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2025年5月26日月曜日

2025/5/25 「私が見た未来」の予言について

表紙だけに描かれた予言
「私が見た未来 完全版」より
最近巷をにぎわせている、たつき諒の漫画「私が見た未来」。今年の7月5日に大災害が日本を襲うという内容の予言だというのだが、これを真に受けてしまった海外の観光客が日本に来ることを控えてしまい、航空便が減便されるなどインバウンドビジネスに影響が出ている。
UFO以外のオカルトであるが、簡単に検証してみたい。

2025年5月5日月曜日

2025/5/3 GWの怪! 青森で謎の地鳴り?

ゴールデンウィーク中の5月3日午前9時15分頃、青森県の広い範囲で大きな音と地鳴りのようなものが起き、窓などが揺れるという報告がSNSで相次いだ。
X(旧ツイッター)の情報だと、弘前市、つがる市、五所川原市、青森市など広範囲で確認された模様。
青森地方気象台は、地震や火山活動に関連した情報は入っていないといい、青森県内の自衛隊やアメリカ海軍(三沢基地を米空軍、米海軍、航空自衛隊が共同利用している)もその時間帯に飛行や訓練はしていないという。
5月4日夜の時点で、いまだ原因は不明である。

相次ぐ青森〜南北海道での謎の地鳴り

UFO事件簿でもかつて報じたが、2019年にも北海道函館市付近で同様に爆発音と衝撃波が二日続けて確認され、原因不明のままだ。
そして今日の件を調べる過程で、2021年にも青森県で起きていたことがわかった。
体験に突入した隕石が衝撃波を発したのではないかという推測もされるが、青森県付近でばかり4回も起きているので(しかもそのうち2回は二日続けて同じ時刻だ)、人為的な原因も疑わしい。
  • 2019年10月23日午後7時40分頃
  • 2019年10月24日午後7時40分頃
  • 2021年10月25日午前9時過ぎ
    • 青森県むつ市、同県横浜町など(以下の日テレNEWS参照)
    • ドーンという破裂音
    • 通報を受けた消防や警察が出動
  • 2025年5月3日午前9時15分頃
    • 青森県弘前市、つがる市、五所川原市、青森市など
    • 地鳴りがし、窓ガラスがガタガタ揺れるが床の揺れは感じなかった
2021年の青森県むつ市の情報カメラの映像に記録された衝撃音
日テレNEWS

今回の青森県での衝撃音を伝えるXのポスト

平川市の民宿の防犯カメラの映像(音声付き)が見られる。このポストにつながるコメントツリーも参照するといい。

FNNプライムオンラインのニュース

情報ソース

  • Web東奥(東奥日報) 2025/5/3 津軽地方で地鳴り体験の声多数 原因不明
  • YAHOO! ニュース 2025/5/3 23:00配信 東奥日報 「3日午前、津軽地方で謎の地鳴り SNSで投稿多数/気象台「地震や火山情報なし」」
  • FNNプライムオンライン 2025/5/5 【騒然】「ドーン!」地鳴り?7秒間にわたって続いた“謎の音”の原因は?気象台「地震・火山活動に関連した情報無い」 青森・津軽地方で報告相次ぐ

2020年7月8日水曜日

2020/6/23付 ネッシーの写真撮られる!?

情報ソース:FINDERSDaily Record
ネッシーではないかと噂される写真
Ian Miles Cheong氏のツイートより

スコットランドのネス湖に住むと言われる伝説の未確認生物ネッシー。それではないかと言われる新たな写真が公開された。

イギリスのサウサンプトン在住のスティーブ・チャリス(Steve Challice)氏が昨2019年9月にネス湖沿岸の観光スポット、アーカート城(Urquhart/アークハートとも)で撮影した写真がそれ。
他の観光客を避けた場所に行ったところ、水面のさざ波に気づいて撮り始めた。そのうち大きな生物の背中が現れ、撮影に成功した。チャリス氏からは10mほど離れており、全長2.5mくらいあったという。

今年になってFacebookで公開したところ、大勢から「ネッシーではないのか?」と反響があったが、チャリス氏自身はネッシーを信じておらず「ナマズか海から来たアザラシではないか?」と語っているという。

場所はこの辺だろうか?

——生物の背中の模様から、チャリス氏が言うとおりアザラシっぽい。
ネッシーがこうしたものの見間違いの集大成だと考えると、これもネッシー写真の一つとも呼べそうではある。
チャリス氏本人のFacebookがわからなかったので、写真はFINDERSに掲載されていたIan Cheong氏のツイッターから拝借した。

2020年1月29日水曜日

2020/1/5付 エジンバラの城の幽霊写真!?

情報ソース:カラパイアEdinburgh NewsDrew McAdam氏Facebookローリストン城サイト
城の窓に見えるメイド服の幽霊!?
Drew McAdam氏Facebookより
時々その他オカルトの話題を取り上げるシリーズ。

マジシャンのドリュー・マカダム(Drew McAdam / 64)がスコットランドにあるローリストン城(Lauriston Castle)で撮影した写真に、窓にたたずむメイド姿と思しき女性が写っているのに気づきFacebookに上げたところ、幽霊ではないかと話題になっている。

1月4日土曜日の午後2時前、マカダムは自らが出演するする国際マジックフェスティバル(2019年12月27日〜2020年1月5日)のため、会場となるこの城を訪れた。ローリストン城に着いた時は城が施錠されており、何人かが中に誰かいないかとベルを鳴らしてドアを叩いたという。その後15分ほどして管理人がやって来て警報システムを切り、中に入ることができた。
撮影後にパソコンで写真を確認していたところ、この窓の人影に気付いたという。
彼は管理人が来るまでは中に誰もおらず、(赤い矢印以外は)写真にも手を加えていないと言う。
また彼はEdinburgh Newsのインタビューで「私には幽霊には見えず、実際の人のように見える。私はこの建物をよく知っており、マネキンか何かという人もいるが、博物館になっているからマネキンはない。」とも語っている。

2019年10月25日金曜日

2019/10/25付 連日、函館近辺の広い地域で謎の爆発音と衝撃波!

情報ソース:ツイッター、ニュース速報JAPAN
10月23日の夜7時40分頃、北海道函館市を中心とした広い地域で大きな爆発音と建物や窓ガラスの揺れを感じるという現象が確認され、ツイッターで報告が相次いだ。
爆発音はドーンという大きな音が3回聞こえたという報告もある。
同時刻、同地域での震度1以上の地震は観測されていない。

報告は函館市とその北の北斗市を中心に目立つが、北西に100kmほど離れたせたな町でも同じ現象が起こったというツイートがあった。逆に函館市、北斗市でも何も感じなかったというツイートがあった。

原因として、自衛隊や米軍(青森県三沢基地など)のジェット機によるソニックブーム(機体が音速を越える際に起きる爆音と衝撃波)、隕石、北斗市のセメント工場の山のダイナマイトなどが噂されている。

正体は自衛隊?

三沢市防災メール配信システムより

航空自衛隊の事前情報では23、24日に夜間飛行訓練が行われるとあった。
しかしツイッターの函館災害情報というアカウントが航空自衛隊および陸上自衛隊函館駐屯地に確認したところ、23日夜間は爆発音が発生するような訓練は実施していないとのこと。
また上空を通過したとしてもよほど低く飛行していない限り爆発音などがするのは考えにくいという。

翌日も同時刻に起きる


同じ現象は翌日24日の同時刻にも起きた。連日同時刻の現象ということで、人為的な原因が推測されるが、今現在原因はわかっていない。
はたして今夜も起きるだろうか?

——数年前、海外(場所は失念)でも大きな音が聞こえたが正体がわからないというニュースがあったことを記憶している。
自衛隊や特に米軍が正体だったとしても、正直に発表しないことも考えられるだろう。

2019年9月6日金曜日

2019/9/5付 ネッシーの正体は巨大うなぎ?

情報ソース:JIJI.COMCNN.co.jpOtago Daily Times

ANNNews

イギリスのネス湖にいるとされる未確認生物ネッシーについて、ニュージーランド・オタゴ大学の遺伝子学者ニール・ゲメル(Neil Gemmell)教授ら国際的な科学者チームが「未知の生物の存在を示す証拠は全く見つからなかった。正体はおそらく巨大うなぎだ。」と発表した。
調査方法はネス湖の約250ヶ所でサンプルを採取し、水中の生物由来のDNAを調査し、約5億個のDNA配列を分析するというもの。
それによれば、巨大なナマズやチョウザメなどのDNAが見つからなかったかわりに、サンプリングしたほぼ全ての場所でうなぎのDNAが発見され、うなぎが極端に大きく成長する可能性が無視できないという。
しかし「理論を確認または否定するにはさらなる調査が必要だ。」とも述べた。
ゲメル教授は「目撃例どおり4mくらいの大きさがあるかどうか、遺伝子学者としては突然変異と自然変動について考えている。巨大うなぎは正常とは言えないが、異常な大きさに成長する可能性はある。」という。

——時々取り上げることにしたUFO以外のオカルトニュース。
よくわからないが、うなぎのDNAがいっぱいある=うなぎがいる=突然変異などで巨大化する可能性もある…ということだろうか。ネス湖に本当にうなぎがいるのかどうか知らないが、万に一つの巨大化の可能性を根拠にするのならちょっと雑な理論のような気がする。
これまでに巨大な生物の死骸や骨が見つかっているのならともかく、ネッシー存在の根拠ははっきりしない目撃情報とはっきりしない写真/映像しかないのだから、それらを検証した方がいいと思う。
そもそも世界的にもそんな巨大うなぎって確認されてるの?

この話題、日本では大手新聞、テレビ局をはじめとして取り上げられている。

2019年4月8日月曜日

2019/4/7付 五島勉「ノストラダムスの予言が外れたことを子供達に謝りたい」

情報ソース:デイリースポーツ

かつて大ベストセラーになった「ノストラダムスの大予言」の著者、五島勉氏(89)が、7日に放送されたフジテレビの番組「Mr.・サンデー」の音声のみの取材に応じ、「子供達には謝りたい。子供が読むとは思っていなかった。真面目な子供たちは考えてご飯も食べられなくなったり。悩んだり。それは謝りたいと思う」と語った。
大人の読者に対しては、最初に出てくる1999年の部分しか読まず、最後に書かれた救いの部分(「環境汚染、エゴや戦争をやめれば人為的破滅は避けられる」などという章)を読んでくれないと残念がった。

同書は16世紀に実在したフランスの医師、占星術師ノストラダムスが残した予言集の解釈などについて書かれたもので、1973年に出版されると日本でベストセラーになり、その中の一節が「1999年7月に空から恐怖の大王がやってきて地球が破滅する」という予言だとして広まった。
ノストラダムスは解釈のしようによってどうとでも取れるような曖昧な書き方が多く、この一節も訳と解釈が諸説あるようだが、全文は一応以下のようなものである。(Wikipedia/恐怖の大王
1999年、7か月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモワの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。
素直に読めば人類破滅とはどこにも書かれていない。最後の一行も「その前後、火星(マルス)が平和に支配する」などという訳もあり、人類滅亡するとは読めない。
この予言を本気で信じて人生を悲観した人も多かったようだ。しかしまったく当たらず30年以上過ぎているのが真実だ。こうした終末思想は多くのカルト宗教に利用された。

なお、タイミングいいことに明日2019年4月9日夜9時から、NHK BSプレミアムで『アナザーストーリーズ「ノストラダムスの大予言~人類滅亡の狂騒曲~」が放送される。こちらもぜひ見たい。

——実は五島勉の本はまだ読んだことがないのであまりきちんとは書けなくて申し訳ないが、常識を逸脱したものっていうのはやっぱりインチキや勘違いなんだということはよくわかる。
時に常識を疑うことで新たな発見をすることもあるが、それは常識を否定したのではなく、常識を土台にした上で発想を変えたりして乗り越えたものだ。決して物理学の法則を逸脱したものでないことを頭に置いておかなければいけない。
今度古本屋で「ノストラダムスの大予言」をあらためて買って読んでみたい。