2018年1月15日月曜日

2018/1/15付 ロズウェル付近に謎の卍の地上絵!

情報ソース:まいじつ

GoogleEarthより
GoogleEarthで33°12’22.6″N 103°35’05.3″Wを検索すると、アメリカの砂漠に卍マークを中心にした奇妙な地上絵が見られる。
ロズウェル事件でおなじみのニューメキシコ州ロズウェルから約90kmと、アメリカのスケールとしては近いところであり、関連が噂されるというが、1941年に作られたウォーカー空軍基地の爆撃地跡という情報もあるそうである。



——まいじつの記事では「超常現象ウォッチャー」なる匿名の人物が、「ロズウェル事件のUFOが飛び立った地下基地を隠蔽するために辺り一帯を爆撃地として立ち入り禁止にし、目印に卍マークをつけたのではないか」などといい加減なことを言っている。

実はこれ、第二次世界大戦の頃に軍の爆撃演習のために作った標的だと2016年12月28日放送のフジテレビ系「世界の何だこれ!? ミステリー3時間SP」で珍しくちゃんと種明かしをされていた。
船形はそのまま船、四角にバツ印はビル、資格に6つの丸は工場などを表したものだという。

ロズウェル事件のUFOの地下基地などというのは根も葉もないこじつけだし、隠蔽が目的なら、なぜ事件が1947年に起こる6年も前の1941年頃から爆撃演習地に指定したのかという矛盾が生じる。

ナチスのマークであるハーケンクロイツは卍とは逆の卐なので、本当にナチスの象徴としてこの地上絵にしたのかどうかは不明だ。
そもそも1941年当時から同じマークだったかどうかも定かではない。
戦後70年以上たった今でもかなり鮮明に残っているので、保存のために書き直したり、修復したことも考えられそうだ。
少なくともUFOとは関係はないだろう。
地図をもっと引いて見ると、周囲に黒いくぼみが無数にある。これは爆弾が作ったくぼみなのだろう。上に写っているのもその一つだ。

なお、現在は立ち入り禁止ではないらしく、「世界何だこれ!?」のレポーターがこの地上絵のところに立っていた。

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