2017年5月29日月曜日

2017/5/26付 映画「美しい星」公開

情報ソース:映画「美しい星」公式サイト



三島由紀夫の小説を映画化した「美しい星」が公開された。
空飛ぶ円盤を目撃することで、火星、金星などから来た宇宙人だという意識に目覚め、人類の救済活動をする一家が、「人類のために、人類は滅ぶべし!」と主張する宇宙人(の意識に目覚めた人)達と対立するお話。

1960年代の原作を現代に置き換えたため、核戦争の恐怖から地球温暖化の不安になったり、仙台の3人の宇宙人が政治家黒田一人に集約されてたりはするけど、おおまかな設定、ストーリーは踏襲している模様(そりゃそうだ)。

出演:リリー・フランキー、中嶋朋子、亀梨和也、橋本愛、佐々木蔵之介

2017年5月23日火曜日

2017/5/23付 映画秘宝にUFO手帖の紹介記事

情報ソース:映画秘宝(洋泉社)

現在発売中の映画秘宝2017年7月号に、公開間近の「美しい星」の記事(橋本愛ちゃんと吉田大八監督のインタビュー)とともに、筆者も執筆した同人誌「UFO手帖 創刊号」(Spファイル友の会)の紹介記事がほんのちょっと載っています。
「未知との遭遇のラコーム博士のモデルがアラン・ハイネックであることは定説」と間違いもありますが(本当はUFO手帖に書かれているとおりジャック・ヴァレがモデル)、おおむねほめてもらっています。

ほかにはスパイダーマン、X-MEN、サモ・ハン・キンポーなどの記事が。

なお、今UFO手帖第2号の記事を執筆中です。自分の担当はその「美しい星」についてなので、原作を読み返したり、時系列にまとめたりしております。映画も見ます。
UFO手帖第2号は年末頃に出版予定です。

2017年5月19日金曜日

2017/4/20付 「アメリカがUFOを調査」は本当だった! 教えて!超常現象記者!

情報ソース:with news

朝日新聞社員で超常現象研究家の皆神龍太郎さんが毎週、若者相手に超常現象やニセ科学、オカルト的なものについて解説していくシリーズ企画をやっています。
興味深いのでどうぞ。

  1. UFO
  2. フリーメイソン
    1. 前編(日常を知りたい)
    2. 後編(歴史を知りたい)
  3. ミステリーサークル
  4. ニセ科学
  5. 心霊現象
  6. 予言
  7. 超能力
  8. なんでそんなことやってんの?

2017年5月10日水曜日

2017/5/1付 夜空に奇妙な4つの光体

情報ソース:YouTube / secureteam10 "INVISIBLE Objects Detected Above Earth 5/1/17"スプートニク

YouTubeより


UFO研究団体「Secure Team 10」のメンバーらが撮影した、アメリカのケンタッキー州上空を飛行する4機の光体。
日時は5月1日にかけての深夜で、ナイトビジョンカメラを使って撮影したという。
説明が英語のナレーションなのでわかりにくいが、最初2つの光体を発見し、その後3つめ、4つめの光体が現れたようだ。
Secure Team 10のメンバーらは、これらは独立したUFOではなく、三角形の宇宙船かもしれないと推測している。

——捏造映像じゃないのならばちょっと興味深い。
かなりの量の星が背景に映っていることから考えると、高感度カメラによって肉眼では通常見えにくい人工衛星などが映っているのかもしれないが、何時にどの方角を撮影したものなのかわからないため、確認がしづらい。
星の配置を星図と見比べる方法もあるが、大変なのでそこまではご勘弁。
Secure Team 10も、研究会を名乗るならきちんと撮影情報を書くべきだ。

Secure Team 10はHOAX(インチキ)で、金のためにニセのUFO映像を作っていると非難するサイトもいくつかあったので、やはり映像自体信用するに値しないのかもしれない。

2017年5月2日火曜日

宇宙人解剖フィルム

1947年6月1日、1994年8月28日/アメリカ/ニューメキシコ州ロズウェル、テキサス州ダラス
Roswell, New Mexico, USA
Dallas, Texas, USA

概要

死体解剖
YouTubeより
ロズウェルに墜落したUFOの宇宙人を米軍が解剖?!
その模様を撮影したとされる不気味な映像が公開され、世界中に衝撃を与えた。

2017年4月22日土曜日

2017/2/6付 火星のブッダ?

情報ソース:TOCANA

Google Marsより
Google Marsにおいて「33°12'29.82"N, 12°55'51.21"W」で検索される位置に、ブッダ(仏陀=釈迦の尊称)そっくりな地形があるという。
Google MarsはGoogle Earthのアプリで火星の表示モードを選んだものだ。
たしかに人の横顔のような地形がある。

——なんでこれがブッダになるのかよくわからない。どちらかと言うと旧ソ連のスターリンのように見えた。少なくともインド人よりは欧米人っぽくないか?
面白い地形であるが、NASAの火星探査機マーズ・リコネッサンス・オービターが撮影したもっと鮮明な写真と比べてみよう。
MARS ASU Image Explorerより
2008年2月2日13時50分48秒に撮影された写真の上端にあるものの、傾きを合わせてみた。
撮影方法の違いもあるのだろうが、顔にあたる部分が影になっているし、形もちょっと違い、印象がまた違ってくる。

もうひとつ、同じく火星で探査車キュリオシティが撮影した写真に、宗教家らしい彫像があるという。


彫像と言われているものは、オリジナルは横縦1344×1200ピクセルある画像のごく一部である。(以下の画像)
等倍
NASAより
拡大してみると、画像のデジタルノイズが縦横に走り、人の顔や体のように見えているのがわかる。
拡大
点が3つあると顔に見えるというシミュラクラ現象やパレイドリア現象などと呼ばれるものと一緒の、一種の人の認知機能による錯覚だ。
それをいろいろ描き込んじゃったらダメでしょ(苦笑)

2017年4月21日金曜日

ヴァレンソール事件

1965年7月1日/フランス/ヴァレンソール
Valensole, France
ヴァランソル事件とも呼ばれる。

概要

着陸したUFOと宇宙人のイメージ
OVNI91より
早朝のラベンダー畑に着陸していたUFOを農夫が発見。
頭の大きな奇怪な宇宙人数名とテレパシーで会話をする。
UFOが飛び去った後の畑には着陸脚の痕跡があり、その場所では10年間ラベンダーが育たなかった。
UFO研究の大家ジャック・ヴァレが信憑性が高いと評価している事件。

フェニックスライト

1997年3月13日/アメリカ/アリゾナ州フェニックス
Phoenix, Arizona, USA

概要

フェニックス近郊に現れた光体群
夜空に9個の奇妙な光体が現れ、数千人の市民によって目撃される。
ブーメラン型のUFOを見たという証言も相次ぐ!?

2017年4月12日水曜日

2017/4/12付 日本時間14日深夜に、NASAがまた重大発表

情報ソース:NASA

NASA(米航空宇宙局)は、13日午後2時(日本時間14日の深夜)に開催されるニュースブリーフィングにおいて、太陽系内の海に関する新しい観測結果についての議論を行うと発表した。
観測結果は土星探査機カッシーニとハッブル宇宙望遠鏡によるもので、2020年打ち上げ予定の木星の衛星エウロパへの探査機投入ミッションを含んだ将来の海洋の探査に役立つという。
——早くも「エウロパの海に生物発見か?」と息巻くメディアもあるようだが、そこまでのことではあるまい。

4/14追記
情報ソース:NASA
NASAは、カッシーニの探査によると、衛星エンケラドゥスから噴出するガス(プルーム)の中に原始的な微生物の食料となる水素分子を発見した。
カッシーニ研究のリーダーであるハンター・ウェイト(Hunter Waite)は、「生命体は検出できなかったが、そこに食糧源があることがわかった。」と述べた。

またハッブル宇宙望遠鏡の観測に依れば、木星の衛星エウロパからのプルームの新たな証拠を発見した。
今回撮影されたプルームは100kmの高さに上っており、2014年に観測されたものより50kmも高い。

2017年3月29日水曜日

2017/2/7付 南極に埋まったUFO!?

情報源:YouTube、TOCANA
南極の岩の中に半分埋まったUFO?
GoogleEarthより


GoogleEarthの南極の空撮写真に、円盤状の物体が写っていることがわかった。
場所は 66°16'22.89"S 100°59'5.79"E である。
画像取得日は2006年2月23日である。GoogleEarthで他の年に撮影したものも見られるが、1999年のものは解像度が悪く、2011年のものは雲に隠されていて見えない。



——実際にGoogleEarthで見てみると、たしかに氷河か溶け残った雪のようなところに半円状の物体が見て取れる。
GoogleEarthの目盛りを信じると、半径は20mばかりある。
円盤状の物体だとしても、雪のある部分と岩肌の部分に高低差があるように思えないので、岩の部分に横穴が空いていて厚みのある物体が半分突き刺さっているとも考えにくい。
見方を変えるため逆さにしてみた
まるで斜め上から見ているように錯覚するが、空撮写真なので真上からうつされたものと考えなければいけない。
見方を変えるために逆さにしてみると、円盤感は薄らいだが、やはり何かはわからない。
自然の造形なのかもしれないし、画像合成時の産物なのかもしれない。

場所は大陸の海岸沿いである。海岸沿いといっても凍った海が周囲を覆うので、夏になって船が接岸できるかどうかはわからないが、海に近いことは確かだろう。
GoogleEarthでも他の場所と違って高解像度で撮影されている。一年中雪に覆われて面白みのない場所でなく、高解像度での撮影に値する場所ということだろうか?
もしかしたらどこかの国の南極観測隊の施設かもしれない。
Shackleton Ice Shelf(シャックルトン氷棚)と呼ばれる地名の近くだ。