人民網より |
中国当局では、大気圏突入時にほとんどが燃えてなくなるというが、宇宙物理学者のジョナサン・マクダウェル教授は天宮1号のエンジンが大きいために完全に燃え尽きることはないと語る。制御不能のため、落下地点の予測もできない。
現在も天宮1号の制御回復に努めているという。
——この天宮1号、ツイッターで上空通過予定が知らされるため、筆者(雅)も実際に双眼鏡を使って見たことがある。といっても一度だけだが。
空を小さな光点が線香花火のような火花を出しながら通過していて、とてもきれいだった。
きれいではあったが、今思えば空気のないところでなんで火花なんて出していたんだろうか? もしかしたら高度が低くなって大気との摩擦のせいだったんだろうか?
ツイッターのお知らせでは肉眼でも見えるように言っているのだが、この時以外はいくら探しても見えることはなかった。
…と、ここまで書いてきたが、もしかしたら熱帯降雨観測衛星(TRMM)の方だったかもしれない。不正確でスマン。
いずれにせよ、火花を出す人工衛星を見たのは今のところあれきりである。
いつどこに落ちるかわからないようなので、みなさんお気をつけて。
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