Thanks to the many volunteers who have helped crunch data for SETI@home in the last two decades. On March 31, the project will stop sending out new work to users, but this is not the end of public engagement in SETI research. pic.twitter.com/P0t0v8w7n4— UC Berkeley SETI (@BerkeleySETI) March 3, 2020
バークレーSETIリサーチセンターは3日、SETI@homeへの新たなデータの配信を3月末に停止すると発表した。
公式サイトの発表は以下のとおり。(翻訳ツールDeepLによる翻訳)
3月31日、SETI@homeのボランティアコンピューティング部門は仕事の配信を停止し、冬眠状態に入ります。また同様の、ブレイクスルー・リッスンという一般参加型のプロジェクトも存在するという。
これには2つの理由があります。
1) 科学的には、基本的に必要なデータはすべて解析済みであり、リターンが減少している段階にある。
2) データの分散処理を管理するのは大変な作業です。すでにある結果をバックエンドで解析して、それを科学雑誌の論文にまとめることに集中しなければなりません。
しかし、SETI@homeがなくなるわけではありません。ウェブサイトと掲示板は継続して運営されます。カリフォルニア大学バークレー校の他の天文学者たちが、SETI@homeの膨大な計算能力をSETIや宇宙論やパルサー研究などの関連分野に利用することを期待しています。そうなれば、SETI@homeは再び作品の配布を開始することになるでしょう。この件についてはまたお知らせします。
もしあなたのコンピュータでSETI@homeを実行しているのであれば、他のBOINCベースのプロジェクトにもアタッチすることをお勧めします。あるいは、サイエンス・ユナイテッドを使って、天文学をするためにサインアップするのもいいでしょう。もちろん、SETI@homeにアタッチしたままでも構いませんが、新しい応募者が見つかるまでは、仕事を得ることはできません。
この20年間、様々な形で私たちを支えてくれたボランティアの皆さんには、大変感謝しています。皆さんがいなければSETI@homeは存在しません。私たちは、独自の科学プロジェクトを完成させることに興奮しており、次の展開を楽しみにしています。
またこのBOINCという分散コンピューティングアプリはSETI専用ではないので、巷を賑わせている新型コロナウイルスCOVID-19の治療法開発にも使われるという。
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