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| トランプ政権が公開したUFO映像(ブラウザで和訳) |
トランプ大統領の肝煎りであった戦争省(旧国防総省)のUFO/UAP(未確認異常現象)に関するファイルが5月8日に正式公開された。
今回のものはまだ一部で、追加ファイルも順次公開されるという。
戦争省による注意書き
ここにアーカイブされた資料は未解決の事例であり、政府は観測された現象の性質について決定的な判断を下すことができません。これは、十分なデータが不足していることを含むさまざまな理由で起こり得ますが、戦争省は民間部門の分析、情報、専門知識の適用を歓迎します。
考察
動画を中心にいくつか見てみたが、予想どおり
- モノクロ
- 赤外線撮影
- 小さい
- 一瞬
と、不鮮明なものがほとんどだ。明らかに光学的な現象だろうと思われるものも見られた。不鮮明だから不思議なものに見えるという典型的な例だろう。
案の定、懐疑派の中では「おそらくは風船や鳥だろう」という声が大きい。
こんなものを出してきて、政府も軍も信用を下げる一方だとは思うのだが、もしかすると「UFOだからといってバカにすると、敵機だった場合に必要な情報が上げてもらえなくなるからバカにしない」という方針で集められた情報を、そのまま出してきたものなのかもしれない。
だとすればクオリティが低いのもある程度やむを得ないのかもしれないが、それでももう少し内部で分析する余地はあったんじゃないかと思う。
2013年1月1日撮影 中東
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| 中東で撮影されたとされる奇妙な形 左上にパラシュートのような影が映る DOW-UAP-PR038 |
今回公開された中で一際話題を呼んだのがこの映像。キャプションにも「八芒星に似た対照的な領域を描写」とある。
しかし黒い筋が上下左右斜めに正確に伸びたまま一切その向きが変わらないことから、レンズフレアによって生じた光条に間違いないだろう。また物体が動いた後に白い筋が残り、これは煙ではないかとみられる。
さらにパラシュートらしき黒い影が何度も映り込むため、懐疑的研究者の間ではパラシュートで投下された照明弾ではないかという説が有力だ。
ただし、引きの映像ではパラシュートが映っていないこと、投下された照明弾なら落下していくはずだが映像では逆に上昇している場面があること、軍の照明弾のパラシュートは映像のような形ではなく丸いはずだ…などという見方もあり、厳密な正体解明には至っていない。
だが少なくともこれが宇宙人の乗り物はもちろん、他国の超科学兵器などと安易に考えるのは発想が飛躍しすぎる。
このUFOは天使!?
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| ルナ議員が投稿した不気味なイラスト |
ビリーバーとして積極的に情報開示を求めてきた共和党のアンナ・パウリナ・ルナ議員などは、タイミング的におそらくこの映像に関連して、天使の羽が生えたような不気味なイラストをX(旧ツイッター)に投稿していた。どうやら最高位の天使であるセラフィム(熾天使)だと言っているようだが、さすがにそこまでやってしまってはファンタジーすぎる。
2023年1月1日撮影 日本
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| 日本で撮影されたとされる映像 DOW-UAP-PR047 |
日本で撮影されたとされる映像も一件存在する。
3つほどの丸い物体がカメラのレチクルの上部をフラフラと動いているだけだ。単に航空機が飛ぶのを後ろから赤外線撮影したものじゃないだろうか。揺れているのはカメラのブレだ。
1969年アポロ12号撮影 月面
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| NASAが提供した、アポロ12号の宇宙飛行士が月面で撮影した光 NASA-UAP-VM001 |
これに関してはハーバード大学のアヴィ・ローブ教授が直々に、本人のサイトにて「宇宙線をUFOと間違えてはならない!」として、宇宙線によってフィルムが感光したものだとし、「(先日月を周回した)アルテミスII号の高性能カメラでも何も映らなかったのだから、月の周囲にはUFOは存在しないと結論付けるのが最も妥当」と明確に否定した。
ローブ教授は恒星間天体オウムアムを安易に異星人由来の物体だと推測したり、UFOビリーバーとしての悪名が高くなっていたが、さすが科学者だけあって見過ごすことはできなかったわけだ。この調子でUFO関連全般について再考慮してほしいものだ。
——米国UAP騒動の発端となった海軍の映像を公開したUFO研究家ジェレミー・コーベルなどは「最初は衝撃的なものはない」そうだが、最後までだと思う。
参考資料
- 米国戦争省ニュースリリース「戦争省は、歴史的な透明性の取り組みの一環として、未確認の異常現象に関するファイルを公開しました」
- 米戦争省「大統領のUAP遭遇に関する開封・報告システム」(具体的なレポート、写真、動画)





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