートビューより
ウェアリングはこのUFOが「高周波活動オーロラ研究プログラムHAARPに関係し、気象兵器として巨大ハリケーンを引き起こしたのではないかと怪しんでいる」と言ってるが、バカも休み休み言って欲しい。

2020年1月17日金曜日

2020/1/15付 NHK取材班がUFOを撮影!?

情報ソース:NHK ダーウィンが来た!ツイッター
NHKの取材班が撮影した謎の飛行物体
NHKダーウィンが来た!ツイッターより
NHKの動物番組「ダーウィンが来た!」の取材スタッフが南米のアンデスで取材中、白い楕円形の飛行物体を撮影し、正体がわからないとしてフォロワーに尋ねている。

2020年1月12日日曜日

2019/12/12付 火星に蝶の繭?

情報ソース:TOCANAUFO Sighitngs Daily
NASAより
NASA/JPL-Caltech/MSSS
台湾在住の悪名高き自称UFO研究家スコット・ウェアリングが、今度は「火星に蝶の繭がある。NASAが火星に持って行って孵化の様子を観察していたと考えられる。」と言っている。

NASAのオリジナル画像を見ると以下のような説明が付いており、NASAも変な物とは認識しており、キュリオシティ着陸時の破片と判断している。
キュリオシティの横の地面の小さなゴミ
NASAの火星探査機キュリオシティの火星ハンドレンズイメージャー(MAHLI)カメラによるこの画像は、ロックネスト地点(訳注:キュリオシティが着陸したゲールクレーターにある砂の吹きだまり)の探査機横の地面の小さな明るい物体を示しています。
物体はこの画像の中心のすぐ下にあります。長さは約0.5インチ(1.3センチ)です。 ローバーチームはこの物体を、おそらく火星着陸時の宇宙船からの破片だろうと判断しました。
画像はミッションの火星日またはsol(太陽日)の65日目(2012年10月11日)に撮影されました。
オリジナルのRAW写真(NASAサイトの検索結果)は3パターン15枚にわたって撮影されている。

2019/11/29付 コロラド州でケムトレイルとUFO!?

情報ソース:YouTube、TOCANADAILY STAR

2019年11月2日にコロラド州でケムトレイルを散布する飛行機を撮影中、それを監視するかのように滞空するUFOを一緒に収めたという。
撮影者はColorado BigfootというIDのユーチューバー、マーク・アベル氏。
ケムトレイルを吐き出す飛行機と、それを監視している‪UFO‬だという
YouTubeより

実際の映像

アベル氏は「空にはまだ星は出ていない。星であるはずがない」と語っている。

正体は金星

映像を見るに、光体が飛行機雲の中を横切って見えるのだが、これは飛行機雲が風で流されているためだろう。
正確な時間は分からないが、当日夕方の天体の配置を確認してみたところ、案の定金星がそれらしい高さに存在していた。左側にある月の位置と比べても金星であることはほぼ間違いない。
コロラド州デンバーの16時頃の星の配置
ステラナビゲータでシミュレート
アベル氏は星であることを否定しているが、高倍率のレンズを使えば昼間でも惑星などの明るい天体が見えることがある。少し薄暗くなった夕方であればなおさらだ。
上の星図では日没前だが、太陽は少なくとも山の陰に隠れているだろう。

そもそもアベル氏が写していたケムトレイル(悪い組織が飛行機から撒き散らしているという有毒な化学物質)というのも、根も葉もない陰謀説なので信じるなかれ。

2019/11/28付 MUFONに世界最古のUFO写真?

情報ソース:MUFONへの投稿(Case number 104308)、TOCANAUFO Sightings Daily
全体写真
MUFON投稿より
拡大写真
MUFON投稿より
世界最大のUFO研究団体MUFON(ムーフォン)の投稿フォームに1910〜1930年の間に撮影されたというUFO写真が投稿されていた。
家族のアルバムを見ていたところ、この写真が1910年から1930年の間にナイアガラの滝のどこかで撮られたことに気付きました。 2018年に私が指摘するまで、家族の誰もそれに気づいていません。
ご自分の目でご覧になり、何であるかを教えてくれますか?
確かに、そのときの説明と一致します。
これを報じたTOCANAの記事によると、当の投稿が検索しても出てこないため、外部の圧力で消されたのではないかと推測している。
しかし2020年の本稿執筆時にあらためて確認したところきちんと出てくるので、何かちょっとした原因(サーバトラブルとか)によって一時的に検索がうまく機能していなかったのではないかと思われる。

なお、TOCANAおよびスコット・ウェアリングのサイトでは1910年代の撮影と書かれているが、投稿者はちゃんと「1910〜1930年の間」と書いている。
ウェアリングのサイトでは原文の引用箇所から「between 1910 - 1930」の「- 1930」が消えている。コピペするだけなので通常は消えるはずないのだが、はてさて。

——たしかにドーム付きの円盤型UFOのイメージに似ているが、実際に滝の上にある物体だと考えると黒い円盤部分の輪郭がだいぶシャープだ。断定はできないが、汚れのようなものが付着して偶然円盤っぽく見えているのかもしれない。

ちなみにTOCANAにもあるが、今まで世界最古の写真と言われてきた1870年ワシントン山の葉巻型UFOの写真というのは、雪と氷の造形物から突き出た枝か何かということがわかっている。

2020年1月10日金曜日

2020/1/7付 スターリンク衛星追加打ち上げ成功

情報ソース:SpaceX社ツイッター、GIZMODO
米SpaceX社のインターネット用通信衛星スターリンクの追加60機が、日本時間1月7日午前11時19分にFalcon 9ロケットによってフロリダ州ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。(当初の予定であった2019年12月31日から延期)再び列をなして上空を飛行する模様。
昨年5月と11月に打ち上げられた120機がすでに地球上空の宇宙空間を飛行しており、最終的に42,000機が上空を格子状にたえず飛行するらしい。

日本でもさっそく夕方の上空通過を期待したが、あいにくの冷たい雨模様でおあずけとなった。
今のうちはまだ珍しく、銀河鉄道のように見えてきれいかもしれないが、天体観測や天体写真の邪魔になることが懸念されている。Space X社CEOのイーロン・マスク氏は衛星の反射率を下げるように指示しているというが、高感度な望遠鏡では効果がない可能性がある。

——筆者もまだありがたみがあるうちに、銀河鉄道のように光を連ねて飛ぶところを撮影したいと思いチャレンジしているのだが、なかなか条件が合わずに果たせないでいる。
1機ずつかなりばらけて飛んでいる様子は双眼鏡で見たことがある。

打ち上げと観測情報のサイト


  • SPACEFLIGHT NOW
    • 各種ロケットの打ち上げ情報
  • HEAVENS ABOVE
    • 衛星の観測できる日時などがわかる。最初は観測地点が経緯とも0度になってるので、右上の「観測地点」で設定する。

SPACEFLIGHT NOWの情報を見ると、1月中旬と下旬にも60機ずつ打ち上げる予定のようだ。今後も続々打ち上げるものとみられる。早く写真に撮らないとありがたみが……。