2016年12月25日日曜日

2016/12/24付 オリオン大星雲に超巨大UFO!?

情報ソース:TOCANAHUBBLESITE(ハッブル宇宙望遠鏡のオリジナル画像)
超巨大葉巻型UFO?
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したオリオン大星雲の写真に巨大な葉巻型UFOが写っているとしてYouTubeID:UFOvni2012が発表している。
ハッブル宇宙望遠鏡のサイトより
同者によれば自分の望遠鏡で撮影したところ、超巨大葉巻型UFOのようなものが写ったという。

——まずハッブルの撮った写真の方は、原始惑星系円盤(protoplanetary disks)だ。
NASAのサイト
SEDS(学生向け天体観測啓発団体)のサイト
オリオン大星雲は星のゆりかごと呼ばれるほど新しい星がどんどん誕生している場所で、ガスが濃密に集まって中心の恒星と周囲の惑星が生まれつつあるのが原始惑星系円盤だ。
おそらくはそのガスの渦をほぼ真横から見ているのだろう。

次にUFOvni2012が撮影したのは人工衛星だろう。筆者もそういう写真はよく撮る。
地球の周囲には非常に多くの人工衛星が飛び交っており、天体を長時間露光(といっても数秒程度から)して写真を写すと、わりと簡単に人工衛星の光跡を写すことができる。
筆者撮影
下の方に人工衛星の光跡が写っている。
オリオン星雲付近は静止衛星ばかり
ステラナビゲータ10より
特にオリオン大星雲のあたりは静止衛星の軌道に重なっており、実にたくさんの静止衛星が存在する。
そのため赤道儀で天体を追尾しながら何秒間も撮影すると、写野の中の静止衛星が光跡として写る。
静止衛星は地球の自転と同方向に飛行しているため、地球との位置関係は変わらないが、地球の自転によって天体の方が西に動いて行くので、それを追尾しながら撮影すると静止衛星が西から東に動いているように写るのだ。

UFOvni2012も、一緒になって騒いでる毎度おなじみ台湾在住の自称UFO研究家スコット・ウェアリングも、TOCANAも、これくらいのことは簡単に調べられるだろう…と。

2016年11月29日火曜日

火星の奇妙な地形

概要

火星人の写真か!?
火星に続々と発見される謎の地形は、火星人がいる証拠なのか?

2016年11月27日日曜日

火星の人面岩

1976年7月25日(最初の撮影日)/火星/シドニア地区
Cydonia Region, Mars

概要

バイキング1号の写真より
火星に巨大な人面岩が。
古代火星人からのメッセージか、それとも光と影のいたずらか!?

ツングースカの大爆発

1908年6月30日/ソビエト連邦(現ロシア)/ツングースカ
Tungska, Russia

概要

爆発によってなぎ倒された木々
謎の飛行物体がシベリア上空で大爆発!
隕石か、核爆発か、はたまたUFOか!?

ミステリーサークル

1978年〜/イギリスを中心とした世界中
U.K. and other

概要

オーソドックスなミステリーサークル
英語版Wikipediaより
UFOの着陸痕か? 宇宙人からのメッセージか?
麦畑に現れる謎の模様の数々。

2016年9月27日火曜日

2016/9/27付 エウロパに水の噴出を確認!

ハッブルの写した写真に、探査機ガリレオとボイジャーのエウロパの写真を重ねたもの
NASAより
NASA(アメリカ航空宇宙局)が木星の衛星エウロパに関して驚くべき発表をするといっていた内容が、日本時間未明(現地時間午後)に発表された。
それによると、ハッブル宇宙望遠鏡の紫外線カメラでエウロパを撮影した写真に、エウロパから噴出する水のシルエットが写っていたことがわかった。
その写真は2014年1月26日に木星の前を横切るエウロパを撮影したもので、エウロパの下部から何かが噴き出しているのが写っていた。
NASAより
実際の写真を動画にしたもの。右の少し大きい黒い円はエウロパの影だ。
ハッブルサイトより
以前からエウロパの地表を覆う氷の下には、海が広がってるのではないかと推測されていた。
根拠として、エウロパの地表には無数の筋が走っているのだが、これは木星の潮汐力で地表がひび割れ、中の液体が噴出した後が固まって山脈のようになったものではないかという。
太陽から遠く離れているため受ける熱量は地球と比べかなり少ないが、内部に海があるのは、木星の潮汐力による衛星の変形によって生じた熱によるのではないかと考えられている。
地下に広大な海があるなら、そこで原始生命が生まれている可能性もある。
NASAにはエウロパ探査計画Europa Clipperがあり、2020年代に打ち上げ予定である。今後の調査に期待をしたい。
発表前日のNASAのツイッター。
「月曜日、木星の衛星エウロパについての新たな発見について発表します。ネタバレ:宇宙人じゃありません。」(笑)

2016年9月25日日曜日

2016/9/24付 NASA、エウロパについて驚くべき発表を予告

情報ソース:AFP

アメリカ航空宇宙局(NASA)は、木星の衛星エウロパについて、26日に「驚くべき発表」を行うと告知した。
木星の4大衛星の一つで、表面を覆う氷の下に液体の海が存在し、生命体がいる可能性について期待が持たれている天体だ。
今回の発表は、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した表面の画像に基づいたものだという。
発表がおこなわれる記者会見は、日本時間では27日午前3時となる。

——以前、NASAが地球外生命体に関する重大な発表として発表されたのは、猛毒のヒ素を取り込んで生きていける微生物に関してだった。つまり、通常の生命体とは別の組成で生命が生きていることが明らかになったものだ。
科学的には重大ではあったが、一般人にとっては肩すかしを食らったような発表だったこともたしかだ。はたして今回の発表はどんな内容だろうか? 楽しみだ。

2016年9月24日土曜日

2016/9/21付 中国の宇宙ステーション来年落下予定

情報ソース:IRORIOUPI
人民網より
中国の宇宙ステーション(軌道上実験モジュール)「天宮(てんぐう)1号」が制御不能になり、来年後半に地球に落下するだろうと中国政府が発表した。
中国当局では、大気圏突入時にほとんどが燃えてなくなるというが、宇宙物理学者のジョナサン・マクダウェル教授は天宮1号のエンジンが大きいために完全に燃え尽きることはないと語る。制御不能のため、落下地点の予測もできない。
現在も天宮1号の制御回復に努めているという。

——この天宮1号、ツイッターで上空通過予定が知らされるため、筆者(雅)も実際に双眼鏡を使って見たことがある。といっても一度だけだが。
空を小さな光点が線香花火のような火花を出しながら通過していて、とてもきれいだった。
きれいではあったが、今思えば空気のないところでなんで火花なんて出していたんだろうか? もしかしたら高度が低くなって大気との摩擦のせいだったんだろうか?
ツイッターのお知らせでは肉眼でも見えるように言っているのだが、この時以外はいくら探しても見えることはなかった。
…と、ここまで書いてきたが、もしかしたら熱帯降雨観測衛星(TRMM)の方だったかもしれない。不正確でスマン。
いずれにせよ、火花を出す人工衛星を見たのは今のところあれきりである。
いつどこに落ちるかわからないようなので、みなさんお気をつけて。

2016年9月13日火曜日

衛星タイタンの写真に文明の証拠?

情報ソース:NASAジェット推進研究所、某陰謀論サイト

概要

「土星の衛星タイタンの地表を写した画像は、不自然に加工されたものであり、タイタンに住む生命体の文明の証拠を隠そうとしたものである。しかし画像解析の結果、隠しきれない証拠が出てきた!」というようなサイトがあったので検証。

詳細

NASAとESA(欧州宇宙機関)が1997年に打ち上げ、2004年に土星に着いた探査機カッシーニは、2005年に子探査機ホイヘンスを衛星のタイタンに着陸させ、写真撮影や大気の分析などを行なった。
調べたところ、問題の画像自体はたしかにNASAから2008年7月30日に公開されていた。
しかし、情報ソースのリンクを見てもらえればわかるが、
「このアーティストコンセプトは、鏡——スモッグがかった衛星タイタンの表面のなめらかな湖——を示します。」と説明がある。
要するにタイタン表面の想像図として作られたもので、実際のタイタン表面の写真ではない。
一から描かれた絵ではなく、地球の風景写真を元にしていると思う。

ページ右上の情報欄にも、カメラやレーダーで実際に撮影した画像にはある撮影機器のInstrumentの項目がない。

オリジナル画像は上記の480×275ピクセルの小さなものだ。それを陰謀サイトでは過剰に拡大したり色を変えたりして検証している。
過剰な拡大で不鮮明になったピクセルを、ひねくれた解釈で「人がいる」とか「建物がある」とか妄想想像たくましいこと甚だしい。
いろいろ画像をこねくり回す前に、英語の説明ぐらい読めばいいのに。

NASAも想像図と実際の写真をごっちゃに置いておくのはまぎらわしいと思ったのか、この後の想像図からはタイトルに Artist Concept と入れるようにしたようだ。

実際の地表写真

これが実際に撮影されたタイタンの地表の写真だ。

他にもある想像図

NASAジェット推進研究所のサイトには、タイタンに関しての想像図が他にもあるので、いくつかピックアップしてみた。
PIA16634: Floating Ice on Titan Lakes?(タイタンの湖に浮かぶ氷?)

PIA11838: Rainy Day at Hotei Arcus (Artist's Concept)(雨の日のホテイ弧状の地形)

2016年9月8日木曜日

2016/8/24付 太陽系から一番近い恒星に惑星発見!

情報ソース:ESOアストロアーツengadget

太陽系に最も近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリを公転する惑星が発見されたと、ヨーロッパ南天天文台(ESO)が伝えた。
見つかった惑星「プロキシマb」は地球と同じ岩石惑星で、約11日という短い日数でプロキシマの周囲を公転している。
プロキシマからの距離は太陽〜水星間の10%程度ととても近いが、プロキシマが太陽よりもずっと暗い星なのでプロキシマbが受ける熱エネルギー量も少なく、液体の水と生命存在の可能性があるハビタブルゾーンに位置するという。
ただしプロキシマからの距離が近いために強い放射線を受けている可能性があり、過酷な環境と想像されるという。
大気存在の有無やその組成などの問題もあり、すぐに生命、ましてや知的生命体を期待できるものではないが、今後の調査に期待が持てる。

ケンタウルス座にあるプロキシマ・ケンタウリは太陽系から4.2光年と最も近い恒星で、三重連星を形成しているアルファ・ケンタウリA、同Bとともに、太陽系から最も近い恒星系として知られる。