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削除される前のXアカウント |
<ご報告>
— 月刊ムー公式 (@mu_gekkan) July 16, 2025
7月8日のムー公式のポストについて、社内調査を踏まえてお知らせします。
ブロックした対象および理由について詳細を欠くポストであり、憶測を招いたことをお詫び申し上げます。
ムー公式アカウントがブロックした個人アカウントについて。… https://t.co/Um9MnH7cl0
本件については、ムー公式が7月8日のXでも誰かのアカウントをブロックしたと投稿し、三上編集長のことじゃないかと噂されていた。いずれも投稿内で三上氏の名前こそ出していないが、実際に三神たけるのアカウントが削除されていることから間違いないだろう。
三上編集長は保守派の政治思想を持ち、以前から外国人に対して反感的な投稿が目立っていた印象だったが、最近は週末の参議院選挙に多くの候補を立候補させている参政党を熱心に推しており、Xで参政党がらみのアカウントを多数フォローの上、その投稿を多くリポストしていた。
参政党はこのところ急速に支持を伸ばしているが、外国人に対して反感的な主張のほか、これまでも陰謀論的、非科学的な主張、過去の発言と辻褄の合わない発言を多数しているとして警戒されている。
今回は、ムーの誌名をプロフィールに載せた上で差別的投稿をしたということを問題視したようだ。三神たけるアカウントも個人アカウントではなく、元々は会社としてのアカウントだったのかもしれない。
どうする国際UFO研究所
三上編集長は福島県飯野市のUFOふれあい館が運営する国際未確認飛行物体研究所(通称・国際UFO研究所)の初代所長も務めている。同所でのイベントには参加しているが、実務はしていないだろうし、募集したUFO情報の検証もボランティア任せなので、事実上名義貸しをした名誉所長という立場だろう。
飯野町の公共団体でもある国際UFO研究所が、今回のことを受けてどう動くかが注目される。
——身内、上司という立場の編集長に対しても差別は許さないとするムー公式アカウントの態度は評価するが、人数があまり多くない編集部(4〜5人だという話も聞く)で決定的に顔を合わせて仕事しづらくなるだろうな、というのが素直な感想。三上氏が詫びを入れて今まで通り続けるのか、いづらくなって辞職か異動でもするのかはわからない。
また今回の対応が良かったとしても雑誌自体が非科学的なオカルト、陰謀論などを煽り続けており、かつてはオウム真理教の麻原彰晃の原稿を掲載し、同教団の宣伝に一役買った過去を総括していないので、それでは片手落ちなのでは?と思う。
今後ムーと三上氏がどう態度を変化させるのか注目したい。
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