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2025年7月17日木曜日

2025/7/16 差別的発言を問題視、ムー編集長のXアカウントが削除される

削除される前のXアカウント
オカルト雑誌ムーの公式X(旧ツイッター)が、ムーの名物編集長、三上丈晴氏のXアカウント「三神たける」について、ムーの雑誌名をプロフィールに書いたまま差別的な投稿を繰り返したとして問題視し、社内協議の上で削除したと投稿した。
本件については、ムー公式が7月8日のXでも誰かのアカウントをブロックしたと投稿し、三上編集長のことじゃないかと噂されていた。いずれも投稿内で三上氏の名前こそ出していないが、実際に三神たけるのアカウントが削除されていることから間違いないだろう。

2025年5月26日月曜日

2025/5/25 「私が見た未来」の予言について

表紙だけに描かれた予言
「私が見た未来 完全版」より
最近巷をにぎわせている、たつき諒の漫画「私が見た未来」。今年の7月5日に大災害が日本を襲うという内容の予言だというのだが、これを真に受けてしまった海外の観光客が日本に来ることを控えてしまい、航空便が減便されるなどインバウンドビジネスに影響が出ている。
UFO以外のオカルトであるが、簡単に検証してみたい。

2025年5月17日土曜日

2025/5/16 UFO議連、専門組織の設立を防衛省に要望

「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」(通称・UFO議連)の会長である浜田靖一元防衛大臣らは16日、防衛省で中谷元 防衛大臣と面会し、ドローンを含めた正体不明の飛行物体の確認が増えているとし、情報収集や分析を担う専門組織の設立を求める提言書を提出した。
アメリカでは現在、国防総省のAARO(全領域異常解決室)がUAPの情報収取と分析を担っているが、日本でも同種の組織を作ろうという考えのようだ。

2025年5月5日月曜日

2025/5/3 GWの怪! 青森で謎の地鳴り?

ゴールデンウィーク中の5月3日午前9時15分頃、青森県の広い範囲で大きな音と地鳴りのようなものが起き、窓などが揺れるという報告がSNSで相次いだ。
X(旧ツイッター)の情報だと、弘前市、つがる市、五所川原市、青森市など広範囲で確認された模様。
青森地方気象台は、地震や火山活動に関連した情報は入っていないといい、青森県内の自衛隊やアメリカ海軍(三沢基地を米空軍、米海軍、航空自衛隊が共同利用している)もその時間帯に飛行や訓練はしていないという。
5月4日夜の時点で、いまだ原因は不明である。

相次ぐ青森〜南北海道での謎の地鳴り

UFO事件簿でもかつて報じたが、2019年にも北海道函館市付近で同様に爆発音と衝撃波が二日続けて確認され、原因不明のままだ。
そして今日の件を調べる過程で、2021年にも青森県で起きていたことがわかった。
体験に突入した隕石が衝撃波を発したのではないかという推測もされるが、青森県付近でばかり4回も起きているので(しかもそのうち2回は二日続けて同じ時刻だ)、人為的な原因も疑わしい。
  • 2019年10月23日午後7時40分頃
  • 2019年10月24日午後7時40分頃
  • 2021年10月25日午前9時過ぎ
    • 青森県むつ市、同県横浜町など(以下の日テレNEWS参照)
    • ドーンという破裂音
    • 通報を受けた消防や警察が出動
  • 2025年5月3日午前9時15分頃
    • 青森県弘前市、つがる市、五所川原市、青森市など
    • 地鳴りがし、窓ガラスがガタガタ揺れるが床の揺れは感じなかった
2021年の青森県むつ市の情報カメラの映像に記録された衝撃音
日テレNEWS

今回の青森県での衝撃音を伝えるXのポスト

平川市の民宿の防犯カメラの映像(音声付き)が見られる。このポストにつながるコメントツリーも参照するといい。

FNNプライムオンラインのニュース

情報ソース

  • Web東奥(東奥日報) 2025/5/3 津軽地方で地鳴り体験の声多数 原因不明
  • YAHOO! ニュース 2025/5/3 23:00配信 東奥日報 「3日午前、津軽地方で謎の地鳴り SNSで投稿多数/気象台「地震や火山情報なし」」
  • FNNプライムオンライン 2025/5/5 【騒然】「ドーン!」地鳴り?7秒間にわたって続いた“謎の音”の原因は?気象台「地震・火山活動に関連した情報無い」 青森・津軽地方で報告相次ぐ

2025年3月29日土曜日

2025/3/28 UFO議連 第2回総会開かれる

UFO議連第2回総会
YouTubeより
3月28日午前、安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟(通称UFO議連)の第2回総会が開かれた。
議連の中心メンバーであった日本維新の会の浅川義治氏は昨年の選挙で落選して現在は議員ではないのだが、最も詳しい人物として呼ばれ司会進行を務めた。
正面の席には議連会長の自由民主党の浜田議員、発起人として立憲民主党の原口一博議員らも立席。(なお原口議員はここ数年陰謀論にどっぷり染まり、反コロナワクチンに対しての言動について製薬会社のMeiji Seika ファルマから訴えを起こされている)
今回は防衛省防衛政策局調査課長 安藤氏、防衛省統合幕僚監部主席参事官 宮本氏も同席。
ニコニコ動画の七尾氏が議事進行。
七尾氏「UFOは安全保障上の問題、政治問題になっている」

2025年3月6日木曜日

2025/3/2 ドラマ「ホットスポット」がおもしろい

宇宙人高橋さん
ドラマ公式サイトより
コメディドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系、毎週日曜日午後10時30分〜)が面白いとして、一部UFOファンの間で注目を集めている。脚本はお笑いタレントのバカリズム。

2024年10月28日月曜日

2024/10/28 衆議院選でUFO議連中心人物落選。今後の活動はいかに?

10/27日、衆議院議員選挙が行われ、政権与党の自由民主党、公明党がそれぞれ議席を減らし、野党の立憲民主党、国民民主党、れいわ新選組などが議席を伸ばした。これにより与党は議席が過半数に達せず、当面の間少数与党となることとなった。

UFO議連(正式名称:安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟)の発起人で中心人物であった浅川義治候補(日本維新の会)は、神奈川1区から立候補していたものの、1位の立憲民主党・篠原豪候補に大差をつけられ3位で落選。重複立候補していた比例復活もならなかった。

議連設立の中心人物で最も熱心に活動していた浅川議員が落選したことで、今後の議連の活動、さらには存続自体も危ぶまれることが予想される。
石破議員は少数与党の首相として影響力も弱く、それでなくても多忙だし、立憲の原口議員は反ワクチン陰謀論をこじらして製薬会社Meiji Seikaファルマから名誉毀損で提訴される始末。維新の前原議員はUFOを超常的現象と思っているようだ。

今後まともなまとめ役を得て身のある活動を続けるのか、国会内オカルト同好会然としてしまうのか、なし崩し的に自然消滅してしまうのか、注目していきたい。

主要メンバーの当落

  • 自由民主党
    • 🎊浜田靖一(発起人代表、党国会対策委員長)
      • 千葉12区 当選
    • 🎊石破茂(内閣総理大臣、元防衛大臣)
      • 鳥取1区 当選
    • 🎊中谷元(防衛大臣)
      • 高知1区 当選
    • 🎊小泉進次郎(自民党選挙対策委員長、衆議院安全保障委員長)
      • 神奈川11区 当選
    • 熊田裕通(元総務副大臣)
      • 愛知1区、比例東海ブロック重複立候補ともに落選
    • 🎊中谷真一
      • 山梨1区 落選、比例南関東ブロック重複立候補で当選
    • 🎊井野俊郎(元防衛副大臣)
      • 群馬2区 当選
    • 山本朋広(元防衛副大臣)
      • 神奈川4区、比例南関東ブロック重複立候補ともに落選
  • 立憲民主党
    • 🎊原口一博(元総務大臣)
      • 佐賀1区 当選
  • 日本維新の会 
    • 🎊馬場伸幸(日本維新の会代表)
      • 大阪17区 当選
    • 🎊前原誠司(元外務大臣、教育無償化を実現する会から合流)
      • 京都2区 当選
    • 🎊遠藤敬(日本維新の会国会対策委員長)
      • 大阪18区 当選
    • 掘井健智(元兵庫県議会議員)
      • 兵庫10区、比例近畿ブロック重複立候補とも落選
    • 岬麻紀(フリーアナウンサー)
      • 愛知5区、比例東海ブロック重複立候補とも落選
    • 浅川義治(UFO議連発起人)
      • 神奈川1区、比例南関東ブロック重複立候補とも落選
  • 公明党 
    • 🎊浜地雅一
      • 比例代表九州ブロック 当選
  • 国民民主党 
    • 🎊浅野哲(国民民主党茨城県連代表)
      • 茨城5区 当選

2024年10月10日木曜日

2024/10/10 明日金曜日夕方から極めて明るい彗星が見頃!

10月1日明け方の紫金山・アトラス彗星
上手な人が撮るともっと長い尾が写っている
2024/10/1朝、筆者撮影
2023年1月9日に中国の中国科学院紫金山天文台と南アフリカ共和国の小惑星地球衝突最終警告システム(ATLAS)によって発見された、紫金山しきんざん・アトラス彗星(C/2023A3 Tsuchinshanツチンシャン・ATLAS)が見頃を迎える。
9月27日に近日点を通過した彗星は、これまでも明け方日の出前の空にやや明るく見えていたが(肉眼で見るのは難しく、双眼鏡か写真撮影が必要だった)、その後急激に増光し、10日現在マイナス5等級の明るさになっているとも言われている。
明るすぎてUFOと間違われることも多い金星の、最も明るい時がマイナス4等級くらいなので、それよりさらに明るいことになる。
太陽観測衛星SOHOに映り込んだ超明るい紫金山・アトラス彗星
太陽もXクラスのフレアを連発しており、ノイズが多く写っている
SOHOのサイトより

2024年10月4日金曜日

2024/10/3 藤原竜也が呼んだUFO

お台場の上空にUFO出現と?
番組より
飛行機のそばに動かない光体が
番組より
  • 撮影場所
    • 東京都港区台場 フジテレビ湾岸スタジオ屋上
    • 北西の空
  • 撮影日時
    • 不明
    • 放送日は2024/10/3(木)19:00〜21:00。生放送ではない
  • 撮影状況
    • 次週から始まる藤原竜也主演ドラマ「全領域異常解決室」を含む新番組の番宣番組「FNSドラマ対抗お宝映像アワード 秋の祭典SP」で、スタジオから藤原を含む出演者みんなでUFO呼びをして、屋上のカメラから光体を撮影
    • 一機の飛行機が通り過ぎた近くに動かない光体があり、それがカメラをズームアウトすると見えなくなったことで、UFOだと騒いだ
  • 推測される正体
    • 撮影日時がわからず、情報不足のため不明だが、天体の可能性が高い
    • 宇宙人の乗り物や超常現象的な物であると考えうる根拠はない
  • 推測根拠
    • 一瞬映る周囲の風景は夕方の薄明の時間帯は過ぎており、車の通行も少ないように見受けられるので、19時頃ではなく20時以降の遅い時刻ではないかと仮定
    • 収録日が半月ほど前と仮定し、日没後からの星空をシミュレーションで確認したが、光害のひどい都心からよく見えそうな明るい星がない
    • 21時頃であれば北斗七星の柄の部分の星ミザールなどがその位置にあり、UFO撮影用にある程度高感度カメラを用意していたとは思うので、可能性としてはありうる。しかし周囲の星までは確認できず
    • 午前3時過ぎという時間であれば、はくちょう座の明るいデネブがそれらしい位置に沈みつつあったが、時間が時間だけに断定できない
    • こちらに向かって来る飛行機の前照灯の可能性もあるが、ライトの点滅などは確認できず
    • UFOが消えたというのはカメラをズームアウトして写りづらくなっただけ。同時に若干のピントずれが起きた可能性もある
日時不明のため9月10日21時と仮定してシミュレーション
ステラナビゲータ11
コンタクティ・武良ラムゥ式のUFO呼び
番組より
——米国防総省「全領域異常解決室(AARO)」をそのまんま取ったタイトルのドラマで、超常現象のような不可解な事件を捜査する内容。藤原演じるのが、なんと興玉雅(おきたま みやび)というのだそうな。
こちらの雅さん(藤原)はコンタクティの武良さんからUFO撮影許可証をもらって、自宅でもウィンウィンと呼んでいるらしい。私的な行為はともかく、超常現象を解決するドラマの番宣でUFO呼びや安易なUFO認定していたら台無しである。
もっとも、超常現象に見える事件を科学で暴いて解決するのか、犯人やトリックが超常現象だとするオカルトドラマなのかはまだわからないのだが。

2024年9月27日金曜日

2024/9/27 UFO議連所属の首相誕生へ

次期総理大臣となる石破茂氏
同氏X(旧ツイッター)より
27日、自由民主党総裁選挙が行われ、決選投票で高市早苗経済安全保障担当大臣を破った石破茂元幹事長が新総裁に選出された。
石破新総裁は日本維新の会・浅川義治議員らが中心となって作られた、超党派の「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」(通称・UFO議連)にも所属している。

石破議員は以前から「UFOやゴジラが攻めてきた場合どうするか?」などと、UFOが宇宙人の乗り物という認識で語っており、今もまだその認識のようだ。
想定外の事態に備えるという例えとしてならUFOでもゴジラでも語ってもらってかまわないのだが、本気で宇宙人やゴジラがやってくるということを考えて、それに備えるようなことがあってはさすがに無駄だ。そんなことがないように願いたい。

また浅川議員は議連について「宇宙人の乗り物については扱わない」としているが、未知のテクノロジーを使った新兵器と考えている節がある。またオカルトビリーバー、商業オカルトの人達とばかり懇意にしているのが心配だ。

石破議員は一国の首相になるのだから、UFO/UAPの事以外にやらなければならない事は山ほどにある。他国のスパイ気球などへの対処も必要だろうが、優先順位は高くはないはずだ。
ぜひ日本が国民にとってより暮らしやすい、生きやすい国になるように尽力してもらいたい。
イルミナティカードゲームに登場する小泉進次郎に似たイラスト
もう一人のUFO議連メンバー小泉進次郎議員は善戦が予想されたが、最初の投票で落選した。

懸念されるオカルトの接近

イルミナティカードゲームに登場する竹本良氏に似たイラスト
前述の浅川議員が国会でUFOについて質疑を始めてから、ムー編集長、UFO研究家竹本良氏など、いわゆるオカルト関係者が多数同議員に接触している。
UFO議連のメンバーが総理大臣になったのなら、さらに強く接触してくることが予想される。
読んで字のごとし、カルトとオカルトは紙一重なところもあるので、よくないことを吹き込まれて妙な政策を行われてはUFO政策に限らず、国と社会の損害だ。

多忙な公務に加え、セキュリティの面からも石破氏側のガードは固くなるであろうが、これまでも国会議員に統一教会などのカルト宗教が接触して大問題になっているわけなので、今後も十分に注意してほしい。

UFOは宇宙人の乗り物にあらず

1947年のケネス・アーノルド事件以来77年。毎年数多くのUFO目撃報告、宇宙人との遭遇報告などがあるのだが、ただの一件ですらそれの確たる証拠はなく、ほぼ何かの誤認(精神的なものも含む)、インチキであることがわかっている。
未解明のものも多いが、それは情報不足で断定できないというだけで、未知のものがあると決まったわけではない。

そもそもが、遠い宇宙の先に知的生命が存在しているであろうことは、我々人類が地球に存在していることからも確実だろう。しかしそれが光速でさえ何年もかかる距離(それは宇宙線などが飛び交う極めて危険な空間だ)を超えてわざわざ地球に訪れている可能性は、完全否定はしないまでも限りなく0に近いだろう。

2024年9月7日土曜日

2022年5月 高知県、白浜海水浴場での怪光写真

写真に写った怪光
㊙︎衝撃ファイルより
検証写真
UFOはレンズゴースト、右端の光も同様に手ぶれしているのがわかる
  • 撮影場所
    • 高知県白浜海水浴場
  • 撮影日時
    • 2022年5月
  • 撮影者
    • 町の住人のKさん
  • 撮影状況
    • サーフィンに来て海を写し、自宅で写真を見直したらUFOらしき光体が写っていたのに気づいた
    • 最初は街灯の光が反射したのではないかと思ったが、拡大すると丸みを帯びて見え、オレンジ色の部分が窓のようにも見えた
  • 正体
    • 街灯のレンズゴースト
      • ゴーストの特徴として、位置的に画像中心を挟んだ点対称位置に出ている
    • ゴーストと同時に、手ぶれをしたために長く写っている
      • 右端の家の光らしきものも同様の映り方をしている
  • 備考
    • 2023年にも職場前の駐車場で、まっすぐ降りてきて真横に二つに分かれて消える光体を目撃したというが、情報不足なので検証不能
  • メディアでの取り上げ
    • 2023/11/20、2024/7/11 世界が騒然! 本当にあった㊙︎衝撃ファイル(テレビ東京)

2024年9月6日金曜日

2019/5/4 四国の歯科医師による筆跡光写真

最初の1枚
㊙︎衝撃ファイルより
2枚目以降
㊙︎衝撃ファイルより
当日の星空
ステラナビゲータ11による再現
筆者による検証
木星以外の明るい星でも同じ形の光跡がうっすら見える
  • 撮影場所
    • 高知県と愛媛県の県境にある源氏ヶ駄場の山頂付近
  • 撮影日時
    • 2019年5月4日午前4時頃
  • 撮影者
    • 歯科医師 M氏
  • 撮影状況
    • 星空のタイムラプス写真をシャッタースピード20秒で自動連続撮影。本人は近くのテントで待機していた
    • 帰宅後に写真を確認したところ、数枚に筆跡光写真、強い光が写った写真が撮られていた
  • 正体
    • 露光中に気づかぬままカメラを動かしたため、明るい星が光跡を描いた。中央の木星のほか、土星、アンタレスもうっすら同様の光跡が出ている
    • 2枚目以降も照明をつけたままカメラをいじったもの
  • メディアでの取り上げ
  • 類似事例

2024年8月27日火曜日

2018/8/13 愛知県蒲郡市のリング状UFO

フジテレビ「ぽかぽか」より
撮影場所をGoogleマップで3Dビュー
  • 撮影場所
    • 愛知県蒲郡市。蒲郡クラシックホテル2階バルコニーより撮影
  • 撮影日時
    • 2018年8月13日午後2時30分過ぎ
  • 撮影者
    • 佐藤直樹氏
  • 撮影状況
    • ホテルのバルコニーで友人と談笑中、友人が空に浮かぶリング状の銀色の物体に気づき、佐藤氏がiPhoneで動画撮影。
    • 教えてくれた友人が関心なさそうだったため、わずか8秒で撮影をやめた。
    • 10分ほど後に見るとゆっくり北に移動し、2時50分過ぎにはもう見えなかった。
  • 正体
    • リング状の凧(CircoFlex Kiteと呼ばれる)
    • UFOに間違えられた凧そのものを揚げていた方がブログで「私のCircoFlex Kiteが、月刊ムーでUFO認定されてしまいました」「そんなんでいいのか月刊ムー!!??」と発言
    • 別の日の記事でも「蒲郡市で揚げていて、ムーにUFO認定された凧」との記述
      凧を揚げていたご本人のブログより
雑誌ムー2019年1月号に掲載され、JSPS(日本宇宙現象研究会)の北島弘氏が画像解析したところ、円ではなく六角形をしているUFOだとわかったという。→オカルトまとめサイトで記事が紹介
同会代表の並木伸一郎氏も動画MUTube(ムーチューブ)内で不思議なUFOとして紹介。
2024年8月22日のフジテレビ「ぽかぽか」のUFO特集でも、ムーの三上編集長が紹介していた。

2024年6月18日火曜日

2024/6/18 今週末、甲府と福島でUFOイベント

来週26日の空飛ぶ円盤記念日(1947年のケネス・アーノルド事件の日)を前に、今週末の土日に、山梨県甲府市と福島県福島市でUFOに関するイベントが相次いで開催される。

甲府UFO事件50周年プレイベント

一般社団法人UFOKOFU1975より
6月22日(土)は甲府駅北口の山日YBSホールにて「甲府UFO事件50周年プレイベント」と題し、ムー編集長で福島県飯野町の国際未確認飛行物体研究所(UFO研究所)所長でもある三上丈晴氏のトークショーが開催される。トーク相手は甲府事件の宇宙人をモチーフにした「甲府星人」フィギュアの製作者のザクレスホビー氏。
ほかに、甲府コスモガールズによるライブ、三遊亭吉馬による甲府事件落語が披露される模様。

——今回は山畠さんは出席されないのだろうか? YouTubeではレンズゴーストなどを安易にUFO認定したり、龍神様とか言い出して、スピリチュアルな言動が目につくので心配だ。
もちろん間違っていてもなんでも個人がそう思うことは自由なのだが、宇宙人から選ばれし人のような扱いをまわりから受けて自分を見失ってしまうような事になっては、本人や家族が気の毒だ。その知名度を狙って悪い人が寄って来ないとも限らないし。

UFOの日 千貫森まつり

国際UFO研究所サイトより
翌23日(日)はそのUFO研究所を併設している福島県飯野町のUFOふれあい館において、「UFOの日 千貫森まつり」が開催される。UFOふれあい館の入場料が無料になるほか、宇宙人を探す無料アドベンチャーなどを開催するという。
恒例の、過去1年間でUFO研究所に寄せられた目撃報告の中から、極めてUFOの可能性が高いと分析された情報の公開もされる。今年はUFO研究所のWebサイトでも公開されるという(昨年はUFOふれあい館の展示とマスコミでの公開のみだった)。
今のところこちらのイベントに三上編集長は出ないようだ。

ところでUFO研究所のサイトによれば、寄せられた目撃情報が1000件を超え、無料ボランティアが検証をしていたために調査が追いつかなくなったとして、今年3月31日をもって募集を一時停止にしていたのだが、それもまた再開されるのだろうか?

——三上所長や開所式に出ていたスキンヘッドにサングラスの白人っぽい男性などが実際に調査、検証をしているとは思っていなかったが、無料のボランティアに検証作業を任せていたのはずいぶん驚いた。
地方の町興しはわかるし、荒井欣一氏の資料の保存をしてくれているのはいいことだと思うが、もうちょっときちんとやらないものかね?
一昨年の発表はアゲハチョウや飛行機をUFO認定していたし、都合よく千貫森の上空に出現した光体に関する現地調査結果を追加したので、こちらのページでぜひご覧いただきたい。

2024年6月14日金曜日

2024/6/13 UFO議連のメンバーがネット番組に出演

YouTube配信されたニコ生放送の浅川議員(右)
ニコニコニュースより

YouTubeのニコニコニュースで放送された番組に浅川義治議員ら、国会のUFO議連(正式名称:安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟)のメンバーが出演し、UFO/UAP問題について語った。

安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟SP
6月13日(木)16時30分〜19時30分

◆出演

  • 浅川義治 UFO議連事務局長(日本維新の会)
  • 石破茂 元防衛大臣(自由民主党、VTR出演)
  • 前原誠司 元外務大臣(教育無償化を実現する会)
  • 七尾功 司会、ニコニコ動画政治担当
本来は自社のニコニコ生放送として配信予定だったのだが、先日来サイバー攻撃を受けてサービス全般がダウンしたままのため、急遽YouTubeでの配信となった。ニコ生と言えばユーザーのリアルタイムコメントを画面に流す演出が特徴的だが、今回もYouTubeのチャットに投稿されたコメントを画面を流れる字幕として表示する演出をしていた。

2024年6月6日木曜日

2024/6/6 日本のUAP解明議連、設立総会開催

設立総会の模様
ニコニコ生放送より
6月6日、「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」の設立総会が開かれた。
総会は10時から始まり、ニコニコ生放送の他にもほぼ日刊カルト新聞によるネット中継もされた。

2024年5月30日木曜日

2024/5/30 介良事件をモチーフにした映画が作られる

1972年に高知県介良で起きた小型UFO捕獲事件(通称介良事件)をモチーフにした長編映画が制作される模様。
タイトルは「Miracle☆Summer」。
監督は中国からの留学生で、現役東京芸術大学院生である蔡融霖さん(30)。数年前にYouTubeで事件のことを知ったという。
映画は2024年7月に撮影され、2025年2月頃国内外の映画祭に出品、劇場公開も目指すということだ。

あらすじは、公式X(旧ツイッター)によれば以下になるという。
仕事に忙殺され、日々の生活もままならない中、地元に帰ってきた真尋(25)。自分の部屋に戻ると、弟と友人が部屋を改造してUFOを研究していた。最初はUFOの存在を信じていなかった真尋だが、子供等の熱意に触れ、過去の自分を思い出す。
そしてある晩、真尋が何気なく発した言葉が発端となり、ついにUFOが動き出す…

介良灰皿続々発見 

最近ヤフーオークションに出品されていた灰皿
ヤフーオークションより)

介良事件自体は現在のところ、金属製灰皿を使った少年達によるイタズラの可能性が高いという結論になっている。(小型UFOが消えたり不思議な現象が起きたとする仕掛け役の少年と、自分では現象を見ていないのに信じ込んでしまった少年がいたのではないかと推測)
それを裏付けるように、近年ネットのオークションサイトでは介良UFOに酷似した青海波/波に千鳥模様の灰皿が多数出品されており、UFO好きによってこぞって購入されている。上の写真の灰皿もなんと77,000円という高値で落札されていた。
蓋の裏は「和同開珎」の文字が刻まれ、本体底には「意匠登録 阿古耶堂」の文字が見て取れる。

2024年5月28日火曜日

2024/5/28 国会にUAP解明議員連盟発足

発起人会の模様
ニコニコ動画より
国会に未確認異常現象(UAP)に関しての超党派の議員連盟が発足されることになり、5月28日午前11時から発起人会が行われた。
名称はまだ仮称だが「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」になるようで、米国防総省の全領域異常対策室(AARO)を参考に、あくまでも安全保障上、未確認の異常現象に対する情報収集、分析、識別能力の向上をはかり、専門機関の設置を国に求めるとしている。

2024年5月12日日曜日

2024/5/11 太陽で大規模フレア続発、世界各地で低緯度オーロラ発生

5月11日午前10時30分(日本標準時)に発生した太陽フレア(右下)
NASAの太陽観測衛星SDO撮影
ここ数日、太陽表面でXクラスの大規模なフレア(太陽表面の爆発)が続発し、それによって放出された荷電粒子によって、地球ではこれまで滅多に見られることのなかった日本を含む世界各地の低緯度地域でオーロラが確認された。

2024年4月18日木曜日

2024/4/18 アンビリバボーのUFO呼び企画を検証

番組より
左から前田、岡本、小林の3氏
4月10日夜に放送されたフジテレビ系、奇跡体験アンビリバボーにおいて、特殊能力者3人がUFOを呼ぶという企画が放送された。これにかつて福岡県の地方局FBS「発見らくちゃく」においてインチキUFO呼びをしていた自称霊能力者・岡本雅之氏が久しぶりにテレビ出演していたので、UFO事件簿としては今回もしつこく検証する。

関連ページ

番組概要

番組は3時間スペシャルの冒頭のコーナー。UFOネタは他にもあったが、UFO呼び企画だけ取り上げることとする。
後述するが、ロケ日は3月2日土曜日と推測される。
以下の3名が遠く離れたそれぞれの場所で同時にUFOを呼び、それを後日、元JAXA(宇宙航空研究開発機構)職員だという中沢孝氏から意見を聞くというもの。
  • 福岡県久留米市の岡本雅之氏
    • 霊能力者を自称し、普段は霊感商法のような事をしている
    • 福岡県FBSの「発見らくちゃく」という番組とグルになりUFO呼びをしたが、その全てが付近を飛ぶ飛行機、土星や火星などの天体などとバレている
    • 最近は「5代前の前世が宇宙連合の総司令官だったから、その能力でUFOを自在に呼べる」という設定を始めた
    • UFO呼びの呪文がキスカンに聞こえる(実際は違うらしいが)
  • “UFOおじさん”前田末和氏
    • 石垣島在住で、2016年に撮影されたUFOを呼んだという(海保の照明弾と判明済み)
    • 19年前の夏、深夜に上空に向けて懐中電灯を点滅させたところ、上空からも合図を返してきたことをきっかけに、UFOとコンタクトできるようになったという
  • シンガーソングライターの小林清美氏
    • 子供の頃から何度も危険を回避する経験をしていたが、成人後にUFOで迎えに来た自分担当の2人の係員(宇宙人)と触れ合った時に頭が爆発する感覚を覚え、会話をせずとも、危機を救ってくれていたのがUFOに乗る宇宙人だったと気付いたという
  • 元JAXAの中沢孝氏
    • 元JAXAは間違いないようだが、広報、宇宙食開発、ロケットなどへの搭載機器開発がメインのようで、夜空の観測、UFO真贋判定のスキルについては不明である
    • 現場には行っておらず、映像だけ見せられた模様
以下、順を追ってツッコミを入れていこう。